昔は私にとって、
『観劇』といえば
オペラや歌舞伎でした。
特に、
五代目 尾上菊之助丈
と出逢って(爆)からというものは、
『歌舞伎』イコール『菊さん』、
即ち
『観劇』イコール『菊さん』。
好きになった頃は、
お互い、十代でしたな(汗&遠い目)。
当時は何故か酷評されることが少なくなくて、
故にこちらもより熱が上がる、という。
周囲から何を言われようとも、
とにかく、
菊さんの居る舞台の、
真摯で繊細な一瞬一瞬が、
観る度に洗練されてゆく菊さんのお芝居が、
物凄く好きだった。
その後、
色々なジャンル、形態のお芝居を観に行く様にもなり、
沢山の素敵な役者さんを観て、
好きな役者さんも、
どんどん増えました。
皆さん夫々、
『オンリーワン』の魅力があって、
順番を付けたりすることは好きではないけれど、
それでも、
「敢えて自分の中の
一番の役者さんを選ぶなら?」
と尋ねられた時の答えは決まっていました。
そんな、
痛々しい、
五代目 尾上菊之助至上主義者。
今秋、
その菊さんが久振りに名古屋へ来てくれます(幸)。
久振りの、菊さんの弁天です(嬉)。
浜松屋と稲瀬川の抜粋ですが、
菊さんの、特に立役が好きな私には魅力的な演目
(『弁天~』は夜の部で、
お昼の部も立役)。
アーティスト写真(?)も新しくなった。
フラメンコ発表会も終わり、
少し落ち着く頃だろうか。
...落ち着けるのだろうか(汗)。
とにかく、
進もう、
前へ。
