先週、スキーに行く予定だったのですが、車を出してくれるはずだった先輩のお父様が緊急入院されたということで中止になりました
容態が心配だったのですが、問いただしても仕方ないのでネールでお伺いだけして待っていたら、金曜日の朝、お亡くなりになられたという連絡がありました
土曜日がお通夜だということでした
またしても起業塾の集まりをドタキャンしてしまうことになりました
これも運命なんでしょうか
暇ですし、何かお手伝いすることがありますか?と聞いたら、ありそうなので早めに伺うことにしました
こういう場合の経験は全く不足しているので、正直どうしていいかわかりません
お通夜は6時開始だということなので、3時くらいを目処に移動を開始しました
埼玉県の奥地、電車で2時間と少しかかります
時間を潰すことを考慮して、TSUTAYAでBLEACHとパトレイバーを合計10冊借りました
10冊で500円です
BLEACHは愛染編が終わったとこで復習しておきたくて細菌読み始めた18巻から25巻
パトレイバーは単行本版の9,10巻です
結局往復の電車と軽い時間調整で読みつくしてしまいました
BLEACHは、ああこういう仕掛けがしてあったのねーって感じ
思ったほど軌道修正してないので感心しました
50巻近くまで書いていて、一本のストーリーが破綻していないのは実は漫画史上稀なんじゃないですかね
100巻まで持ちそうですね
パトレイバーは4度目くらいの読み返しですが、読み返すたびに評価が上がるすごい作品だと思います
こんな老成した作品を少年誌で連載していたというのがそもそもすばらしいです
これと、うしおととらが連載されていた頃のサンデーは神でした
さて、葬儀です
1時ごろ最寄の駅についてしまいました
どうしたものかさっぱり見当が付かないので、とりあえず香典袋を買って駅前のマックで昼飯にしました
ゆっくり食いながら香典袋に5000円詰めてから電話をしてみたのですが、とりたて人手がほしい様子でもなかったのでもう一冊漫画を読んでから歩いてお宅に伺いました
お宅にはご家族と親戚の方がお一人いらっしゃるだけでした
私はお通夜の受付に組み込まれているということで、さっそく志を受け取らされました
うわー、こんなことなら香典多目に包んでおくべきたっだ
ちなみに、去年同じく息子の友人というつながりで行ったときと同じく5000円封入です
親戚の皆さんが集まって、納棺の儀がおこなわれるのが3時半、少し時間があります
仏様にお線香をあげさせてもらって、しばらく暇になっちゃいました
長患いというわけでもなかったらしく、口元にちょっとした傷がある以外は綺麗なお顔の仏様でした
糖尿病が要員の尿毒症、腎不全だそうです
糖尿病の診断はずいぶん前に出ていたらしいのですが、悪化して人工透析が必要という医者からの指示をご本人が握りつぶしていたそうです
定期健診さぼって人工透析ぶっちぎって、倒れて一週間昏睡してなくなったということなので、綺麗に自業自得らしいです
ご家族は淡々とされています
お母様は数年前に癌の余命宣告をされていました
私はそのとき、死別を覚悟してこぞうをつれて最後の挨拶を済ませていました
特殊な治療法がたまたま効いたということでご存命されいます
かのとき抗がん剤で全部抜けていた髪の毛が、真っ白とはいえ綺麗に戻っていてお元気そうに見えました
親戚が、といっても6名さまほどご老人が集まられて、納棺の儀がはじまってしまいました
よそ者はわたし一人、大変居づらい空気のなか、仕方無しに私も同席させられることになってしまいました
私の祖父母は結構な早世をされていて、こんな濃い儀式に立ち会ったのは産まれて初めてでした
手足を拭き、顔を整えてから、ひとつづつ葬儀社の方の説明を聞きながら旅仕度を整えていきます
昔ながらの習慣が続いているのですね
お宅は真言宗だそうです
私が死ぬときはどうなるんでしょう
私の親は浄土真宗ということですが、私は何一つ引き継いでいません
きっと葬儀社の方が懇意にしているどこかの宗派でちゃちゃっとやってもらうことになるんでしょうね
それでもきっと、仏教式でやってもらうのだとは思います
やっぱり、焼く前にちょっとは死体をいじって欲しいですから
すごく特殊な玄関のうちで、棺おけを出し入れするのにひどく手間取りましたが、なんとか送り出し、続いて斎場へ送ってもらいました
車で5分ほど行ったところにある、小さな町の斎場でした
そこでスタンバっていた町内会のおばさま方に混じって、受付の隅のほうでお金を数える仕事をしました
香典はもらったそばから開封して金額を確認して記録していきます
香典は慌てて用意するので中身と表書きが違うことがよくあるそうで、早めに確認しないとおかしなことになるからだそうです
表書きは本来薄墨なんですが、マジック、ボールペンでくっきり書く人、袱紗使わないのはおろか、コンビニで買ったときのビニール袋のまま出す人、糊付けする人とかいろいろでした
ちなみに香典の金額は5000円か一万円でしたね
こんなこと公開していいのかわかりませんが、相場の参考に
意味不明に中途半端な金額を入れていた人がいて、受け付けみんなで話をしました
「なんか意味あるのかね?」
「あるんでしょ」
「そういうところもあるのよきっと」
ああ、結局誰も知らないんだな、それでもなんとなく許されていくのが日本の文化なんだな、と妙に納得しました
途中抜けてお焼香させてもらい、お通夜の読経が終わって、会食に招かれました
お年寄りばかりです
現役を引退されて長い方なので、会社関係、部下がいないのは仕方ないのでしょうが、息子二人が共に独身なのが原因でしょう
息子家族が居ないので、その関連の人がいないのですね
実は私が一番の若手だったりアリエマセン
これはまた…言ってはいけないんですが、寂しいお葬式でした
これまた息子が2人して下戸なので、私が一人でビールもらって、お寿司とてんぷらをたらふく食べて帰ってきました
他の受付の方は明日も仕事をされるそうですが、私は遠いので遠慮して帰ってきました
香典と同額の志いただいて、飯食って、おみやげもらって、電車賃差し引いても黒字でした