茨城県つくば市上横場に谷田部神社という神社があります。

もう10年近く前に、この神社を見学したのですが、この神社は元々、旧日本海軍谷田部海軍航空隊の隊内にあった航空神社でしたが、戦後、焼却を恐れて谷田部町民が谷田部八坂神社の境内に遷宮しました。航空基地の跡地が研究団地に建設されるにあたり、農場集落の人々と共に現在の場所に移転されました。

 

 

 

往時の名を残す谷田部神社。海軍航空隊の守護神は、今では谷田部集落の守護神になっている。

 

 

谷田部海軍航空隊は、1939(昭和14)年12月1日に霞ヶ浦海軍航空隊谷田部分遣隊から独立して開隊しました。戦後、建物はそのまま残され、飛行場は荒地でありました。大部分は農地として開拓されました。

この時は、取材もあまり十分でなかったので、谷田部海軍航空隊に関しては、次回詳しく述べます。

 

 

谷田部神社から西に進むと、セブンイレブンつくば上横場店の向かいに常磐道をまたぐ橋があります。

 

 

 

 

 

この橋は「飛行場橋」といい、航空隊本部と飛行場を結ぶ橋でした。この橋の先に研究団地が展開されています。

往時、この空間に芝張りの飛行場が展開していたといいます。

 

 

 

橋には「飛行橋」の名板があります。

 

 

歴史だけが残った空間。

常磐道の側道あたりに戦闘機用の滑走路があったといわれてます。

ここが谷田部海軍航空隊があったことは、地元住民以外ほとんど知る人はいません。学校で教えない歴史がある。