圭「楼座さんは本当に真里亞を愛していますか?」
楼「あ、当たり前じゃないの!!」
レ「楼座さんは母親じゃなく女の自分を取ってるよ。」
レナがいきなり乱入してきた。
楼「?どういう意味よ。」
レ「さっき真里亞ちゃんに聞きました。楼座さん…貴方は一体真里亞ちゃんを何だと思ってるんですか?」
楼「真里亞は世界一大事な娘よ!!!」
レ「子供は何よりも親の幸せを望んでる。だから親が選んだ道を間違いだと指摘出来ないんです。貴方が真里亞ちゃんを本当に愛しているなら…真里亞ちゃんを泣かせないであげてください。」
楼「っ!!何分かったような口聞いてるのよ!!私には私なりの真里亞の愛し方があるの!!貴方みたいな小娘に口だしされた…!?」
レナがいきなり楼座の頬を叩いた。
楼「な、何すんのよ!!痛いじゃないの!!!」
レ「痛い?だから?貴方はこれと同じ事を真里亞ちゃんに幾度と繰り返してきたの!!わかる!!?あんたには親になる資格はない!!聞いてんの右代宮楼座ぁぁ!!?」
辺りがしんとなる。
楼「…」
楼座は黙ってしまった。
圭「…確かにレナの言う通りだぜ。あんたの暴力は真里亞をただ傷つけるだけ。真里亞もいずれ大人になり子供を授かったら同じような事をするぞ。あんたが今までやってきた事だからなぁ!!!」
レナと圭一は完全に頭に血が上ってしまってる。
レ「あんたは子供の気持ちを考えた事ある!?子供はどんな気持ちで毎日を過ごしてるかあんたには分か…!?…梨花ちゃん?」
梨花がレナに抱き着いた。
黒梨「レナ。落ち着きなさい。レナには相談できる仲間がいるけど楼座にはいなかったの。愛情をくれる家族も信頼できる友達も。レナには分かるでしょう?何故楼座があんな風に感情的になるのか。」
レ「…うん。私も昔あったような気がする…。あの楼座さん…すいませんでした…つい感情的になってしまって…」
楼「…貴方は恵まれてるわ。」
レ「え?」
楼「何でもないわ。さぁ宴の続きをしましょう。」
魅「…圭ちゃん今度はお酒早飲みに挑戦してもらうよ!!もちろん相手は」
茜「ふん!私に勝とうなど一億年早いよ!!」
圭「え…?俺っすか!?茜さんが相手なんてむりっすよ!!」
絵「クスクス雛見沢の子はみんな正義感が強いのかしら?」
霧「ここはとても良い環境ね。縁寿も連れてきたかったわ。」
戦「いいやつばっかだしな!」
留「ボインちゃんもいるしな!」
霧「他に言う事は?(黒笑)」


沙「…」
圭「沙都子どうした?さっきから黙っててよぉ。」
沙「!?…な、何でもございませんわ…」
梨「沙都子。沙都子は僕たちの仲間なのです。だから沙都子が泣いてたら僕たちは助けに行くのですよ。安心して下さいなのです。にぱー☆」
沙「で、でも私強くならなきゃならないんですの…皆様に助けられたら意味がありませんわ…」
黒梨「そんな考えをしてる限り貴方は永遠に強くなれない。本当の強さというのは助けを呼ぶということ。」
沙「え…?」
梨「まぁこの世界の沙都子には関係のない話しなのですよ☆にぱー♪」
レ「真里亞ちゃん。真里亞ちゃんは今幸せ?」
真「うー…真里亞幸せ。うーうー!!」
レ「そっか。でもね辛くなったら自分をごまかしたらだめだよ。後できっと後悔するから」
真「うー!真里亞ごまかさない!うーうー♪」
朱「いやぁお前らの団結力すげぇな!見習いたいぜ!」
譲「凄い常識破りな人たちだね。」
魅「みんなぁ何してんのさぁ!」
宴会の準備で抜けていた魅音が戻ってきた。
圭「魅音何だその格好はぁ?」
魅「あぁ着物だよ。くっくっくおじさん似合うでしょう?」
レ「はぅー!魅ぃちゃんおんもち帰りぃぃぃ!!」
詩「レナさんストップ!!お姉は何しに戻って来たんです?」
魅「あっ宴会の準備出来たからみんなを呼びに来たんだった!あっはっはっは。」
戦「きっひっひ。宴会かぁ食いあさるぞぉ。」
梨「みー。早く行くのですよ!にぱー♪」
みんなで宴会場に行き次期頭首の魅音の挨拶も終わった。
朱「いやぁ魅音ちゃんかっこよかったぜ!」
魅「それ程でもないよ!」
夏「いえとても素晴らしい挨拶でしたよ。朱志香も見習いなさい。」
朱「げー。」
茜「あっはっはっは!魅音をお手本にするなんてとんでもない跡取りになっちまうよ!朱志香ちゃんは朱志香ちゃんなりの跡取りになればいいのさ!さぁ今夜は飲むよぉぉぉ!!」
茜は完璧に酒がまわってる。
圭「おい魅音!未成年に酒を飲ますとはどんな母親だよ!!」
詩「このくらいは飲んだうちに入りませんよ。」
梨「僕も今日は飲むのですよー!にぱー♪」
秀「はっはっは。雛見沢の子供はお酒も飲めるんかいな!」
楼「秀吉兄さんもそのくらいに…」
圭「楼座さん。あの…」
圭一は楼座に話しかけた。
楼「何かしら?」
圭「さっきは偉そうな事を言ってすいませんでした。」
圭一は深々と頭を下げた。
楼「もう良いの。私も悪かったわ。頭をあげて。」




真「う…うーー!!真里亞は違う!うー!」
楼「やめなさい!その変な口癖のせいでクラスでも馬鹿にされてるんでしょうが!いい加減にしなさい!!」
楼座は何度も何度も真里亞を打つ。
真「うー!うー!うー!」
戦「ろ、楼座おばさん…いくら娘でも暴力はいけねぇっすよ…」
楼「戦人くんは黙ってて!!真里亞が何て言ってクラスで虐められてると思うの!?変な口癖のせいで友達の一人もいないのよ!?このこの将来に関わることなの!!!」
真「うー!うー!」
楼「やめなさい!うーうー言うのをやめなさい!!」
圭「だからって殴らなくても良いと思いますよ。」
楼「あなた…誰よ?」
圭「はじめまして。俺は前原圭一です。真里亞に謝って下さい。」
楼「真里亞の事をよく知りもしないで勝手に口だししないで。」
譲「そうだよ圭一君。…心苦しいけどこれは親子の問題なんだよ。僕たちが口だしして良いことじゃないよ。」
圭「はぁ?んなもん俺には関係ねぇ。親子の問題なんか知ったこっちゃねぇぜ。仲間が泣いてたら助けてやる。それが普通だろ?」
レ「…私も圭一くんの言う通りだと思うな!仲間が泣いてたり傷ついたりしてたら助けてあげなきゃね。」
梨「そうなのですよ。子供を殴るなんて最低な親なのです。ちょっとは真里亞の気持ちも考えるのです。」
圭「よし。これでこそ我が部活メンバーだ!楼座さん、あんたは最低な母親だよ!!」
真「うーうーうー!!ママを虐めないで!!うーうーうー!!!」
楼「っ!!だからそのうーうー言うのをやめ…!?」
詩「はいはーい。そこまでです。」
詩音が楼座の腕を掴んだ。
詩「楼座さんは間違ってますよ。そんなに叩くばっかりしてたら真里亞さんは成長しません。これ以上真里亞さんを傷つけるような真似をしたら児童相談所へ押しかけますから。」
沙「…」
楼「勝手になさい!!!」
楼座は詩音から離れ客間に帰っていった。
朱「真里亞大丈夫かぁ!?」
圭「なぁ…お前らさ真里亞のいとこだろ?何で助けてあげねぇんだ?」
譲「それは家庭の問題だからだよ。僕たちは家庭の中まで入り込んだらダメなんだよ。」
レ「くだらない。本当にくだらない。」
朱「くだらないって…それが大人のルールだろ!?」
詩「私たちにルールなんて必要ありませんよ。だって私たちがルールなんですから。」
黒梨「親子の問題だろうが家庭の問題だろうが仲間が困ってたら私は絶対に助ける。仲間ってそういうもんでしょ?」