その日の夜。
魅「羽入まだかなぁ…」
羽「ぁう…」
魅「羽入遅かったね。」
羽「ぁう。ごめんなさいなのです。」
魅「聞きたい事まとめたから答えてくれるかな?」
羽「…」
魅「…羽入?」
羽「魅音は信じていますのですか?」
魅「へ?」
羽「魅音はこの昭和56年6月の運命を変えられると信じていますのですか?」
魅「おじさんは今回がはじめましてだからその運命を打ち破る事がどれだけ難しい事だかわからない。でも、それと諦めるか諦めないかは関係ない。おじさんは羽入と梨花ちゃんが何で諦めてるのかが理解できないな。」
羽「ぁうぁう。そ、それは…」
魅「羽入。安心して…私が絶対に梨花ちゃんを守ってみせるから。ね?」
羽「分かりましたのです。何でも聞いて下さいなのです。僕にわかる事だったら何でも答えるのです!」
魅「よし!じゃあまずは…」
魅音と羽入の話しは朝方まで続いた。

学校
レ「はぅー。魅ぃちゃん大丈夫かな?かな?」
圭「こりゃ寝てるな…」
魅音は授業中ずっと居眠りしていた。
沙「魅音さんどうされたんでしょうね?」
梨「…」
レ「はぅー…今いまはそっとしといてあげよ?」
魅「ん…んー。」
圭「あっ!起こしちまったか?」
魅「圭ちゃ…今何時間目ぇ?」
圭「もう放課後だ…」
魅「ふ~ん放課後かぁ…え?放課後ぉぉ!?」
魅音はガバッと起きた。
沙「きゃぁ!ビックリしましたわ!」
魅「(もう放課後なの!?今日沙都子の叔父が帰ってくるというのに何にも策が思いついてないよぉ…)さ、沙都子…」
沙「何ですの魅音さん?」
魅「き、今日何か用事ある?」
沙「今日ですの?えっと…今日は得に何もありませんわ。帰りに買い物して帰るだけですのよ。それが何か?」
魅「え?いや…ちょっと気になってさ。あは、ははは。」
沙「変な魅音さんですこと。ねぇ梨花。」
梨「みー…」
レ「魅ぃちゃん…何かレナ達に隠し事してないかな?かな?」
魅「え?な、何言ってるのさ。おじさんがいつ隠し事をしたって」
レ「嘘だよね?魅ぃちゃん?」
魅「レナが何を言ってるのかおじさ」
レ「魅ぃちゃん隠し事しないで欲しいかな?かな…レナ達でよければ相談のるよ?ね、圭一くん。」
圭「あぁ。当たり前だ!俺はまだ転校して一週間も立っちゃいねぇが俺はお前の仲間だ!一人で抱え込むんじゃねぇよ!!」
魅「圭ちゃん…(前の世界の圭ちゃんと何か違う…)」








梨「魅ぃ。お話があるのです。」
放課後梨花が魅音に言った。
魅「ん?分かった、今日は部活無しね!解散」
教室は梨花と魅音だけになった。
魅「梨花ちゃん。話しって圭ちゃんの事?」
黒梨「えぇ。そうよ。」
魅「圭ちゃんまた私たちの事を敵だと思うのかな?」
黒梨「分からないわ。毎回雛見沢症候群を発症させる人は違うから。」
魅「え?梨花ちゃん雛見沢症候群って何?」
黒梨「あぁ。まだ魅ぃには言ってなかったわね。今からする話しは誰にも口外しない事を約束できる?」
魅「うん。約束する」
梨花は魅音に雛見沢症候群の事を説明した。
魅「おじさん初めてきいたよ。」
黒梨「圭一が疑心暗鬼に捕われたのも雛見沢症候群のせい。悟史が失踪したのは雛見沢症候群の末期になったから今治療中で入江診療所の地下にいるわ。」
魅「悟史生きてるの!?良かった…」
黒梨「沙都子も一日2回の注射を欠かさず打たなければ末期症状になるわ。」
魅「そうなんだ…」
黒梨「羽入。」
羽「はいなのです。」
黒梨「今回は何編?」
羽「…祟り殺し編なのです。」
黒梨「え!?嘘でしょ?」
羽「ぁうぁう…今叔父がこっちに向かってるのです。」
黒梨「くっそぅ…。叔父のやつ…」
魅「えっ…と?何の話しなのさ?」
黒梨「沙都子の叔父が帰って来たわ。また圭一か詩音が叔父を殺して、最後私も殺される…。お決まりのシナリオね。」
魅「梨花ちゃんが殺される!?誰に!?」
黒梨「分かってたらどんなに楽か…」
魅「…分かった。私が守る。沙都子を叔父のところに行かせないし圭ちゃんや詩音を殺人鬼なんかにしない!そして梨花ちゃんを殺させない!」
黒梨「口でなら何とでも言えるわ。まぁせいぜい頑張りなさい。私はもう帰るわ。じゃあね。」
魅「おじさん諦めないから!絶対に諦めないから!」
梨花は教室を後にした。
羽「ぁうぁう…」
魅「羽入は帰らなくてもいいの?」
羽「…梨花は幾度と同じ世界を繰り返してきて幾度となく信じ裏切られてきました。だから梨花の心は壊れてしまったのです。許してやって欲しいのです。」
魅「ねぇ羽入…祟り殺しの世界をもっと詳しく教えてくれない?情報が少なすぎる。」
羽「ぁうぁう…分かりましたのです。今夜魅音の部屋に行きますのです。」
魅「ありがとう!じゃあ私ももう帰るね。婆っちゃに怒られちゃう。」
魅音も教室を後にした。
羽「…信じたら裏切られた時に辛いのです…」
羽入はそう呟き消えていった。
梨「では僕はもう帰りますのです。」
魅「えっ!もう帰るの?」
梨「沙都子が心配してるかもなのです。にぱー♪」
魅「…そうだね。じゃあ梨花ちゃんバイバイ(゚▽゚)/また明日ね♪」
黒梨「えぇ。また月曜ね。クスクス…」
魅「うわぁ!いきなり黒くならないでよ!」
羽「ぁうぁう☆さようならなのです♪」
魅「羽入もバイバイ(゚▽゚)/」

数週間後
レ「魅ぃちゃん!おはよう!」
魅「レナおはよう。(圭ちゃんがいないの違和感あるな…)」

レ「ねぇ魅ぃちゃん!今日転校生来るんだって。楽しみだね☆」
魅「え!?転校生くるの!?」
魅音はレナの肩をつかんだ。
レ「はぅー。魅ぃちゃんそんなにビックリすることかな?かな?」
魅「あっ…ゴメン。」
レ「早く学校行こう♪」
魅「(やっと圭ちゃんに会える。でも…ちょっと怖いかな…)」
そして魅音とレナは学校についた。
知「はいはーい。皆さん席について下さい。今日は転校生を紹介しますよ!入って来て下さい!」
圭「前原圭一です!よろしくな!」
知「前原君の席は竜宮さんの隣です。」
レ「はぅー!圭一君よろしくね☆」
圭「あぁ。よろしくな。えっと…」
レ「竜宮レナだよ?だよ。」
魅「お、おじさんは園崎魅音。よろしくね。圭ちゃん!」
圭「竜宮さんに園崎さんだな。」
魅「ぶっ!」
圭「どうしたんだ?」
魅「あっはっはっは!圭ちゃんいきなり何言ってんの!園崎さんって…くっくっく」
レ「はうー。レナの事はレナって呼んで欲しいかな?かな?」
圭「え?あぁ…レナで良いのか?ってか何で園崎さんは笑っ」
魅「あっはっはっは!圭ちゃんやめてよ。おじさんの事は魅音って呼んでよ!」
圭「お、おう…分かった魅音。」
知「そこの3人!!静かにしなさぁい!」
知恵先生のチョーク攻撃炸裂。

お昼の時間
梨「みー。圭一も一緒に食べましょうなのですよ☆にぱー♪」
圭「おっ!いいのか?」
沙「圭一さんのミートボール頂きですわ!」
圭「こら!沙都子!俺の弁当勝手に食うな!!」
レ「圭一君。私たちはねバイキング形式でお弁当を食べてるの。だからね誰のお弁当を食べてもオッケーなんだよ!だよ!」
圭「そうなのか?だったら沙都子の唐揚げ頂きだぁぁ!」
沙「圭一さんに私のおかずなんか一欠けらもあげませんわ!をっほっほっ!」
圭「くっそぅ…待て沙都子ぉぉぉ!」