魅「梨花ちゃん、相談って何?」
黒梨「あなた何故圭一の存在を知ってるの?」
梨花がいきなり黒くなった。
魅「ふぇ?…何故って言われても圭ちゃんがいたからじゃん。」
黒梨「あなた…前のカケラの記憶を受け継いでるのね…」
魅「えっ?梨花ちゃん何言ってるのさ。」
黒梨「あなたは前のカケラ…つまり圭一が疑心暗鬼になった世界で圭一に殺された。そして何故かその時の記憶を今に引き継いでるの。」
魅「やっぱり圭ちゃんが変になったの夢じゃなかったんだ…」
黒梨「えぇ。でもその世界とこの世界は別なの。まだ引っ越して来てないけどもうすぐ引っ越してくる圭一は魅ぃを殺してなんかないし、勿論魅ぃの事なんか知らない。」
魅「ふぇ?何で梨花ちゃんそんな事知ってるの?」
黒梨「私は…もう何回も記憶を引き継いでるの。後、羽入来なさい。」
梨花の後ろから巫女服を着た女の子が出てきた。
魅「えっ!?その子誰!?どっから出てきたの!?」
?「僕が見えるのですか!?」
巫女服を着た子が魅音にぐいっとよった。
魅「えっ…あ、うん。見えるよ…」
?「梨花!やったのです!魅音には見えているのです!ぁうぁう☆」
梨「よかったわね。ってかまずは挨拶したらどうなの?魅ぃが困ってるわよ。」
羽「魅音。僕の名前は羽入なのです!よろしくなのです☆ぁうぁう☆」
魅「は、羽入ね?よろしく☆ってか何で羽入浮いてるの!?」
魅音は今気づいた。羽入が浮いてる事を。
羽「ぁう?それは僕がオヤシロ様だからなのですよ!えっへんなのです☆」
魅「おおオヤシロ様ぁぁ!!!?オヤシロ様ってあのオヤシロ様の祟りのオヤシロ様!!!!?」
羽「ぁう…オヤシロ様の祟りと僕は関係ないのです。」
魅「え!?じゃあ何で」
黒梨「魅ぃ。今は羽入の事何てどうでもいいの。」
魅「えっ!でも…」
黒梨「羽入の姿は私とあなた以外見えないわ。外で羽入と話してたら次の日からあなたは変人扱いだから気をつけてね。あと、圭一の存在もみんなはまだ知らない。だから圭一の話も駄目よ。」
魅「…」
黒梨「何か不満があるみたいね。」
魅「梨花ちゃんの話し方…怖い…」
黒梨「なっ!?」
羽「…だからその話し方で魅音と話すのは反対だったんですよ。ぁうぁう…」
黒梨「だって…こっちの方が話し易いしこっちが素なんだもの。仕方がないじゃない…」
魅「…ゴメン…。」
梨「別にいいのですよ。魅ぃがこっちの方が良いならそうしますです。にぱー☆」


魅「5月16日?監督ちゃんと答えて下さいよ。」
監「ちゃんと答えてますよ。ほらカレンダーにも。」
カレンダーは5月16日になっていた。
魅「え?嘘でしょ?だっておじさん…さっきは…」
バタリ。魅音は倒れてしまった。
監「魅音さん!?魅音さん大丈夫ですか!?返事して下さい!!」

魅音が目を覚ますと周りには梨花、沙都子、レナがいた。
レ「魅ぃちゃん大丈夫!?」
魅「レ…ナ?」
沙「魅音さん大丈夫ですの?」
魅「沙都子?どうしたのさ。そん慌てて。」
梨「魅ぃは覚えてないのですか?突然倒れて入江診療所まで運ばれたのですよ。」
よく見れば確かに入江診療所にいた。
監「目を覚ましましたか?」
魅「監督!」
監「魅音さんはちょっと軽く検査をしようと思いますので皆さんはもう帰った方がよろしいでしょう。お家の方も心配します。」
レ「うん。そうだね。じゃあね魅ぃちゃん。また来週学校でね!」
そうしてレナ達は帰っていった。魅音も検査が終わり家に帰った。
魅「はぁ~。疲れたぁー。」
魅音は布団の上に倒れこんだ。
魅「(今日は5月16日…信じられない…。夢でもみてるのかな?)痛っ!」
魅音は試しに頬をつねってみたが痛みを感じた。
魅「(じゃあ圭ちゃんって存在が夢なの?いや…そんなわけない…圭ちゃんは確かにいた。)はぁ~。もう分かんないよ!!」
魅音はそのまま眠りについた。
翌朝。
魅音は部屋で寝ていた。
魅「…ん?もう…朝?」
寝ぼけた体を起こし顔を洗いに洗面所にいった。ピンポン。玄関のチャイムがなった。
魅「誰だろ?」
魅音は玄関の方に向かった。
魅「はい。どなたですか?」
梨「みー。僕なのですよ!」
魅「梨花ちゃん?何の用?」
梨「お醤油がなくなったのでお醤油を貰いに来たのですよー。にぱー♪」
梨花ちゃんは両手で醤油を入れる瓶を大事そうに抱えていた。
魅「(そっか…確かお醤油が沢山余ったから観覧版に書いたんだっけ…)うん。分かった。まだあると思うから好きなだけ持って行きな。」
魅音は梨花一緒に台所へ行き醤油をあげた。
魅「よし。このくらいでいいよね。用はこれだけ?」
梨「みー。実は魅ぃに相談があるのですよ。」
魅「梨花ちゃんがおじさんに相談!?なんか以外だね…」
梨「魅ぃは時間大丈夫なのですか?」
魅「うん。大丈夫だよ。ここじゃ何だからおじさんの部屋に行こっか?」
梨「わーいなのですよ!にぱー♪」