梨「魅ぃ。お話があるのです。」
放課後梨花が魅音に言った。
魅「ん?分かった、今日は部活無しね!解散」
教室は梨花と魅音だけになった。
魅「梨花ちゃん。話しって圭ちゃんの事?」
黒梨「えぇ。そうよ。」
魅「圭ちゃんまた私たちの事を敵だと思うのかな?」
黒梨「分からないわ。毎回雛見沢症候群を発症させる人は違うから。」
魅「え?梨花ちゃん雛見沢症候群って何?」
黒梨「あぁ。まだ魅ぃには言ってなかったわね。今からする話しは誰にも口外しない事を約束できる?」
魅「うん。約束する」
梨花は魅音に雛見沢症候群の事を説明した。
魅「おじさん初めてきいたよ。」
黒梨「圭一が疑心暗鬼に捕われたのも雛見沢症候群のせい。悟史が失踪したのは雛見沢症候群の末期になったから今治療中で入江診療所の地下にいるわ。」
魅「悟史生きてるの!?良かった…」
黒梨「沙都子も一日2回の注射を欠かさず打たなければ末期症状になるわ。」
魅「そうなんだ…」
黒梨「羽入。」
羽「はいなのです。」
黒梨「今回は何編?」
羽「…祟り殺し編なのです。」
黒梨「え!?嘘でしょ?」
羽「ぁうぁう…今叔父がこっちに向かってるのです。」
黒梨「くっそぅ…。叔父のやつ…」
魅「えっ…と?何の話しなのさ?」
黒梨「沙都子の叔父が帰って来たわ。また圭一か詩音が叔父を殺して、最後私も殺される…。お決まりのシナリオね。」
魅「梨花ちゃんが殺される!?誰に!?」
黒梨「分かってたらどんなに楽か…」
魅「…分かった。私が守る。沙都子を叔父のところに行かせないし圭ちゃんや詩音を殺人鬼なんかにしない!そして梨花ちゃんを殺させない!」
黒梨「口でなら何とでも言えるわ。まぁせいぜい頑張りなさい。私はもう帰るわ。じゃあね。」
魅「おじさん諦めないから!絶対に諦めないから!」
梨花は教室を後にした。
羽「ぁうぁう…」
魅「羽入は帰らなくてもいいの?」
羽「…梨花は幾度と同じ世界を繰り返してきて幾度となく信じ裏切られてきました。だから梨花の心は壊れてしまったのです。許してやって欲しいのです。」
魅「ねぇ羽入…祟り殺しの世界をもっと詳しく教えてくれない?情報が少なすぎる。」
羽「ぁうぁう…分かりましたのです。今夜魅音の部屋に行きますのです。」
魅「ありがとう!じゃあ私ももう帰るね。婆っちゃに怒られちゃう。」
魅音も教室を後にした。
羽「…信じたら裏切られた時に辛いのです…」
羽入はそう呟き消えていった。