平成元年暮れの南武線と川崎貨物駅 | キマロキさんのブログ

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 乗り物ネタを中心に、日々の出来事、旅で見たもの、出来事のブログです。

 さて、ネタをどうしようかと考えていましたら、懐かしいスナップ写真が出てきたので、アップしていきたいと思います。

 アングル等に問題がありますが、まぁメモ書き程度の撮影なのでご容赦を・・・、なお機材はPENTAXのズーム60というコンパクトカメラです。

 使い勝手が良く、頻繁に運用していましたが、いつしか撮影後の巻き上げに問題が発生して運用を離脱しました。

 まぁ、探せばどっかから出てくるんじゃないかな・・・。

 今でも撮影は出来ると思いますが、撮影後は、真っ暗なところで裏ブタを開けて手動でフィルムを巻かねばなりません。

 というわけで本題に行きましょう。写真に日付が入っていますが、撮影日は1989年(平成元年)12月23日です。

 あと、縦位置の写真は、一部カットしてます。

 

 尻手駅を発車する、立川行きの東ナハ18編成の101系を後打ちです。

 この日は、本来別の目的で出かけたのですが、それが何だったかは覚えていません・・・。

 ちなみに、この編成は前後とも前照灯は原型ライトです。

 中原電車区は、現在、鎌倉車両センター中原支所(横ナハと名称が変わっています。

 

 川崎行きの、東ナハ13編成の205系です。

 南武線に205系が進出してきたということは、101系の勇退近しです。

 まぁ、支線用の101系は、ワンマン車ということもあり、2003年まで残りましたけどね。

 

 で、205系を後打ちしようとしたら、東ナハ45編成の103系高運車の回送列車が来ました。

 

 この顔好きだなぁ~、JRマークは余計だけどね。

 

 川崎行きの、東ナハ18編成の101系を後打ちです。

 ということは、立川で折り返してきたってことです。

 まぁ、南武支線の電車を待っていたらこうなったんですけど、そんなに本数少なかったかなぁ・・・。

 

 で、向かった先は、川崎貨物駅です。

 現在のコンテナホーム側ですが、当時コンテナホームは無かったと記憶してます。

 航空写真見ても、何本か線路剥がした形跡があるしね。

 というわけで、当時は道路側に国鉄時代の廃コンテナが積まれていました。

 で、ちょっと珍しいコンテナを見つけたので撮ったのですが、いまだにコンテナの形式が判らず・・・です。

 表記は、C931と読めます。荷重は3t、容積は14.1㎥、自重1.8tです。

 一見すると、通風コンテナに見えなくもないですが、ルーバーが少なすぎですし、通風なら形式は「V」になります。

 調べても出てこないとこみると、試作コンテナなのかなぁ・・・。

 コンテナも奥が深いぜぇ~。

 

 で、線路に目をやると木造無蓋車、トラ152867(形式トラ45000)を発見。当時現役だったのかは不明ですが・・・。

 割と道路に近いとこだったし、もしかすると解体待ちだったのかもしれない・・・。

 こうした大きい貨物駅は、いろんな貨車が見られますが、デメリットも・・・。

 

 撮りたい貨車が奥にあるとこうなります。

 ほんとは、画像中央のタム6161(形式タム5000)、通称「味タム」を撮りたかったんだけど、手前に貨車が入るとこうなります。

 ちなみに、タム5000は、味の素が所有していたアミノ酸専用の私有タンク車です。

 

 ラテックス専用のタキ8356(形式8350)も、手前のコキ車で、下回りは写らず・・・。

 

 締めは、25t積みLPガス専用のタキ25111(形式タキ25000)です。

 この当時は、数を減らしていたとはいえ、まだまだ私有タンク車がいろいろと見られた時代でした。