先週の木曜日に、車検の谷間に訪れる、総走行距離8万2千500kmほどで、法定12か月点検を行ってきました。
車検時に、点検パックに入っているため、点検とオイル交換(約1万5千円)は無料です。
リフトで上げられた私のレガシィ君・・・、エンジン下付近に勝負審判・・・じゃなかった、ドクター数人が集まり、何やら物言いが付いたようで、いやぁ~な予感です。
予想通りピットに呼ばれ、車の下へ・・・。
あっちゃ~、昨年の右に続いて、左ですかぁ~。
これは点検後に撮影しましたが、左のインナー側のドライブシャフトブーツが破けました。
いつ切れたかが判らなかったのですが、飛び散ったグリスの感じから、最近切れたものと思われます。
他に指摘されたのが、次の車検までにタイヤ交換と、水平対向エンジンの宿命というか、泣き所ともいうべき、右バンク下側のロッカーカバーのパッキンからのオイル漏れが、滲みから雫になってました。
そんなに極端なオイル漏れではないのですが、早めの交換が必要・・・となり、交換までは、月1~2回くらいのオイルレベルチェックしないとです。
当然右バンクを交換したら、左バンクも交換しなければなりません。直列エンジンなら1か所で済むところを2か所ですから、お財布には厳しいです。
でも好きで乗っているからしょうがないですね。
その他に、フロントワイパーを、今回はブレードも交換・・・ということになりました。
とりあえず、全て見積もりを出してもらって、とりあえず、夏までにタイヤ以外をやっていくことにします。
そんなわけで、最優先は左フロント内側のドライブシャフトブーツですが、部品待ちということで、今日の夕方に主治医のところへ行ってきました。
1時間半ほどで、交換整備は完了しました。
今回の費用は23155円(工賃15092円、部品代8063円)でした。
あれっ、前回の右より高いな・・・と思ったのですが、ロッカーカバーのパッキン交換の見積もりを見ても、左のパーツの方が高いので、左右でパーツ形状が変わったりするようです。
で、主治医からは、アウターのドライブシャフトブーツは、プラ製で、劣化してくると割れてくるので、現状は異常なしですが、点検ごとにチェックした方が良いとのことでした。
それから、最初の画像を撮影した際に、開いたボンネットが閉まらなくなりました。
原因は、ロックの部分で、グリスが切れていたようでした。
とりあえず、5-56を吹いて応急処置をしました。
これも主治医に報告しましたら、5-56だと柔らかい(サラッとしている)から、硬め(粘度が高い)のグリスを注油しておきましょう・・・、ということになりました。
これがグリスアップ後です。
グリスアップしたことで、ボンネットを開くレバーも軽く動くようになりました。
ボンネットを開けるレバーが重い、スムースに動かないとか、ボンネットがきちんと閉まらない場合は、浸透潤滑剤で応急処置をして、点検時に整備工場やディーラーでグリスアップしてもらうと良いと思います。
まぁ、今は開けない人の方が大多数か・・・。
今回も、工場の方に、営業担当が来ていて、新型レヴォーグを勧められたけど、私のこだわりが満たされてないから・・・。
私のこだわり?、勿論ミッションです。
いつものごとく、マニュアルミッション出せぇ~って言っておきましたが・・・、まぁ、このこだわりは、私だけではないと思いますが・・・。
次の整備予定は、左右のロッカーカバーのパッキン交換ですが、いつにするか・・・、この整備は1日入院しなければならないしねぇ・・・。
BHの中古も、比較的リーズナブルな価格になってますが、これから乗ろうと思われている方は、7万km前後の個体は、フロントのドライブシャフトブーツもチェックしたほうが良いかと思います。