当時はまだ撮影出来たポイントと「リバイバルひばり」 | キマロキさんのブログ

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 先日、ascoさんのブログで、東北本線豊原~白坂間の黒川橋梁での記事を見まして、懐かしい写真をアップします。

 場所は、同じですが、この撮影ポイントは、しばらくいかないうちに、現在立入禁止になっているようです。

 アップしている画像は、立入禁止になる前、2001年8月25日に撮影したものです。

 

 この時は、師匠と翌26日に行われる「松島基地航空祭」へ行くついでに立ち寄って撮影しました。

 階段を上がっていくと、すでに、OHLINS・MAGICさんが撮影していました。

 

 EH500-7牽引の下り貨物列車です。

 EH500の投入が始まりましたが、この当時はまだまだED75の天下でした。

 

 ED75-102単機牽引の下り貨物です。

 この位置は、橋梁の下り方(白坂駅側)の上下線間にある階段を上ったところです。

 保線で使用されると思われる資材運搬用のウィンチと資材置き場、作業員退避を兼ねたスペースがあり、10人程度は入れる場所で、かなり前からの撮影ポイントになっていたようです。

 

 455系の普通列車です。こやつも国鉄急行色に塗装して、リバイバル急行やったら良かったのにな~。

 

 ED75-111単機牽引の下り貨物です。

 今では、タキはタキのみで組成されることが殆どですが、当時はまだこんな貨物列車が残っていました。

 そして、ここは下り列車だけでなく・・・

 

 振り返ると上り列車も撮れました。

 というわけで、EF81-88牽引の上り2列車「北斗星2号」です。

 北斗星は黒磯通過だから、交流区間最後の停車駅である郡山駅で、前パン上げるんだよね。

 ちなみに下りは、同じく郡山駅停車で前パン降ろします。

 黒磯~郡山の前パンは、集電せず、擦ってるだけです。

 

 上り2レとED75-1016牽引の下り貨物です。

 1016号機は貨物更新色です。

 

 719系の下り普通電車です。

 

 ED75-137牽引の下り貨物列車です。

 タキ5450も懐かしいねぇ~。

 

 振り返って、EF81-78牽引の上り4列車「北斗星4号」です。

 

 4レの後打ちですが、下り列車は来ず・・・、。

 

 続いて、貨物更新色ED75-1023の上り単回です。

 

 上り単回の後打ちです。

 

 ED75-125+ED75重連の下り貨物です。

 2両共貨物更新色です。

 ナナゴーの天下といえど、貨物更新色が増えていた頃でした。

 

 417系の下り普通電車です。

 ・・・とここで、下り方の踏切が鳴り、誰とは言いませんが、誰かが、「まさか6レはカシガマじゃないよねぇ~」とか言うもんだから・・・。

 

 来ちゃったじゃん!、カシオペア色のEF81-92牽引の上り6レ「北斗星6号」です。

 

 ED75-107+ED75重連の下り貨物です。

 2両共国鉄色ってのが良いねぇ~。

 

 EH500-9牽引の上り貨物列車です。

 EH500の2次型(2号機~9号機)の最後のカマでもあり、この当時1番新しかったカマです。

 

 701系の下り普通電車です。

 この界隈にも、701系の影が忍び寄ってきていました。

 

 ED75-109牽引の下りタンカートレインです。

 

 ED75-1023牽引の下り貨物列車です。

 

 ED75-136+ED75重連の下り貨物列車です。

 

 455系下り普通電車です。

 

 ED75-105牽引の上り貨物列車です。

 ・・・とここで、上空からヘリコプターの音が・・・。

 

 上空には、南から北へ飛ぶ自衛隊のヘリコプターが2機・・・。

 まぁ、翌日に行われる、松島基地航空祭の地上展示用の機体ですね。

 

 本命の「リバイバルひばり」の前の最後の列車、ED75-116+ED75牽引尾下り貨物列車です。

 

 そして、いよいよ485系8連による、「リバイバルひばり」です。

 運転士さんも、ここが撮影地だと判っていたようで、橋梁を渡る手前から、かなり減速してくれました。

 おかげで、ドライブ使わず10カットくらい撮れました。

 ひばりを撮った後、私と師匠は機材を撤収して、松島基地に向かいます。

 

 この当時、この場所は罵声大会も無く、ワイワイ楽しく撮影出来ていました。

 今思うと、もう少し通っておけばなぁ~と思ったりします。

 夜行列車は消え、昼行特急も無くなり、今では被写体はEH500の貨物列車位になってしまい、東北本線もすっかりご無沙汰になりました。

 

 ここが立入禁止となった理由は定かではありませんが、もし昨今にいわれる、一部のマナーの悪さからだとすると残念なことです。

 自分で自分の首を絞めて撮影地が無くなることだけは避けなければなりませんね。

 

 橋のたもとからの撮影は出来なくなりましたが、下からは美しい橋梁と編成を真横にとらえた写真を撮ることが出来ます。

 久しぶりに行ってみようかな・・・。

 ascoさんの記事です↓