平成10年秋は、フラノエクスプレスのラストランということで、渡道しました。
今回は、北海道フリーきっぷを使うので、乗車券は、北海道フリーの入り口にあたる中小国までの往復を購入します。
そして、青森までは「はくつる」を利用します。しっかし、よくまぁ当日で個室がゲットできたもんだ…。
平成10年9月は、台風の被害で、東北本線が不通になり、「はくつる」、「北斗星」は、この25日朝上り到着分まで常磐線経由で運転されていました。
この夜の下りから、本来の東北本線経由です。
<乗 車 メ モ>
土 浦 → 上 野 460M 普通
20:07 21:20 水カツ K561 モハ402-20
上 野 → 青 森 11レ 寝台特急「はくつる」
22:23 08:15 盛アオ オロネ25-701 10号車7番
(22:25発 2分延) (08:36着 21分延) 牽引機:「青」EF81-138
北斗星のA個室「ロイヤル」に乗ってしまうと、今回のオロネ25は、いささか見劣りしますが、東海道スジのブルトレで使われていた頃は、憧れの車両でした。
そして、ベッドの下を何気なく覗き込むと、こんなとこで国鉄みぃ~っけ!。
ベッドの下の蓋を開けると、緊急時の脱出の際にガラスを割るハンマー…。東海道時代の旧番号のオロネ25-8がそのまま残ります。更新工事の際に、誰にも見つからなかったのでしょう…。
そして、旧番号の横には、これまた懐かしいJNRの文字が…。もっとも、見つかっていれば、この文字消されていたかもしれません。
途中徐行区間があったようで、二戸で5分延、三戸7分延、八戸6分延、三沢駅には5分延で到着しましたが、私の受信機にCTCからの指令が入り、どうやら前の晩、仙台支社管内で人身事故があったようで、当該列車の確認で車両点検の指示でした。(いわゆるひき逃げ?)
点検の結果、当該の11レは異常なしでしたが、三沢8分延、野辺地7分延、その後遅れを引きずり、青森には21分延となりました。
まぁ、海峡線の接続列車には影響はありませんでしたが…。