ラストランシリーズになりますが、今回は、C62に続きまして、平成7年11月25日~26日にかけての磐越西線、会津若松~新津間のさよなら客レの乗り鉄編です。
磐西の撮影地はあまり詳しくないこともあり、師匠に同伴を願いましたが、都合がつかなくて、単独で行くことになりました。まぁ追っかけをしなければいいことですから…。
金曜の深夜に車で出発し、会津若松区のラウンドハウス横の車通りの少ないとこに車を止め、車で夜を明かします。寝袋に毛布を用意しておいて正解でした。
今回の乗車券です。往復で購入しました。
<乗 車 メ モ>
会 津 若 松 → 新 津 223レ 普通
06:55 09:49 新カヌ オハフ50-2308 5Box
牽引機:「東新」DD51-1184
雪の舞う会津若松駅で発車を待つ223レです。暖房の蒸気が良い雰囲気です。
磐代山と日本海の荒波、そしてその両方を結ぶ列車をあしらった、さよならヘッドマークです。土曜日なので、学生が多かったかなぁ。
新津では、鉄道資料館を見学します。
こちらはラッセル車のカットモデルです。豪雪地帯ですから、除雪車の展示が多いですね。
181系「とき」のヘッドマークを中心に、JNRのエンブレム、形式番号が左右に掛けられています。
屋外展示に目を向けると、名機DMH17シリーズの縦型DMH17C、液体変速機、推進軸、動軸が展示されています。
縦型DMH17Cです。シリンダーヘッドが上を向くため、車両の床には、点検用のハッチがあります。
その後は、シリンダーヘッドが横を向く、横置き型が主流になりました。
各シリンダーの燃料噴射順は、1・5・7・3・8・4・2・6の順です。ただ、どちらから1番シリンダーだったか忘れました。