今回はちょっと北海道の話題から離れまして、地元のバスネタです。
たまたまドライブ中に、関鉄グリーンバス柿岡車庫の前を通りかかり、ふとバスの廃車体が見えたので、後日日を改め、バスで撮影に行きました。
いろいろと検索をかけてみますと、日本バス友の会が保存しているようです。
あらかじめお断りしておきますが、営業所にて撮影許可を得て撮影してます。
というわけで、許可をいただきまして、車庫の奥へ向かいます。ドライバーさんの駐車場の奥に、お目当てのバス達が…。今回は、こちら側のサイドのバスのご紹介です。
バス好きですが、なにぶん形式等は、わからない点が多いので、その点はご容赦を…。m(_ _ )m
上の全体画像には写っていませんでしたが、懐かしいボンネットタイプのタンクローリーです。
確か、トラックコレクションの第1弾にあったと思います。
私のお気に入りの1台です。ナンバープレート部に形式が書いてあって、MR410です。
見た感じ、呉羽車体かと思います。この車体は富士重同様、私の好みです。
関鉄バスと同様のカラーリングですが、日本水郷観光で、霞ヶ浦周辺をエリアに走っていました。
日本水郷観光は、後に日本観光を経て、現在は関鉄観光バスに社名を変更しています。
前扉の折り戸のガラスが4枚分割というのが懐かしいですね。
多少、錆がありますが、見た目の状態は、比較的良いので、動態保存希望の1台です。
正面です、系統番号部分に、ワンマン表記があります。フロントガラスは曲面と平面の4枚分割です。また非冷房ですから、正面に2箇所、通気口があります。
ミラーの高さが、今の路線バスより低いかな…という感じです。
方向幕は、潮来行きです。
一段上昇窓の上にはめ殺しの窓…、いわゆる「バス窓」が懐かしいですね。
呉羽の特徴は、中扉後部と、最後部の窓が引き戸タイプなこと、これが私のお気に入りです。
戸袋窓と、ドアの間には、車掌用と思われる、折りたたみのミラーがあります。
後部です。今では、エンジン冷却性能の向上や、騒音の観点からパネル状ですが、ここまで金網になっているのも、懐かしいの一言に尽きます。
モノコックボディーの特徴でもあるリベットも、今のバスでは見れませんね。
なにぶんにも、バスの間隔が狭くてうまく撮影できないのはご勘弁を…。
で、東急観光バスのK-MS615SAです。子供の頃は、この2段ルーフに明り取り窓が観光バスの特徴でした。
フロントグリルのモールがはがれています。
前方の死角部分を写すアンダーミラーが両側についています。一般的には左側だけというのが多いですけど。
形式は判りませんが、奈良交通の観光バスです。アンダーミラーは左側だけですが、破損してます。屋根の錆が目立ちます。
色からして、はとバスっぽいですね。屋根上が凄いです。まるで、デコトラですね。
また、フロントガラスが、鉄道車両のパノラミックウィンドウみたいです。なぜか車内がビニールシートで覆われています。ミラーも低い位置に付けられています。
この車も、動態保存で走らせたら、目立ちそうです。
見たことがあるようなカラーですけど思い出せない…。6RA-10?多分末尾は7と思われます。方向幕があるので路線バスに使われていたようです。左上にはワンマン表示もあります。
回送の幕も少し痛んでいます。
JRバス関東の高速路線バスで方向幕は特急東京行きです。形式は三菱ふそうP-MS735SAで、車番がH654-84451、旧車番が、744-4952で、東京営業所に所属していました。
日野の車です。ウィングコミュニティーと表記されているところから、どこかの社有車かと思われます。折り戸の下部の腐食が目立ちます。
その2へ続く