字は書けない（書けるけど、読めない）し、水の入ったコップは運べない（こぼす）のです。
セルフサービスのお店やフードコートは、極力避けてきました。
人前だと緊張するので、更に悪影響でした。
そこで、震えを治すために、精神科の薬の一部を減らすことになりました。
ルーランは、一気に中止しました。
特に問題なし。
次に、エビリファイ。
こちらは慎重に減らさなくてはならないとのことで、半分ずつ減らしました。
（どちらの薬も精神科主治医の指示のもとです）
エビリファイもゼロにしました。
半年かけて。
ところが、うつ状態になりまして。
泣く、やる気が無くなる、朝、起きれない、体が動かないなど。
だんだん体調不良にもなりました。
あちこちが痛い、目が見えにくいなど。
料理も一時出来なくなり、かなり辛かったのです。
精神科に電話しました。
「エビリファイを飲みましょう」
半年前、６ミリを朝夕１錠ずつ飲んでいて、そこから、３ミリを朝夕１錠ずつ。
次は３ミリを朝のみ１錠。
その次はゼロ。
そして具合悪くなり、３ミリを朝夕１錠ずつ飲むことになりました。
飲んだら、たちまち気分は回復しました。
勿論、飲んでも具合悪い日もあります。
人間ですから。
でも、気分は改善されました。
手足の震えは、薬を減らして改善されましたが、ゼロにしたとき、それでも震えは出ました。
熱いお湯をこぼして火傷しました。
でも、エビリファイ３ミリを朝夕飲んでいる今、半年前に比べたら、文字も読めるようになったし、だいぶ落ち着いたなと思います。
それはとてもありがたく、嬉しいことです。
減薬を頑張ったことで、精神的に辛い時期もあり、でもそこを何とか乗り越えました。
やれば出来ることもあるのだなと実感しました。