HSPと発達障害 | きらきらな日々を

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明日、心の空が晴れますように

私はうつ病と診断を受けていますが、何らかの発達障害があるのでは?という気持ちがありました。

精神科主治医に相談すると、
「ゆうこさんは違うと思います。
発達障害チェックテストは、私でも当てはまってしまうくらいです。
製薬会社が薬を売りたくて(チェックテスト作成を)努力してる部分もあるのでは?
この地域だと診断できる専門医がいるのは、県立の精神科専門病院ですが、半年待ちだと聞きました。
受診しても構いませんが、ゆうこさんは昔ながらのうつ病だと思いますよ。
発達障害は本人が心配して来る、と言うより、ご家族など周りの方が困って受診されることが多いです」
とのことでした。

受診はしませんでしたが、でも、心に引っ掛かっているものがありました。

そんなときに出会ったのがこの本です。


HSP(超敏感体質)は病名ではなく、心理学用語だそうですが、症状が発達障害とかぶる部分もあります。
また、両方に属する人、どちらかまたは両方のグレーゾーンの人もいます。
医師でもHSPを知らない人もいるとのことです。

読めば読むほど自分にしっくり来て、不安になるのではなく、むしろ安心します。
慌てて病院へ駆け込む必要もなく、
「ああ、私はこういう体質かもしれないから、今まで生きにくかったんだ。
これからはこう対処してゆけば、今まで乗り越えられなかった壁を、乗り越えられるかも知れないな」
と思えるようになりました。

発達障害もHSPもうつ病も、生きにくさを感じる病気(体質)だと思います。
でも、皆がそれぞれに個性を出して、輝ける人生を送れるようになるといいなと思いました。
もう、精神科疾患に対する偏見やいじめはごめんです。