圧力鍋でポトフ | きらきらな日々を

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明日、心の空が晴れますように

続きまして、夕食の記事のアップです。

ポトフを作るぞー!と心に決めていましたが、イマイチ作り方が分からない・・・

コンソメで野菜を煮込むことは分かります。
が、具材、コンソメ、水の量が分からないのです。
それはレシピを見るとして、さて、ガスコンロ?圧力鍋?と悩みました。

我が家にはローンで買った電気圧力鍋(私がお金を立て替えて買い、家計費から半年ローンで借金返済をしたものです)があるのですが、まだ一回しか使っていませんでした。
おっかなびっくり使うとなると、どうしても逃げ腰になってしまいまして・・・

確かに蓋が飛んで怪我したり、顔を火傷したりする事故が怖いけど、使うきっかけが無いと、中々圧力鍋を出さないし、取扱い説明書をよく読めば怖くないし、ガス代も高いし、この際いい機会だと思って、使ってみよう!と決めました。

時間はたっぷりあるし、まずは取説をよく読みました。
圧力鍋も出しました。
付属のレシピもチェックしました。

次に材料を用意して、じゃがいも、玉ねぎ、にんじんの皮をむき、切りました。
ソーセージは量を減らして、斜め半分に切りました。
水、コンソメ、塩も計っておきました。

鍋に材料と入れると、問題発覚!
材料のかさが規定量をオーバーしています。
すぐに煮えるソーセージだけを取り出して、何とかかさを収めました。
水とコンソメ、塩を加え、それもオーバーしないことを確認し、蓋を閉めました。

圧力のピン、蒸気排出弁の動きを再確認し、電源オンです。

調理モードとタイマーを設定し、加圧が始まりました。
そうだ、これは意外と時間がかかるんだったな・・・
でも、時間はある。
大丈夫!

電気だから見張っていなくてもいいとは言え、やはり心配なのと緊張感、あと、加圧と減圧にどのくらい時間がかかるのかが気になり、時計と圧力鍋を交互ににらめっこしてしまいました。

そうこうしていると、ふと、ご飯を炊く準備をしていなかったことに気付き、慌ててお米を浸水させました。

加圧、調理、減圧が小一時間で終わりました。
(調理時間はたったの4分なのですが)
そのあと蓋を開けて、5分煮込むモードにするとあり、よく意味が解らなかったのですが、要は、加熱しながら調味料で味を整える時間みたいでした。

調味料は足したくないので、スプーンでスープを味見しました。
ちょうどいい感じ、美味しい!
では、ぐつぐつしている今、ソーセージを入れよう!
もう圧力はかかっていません、安全だし、ソーセージが入る余地はあります。
ソーセージを投入し、待つこと5分で煮込みモードのタイマーは切れました。

コンセントを抜き、ご飯を炊くようにスイッチを入れて、お風呂に入りました。

入浴後、ご飯が炊けていることを確認し、ポトフをどうやって温め直そうか考えて、煮込みモードで数分加熱することにしました。
温まったらスイッチを切り、盛り付けて、ご飯をよそって、やっと完成です。


じゃがいもが煮崩れていました。
玉ねぎは溶けかけていました。
にんじんは柔らかくなっています。
ソーセージの皮も父が噛みきれる硬さです。
見た目的にはちょっと加熱し過ぎなのかな?と思いましたが、歯の悪い父にはビンゴな柔らかさでした。
コンソメの味と塩加減もいいよと確認済みです。
硬さは、本当に喜んでもらえました。

80点でした。
以前は70点台だったので上がったことは嬉しいのですが、最近いつも80点が続くね、と話すと、
「面倒だから、適当にいつも80点だよ」
と、またも私を笑わせてくれました。
愉快な父です。

こんなに材料が柔らかくなるのなら、半年ローンで買った価値はやっぱりある!
ガスコンロで長時間煮込むより、早くて楽で安そう!
これからは電気圧力鍋をもっと活躍させよう!
料理が更に楽しみになりました。

あと、今日一日、昼夜2食作ってみて、大変と思うよりも楽しかったこと、ご飯を炊くのを忘れかけたから、今後、忘れ物に気付けるように注意深くなるだろうし、今週の流れを振り返っても疲れは感じていないし、今のところ、元気です。
大丈夫です。

もっと実験を続けて、経験を積み重ねて、一日も早く母の料理の負担を減らしてあげたいのです。
昼食は母、夕食は私が担当していますと、胸を張って言える私になりたいです。