生理の異常(18)入院編 | きらきらな日々を

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明日、心の空が晴れますように

駆け足の入院、一日目後半!

入院と同時に、看護師さんや助産師さんたちが病室に出入りします。
自己紹介から始まり、検温(血圧、体温測定などバイタル測定)、採血などしてもらいます。

「以前は何のお仕事だったんですか?」
と聞かれて、
「・・・看護師ですよ」
と答えると、
「えー、そうなんですか!大先輩ですね!」
と。
いやいや、あなたの方が立派な看護師さんですよ、と、私としては本当に困った程です。

入院して初の昼食が届きました。
カレーライスとサラダとフルーツ。
味は家庭的なカレーで、美味しかったです。

一日目はシャワー浴びがありました。
16時に予約しました。
(そこしか空いてなかったのです)

母は仕事なので、早めに帰ってもらいました。
シャワーまでひたすら暇で、「カレチ」を読みました。
横になってみたりもしたけど、寝過ごしてしまいそうだったので、また起きて、読みました。

やっと16時になり、シャワーを浴びました。
暇が潰れた時間でした。

部屋に戻ると、手術室の看護師さんがアンケートに来てくれました。
質問に応じ、飲み薬でパキシルにアレルギーがあること、パイナップルを食べると口の中がピリピリすることなどを伝えました。

帰ったあと、病棟の看護師さん達がまたガヤガヤと。
「ラテックスアレルギーがあるようなので、手術室でも対応しますが、病棟でも対応させていただきますね」

ラテックスとは、簡単に言うとゴムです。
手術室では、このラテックスアレルギーが命取りになるようで、使い捨ての手袋や様々なカテーテル(管、チューブ類のこと)を非ゴム製のもので対応してくださるそうです。

病棟では血圧計のマンシェット(腕帯)を非ラテックスで対応してくださるそうです。
不織布で出来たものでした。

夕食の時間になり、さば味噌煮をいただきました。
思ったんですけど、常食はご飯が少し多めかな?
おかずよりご飯が多くて、残しそうになってしまいました。
190gなんですけどね。
昼食はカレーだったので食べれましたが。
全部で1900kcalです。
でも、夕食もきちんと食べました。

この頃、明日の手術の時間変更がありました。
子宮口を広げて手術しやすくするために、子宮口に細い棒を刺します。
それが水分を吸い、膨らむことで、子宮口が広がるのですが、明日の朝入れて、9時30分からの手術では、大して広がらないため、一時間遅らせて10時30分から手術に変更しましょうとのことでした。

手術は家族が立ち会わなくてはならず、でももう帰ってもらっていたので、電話をかけないとなりません。
談話室に公衆電話があるそうですが、何処なのか不明でした。

看護師さんに
「電話をかけたいので、談話室の場所を教えてください」
と聞くと、
「先生が、個室なので、携帯使っていいですよと許可を出してくれましたよ」
と!

携帯電話、不可だったので嬉しいです!!

母に時間変更のメール、父に時間変更のメールをしたから読んでもらってと、母への伝言のお願いの電話をかけたあと、Hさんに携帯が使えるようになったよとメールしました。

そんなこんなで消灯時間が近づきました。
21時以降は食べられなくなること、翌朝6時からは水も飲めなくなります。
(薬は少量の水で服用可)

ドキドキしながら、ベッドに入りました。

明日はどうなるのかな?
頑張らなくては。

明日が壮絶な日になるとはまだ知らずに、眠りにつきました。