ここ数日、怒涛の勢いで不妊治療情報を集めています。不妊治療の世界に足を踏み入れた2012年を思い出します。
自分の前置胎盤については、一通り目を通したので納得しました。
最後の治療のつもりで移植していた友達Kが流産しそうなのです。
最後のつもりが納得できず、転院するかも、とのこと。
私が大変な時も助けてくれていた彼女のために
微力ながら、役に立ちたい一心です。
話がとびますが、私自身の過去の話です。
親に問題が多く、子どもの頃から自分で色んなことを解決してきました。(当時の彼や周りの方もサポートをしてくれていました
普通に育ててくれたつもりだとは思いますが、親の精神年齢が低くてわずか10歳にして、母親の相談に乗っていました)
普通に育ててくれたつもりだとは思いますが、親の精神年齢が低くてわずか10歳にして、母親の相談に乗っていました)成長する中で、うちの家庭は普通じゃないと気づき、心理学や児童心理学を学んできました。
私と同じ状況の友達は周りには、皆無でした。
あまりに大変な状況でうっかり、親のことを友達に愚痴ったら、
親のことを悪くいうのは親不孝だし、
理解できないと言われてしまい、
悲しい思いをしたこともあります。
なおさら、友達に相談することはなくなっていきました。
恋愛相談くらいは、してました。
当時は、アダルトチルドレンや毒親という言葉がでてきていたくらいでその手の本も読んでいましたが、世間一般ではありませんでしたしね

まだ、10代だから仕方ありませんね。
いまだにこの友達とも関係は続いています。
両親を大切にするとってもいい子なんです。
逆に両親に問題がないと、こういう思考回路になるのか、と学ばせてもらいました。
進路や就職の不妊治療の件も、もちろん親に言っていないし、
流産の件は、心拍確認後で妊娠報告をしてしまったあとだったから、さすがに伝えましたけど、
どれほど苦しかったかは、話していません。
旦那とも繋留流産の時に
行き違いがあって珍しく喧嘩になり、
そんなとき、ただ2人だけ本音で辛い気持ちを話せた友達がいました。
彼女は、そのうちの1人。
流産を受け止めきれない私が
泣きながら、電話したら、
自宅にわざわざ来てくれて一緒に泣いてくれました。
多分、本人は、私にしてくれたことも忘れているかも。
私が流産の時に助けてくれて、本当助かったと言ったら、何にもできなかったのにそんなふうにいってくれて、嬉しいと話していたから。
流産に関してのエピソードは、3年経った今でも書いているだけで涙が出てきます

彼女も不妊治療中で自分自身が苦しい中、今回の私の治療や体調を気遣ってくれていました。
ワーママをしながら、第2子の治療を両立させて頑張っている、とっても優しい年上の彼女。
なにか、私に出来ることはないかな?と。
私はプロではないですが、不妊治療のことを友達に相談されることが増えてきました。
みんな、不安だし、
話し辛い内容だし

基本スタンスとしては、
主に話を聞いて、私がわかっていることがあれば、アドバイスをする程度でしたが、、、
私自身、とっても後悔していることがあります。
友達Kが第1子育休中(当時40歳)に
Kが2人目が欲しくなるかも、と話していた時に
復帰後は、不妊治療は本当にきついから、採卵だけやっといた方がいいとはアドバイスしたものの、
あまり、踏み込んでは言わなかったんです。
彼女が大事な友達なら、
なおさら、もっと言っておけばよかった。
彼女自身もその時のことを覚えていて
あの時、私のアドバイスを聞いておけばよかったって涙
今なら、あの時どんな思いで私がアドバイスしてくれていた痛いほど、わかるけど当時は1人目育児で必死でそこまで気が回らなかった、と。
私自身、年上の先輩達から可愛がってもらっていたせいか、知らず知らずのうちに不妊治療の話を聞いていたり、妊娠は早い方がよいと何度もアドバイスされていたので実際不妊治療を始めたのは、30歳はすぎていましたが、早くから、覚悟が決まっていたのかもしれません。
いくつか、通いましたが合わないクリニックには、さっさと見切りをつけて、次へ行っていました。
友達から、当時山王病院にいた両角先生の人柄を聞き、MLCに通ってうまくいったわけですが、私にはあっていましたが、全員に合うわけではないと思います。
前職での経験も踏まえ、情報を収集し、全体像を掴んだ上で戦略を立てて、実行するのは大得意。
第2子出産後も第3子のことや治療中の友達のことを考え、不妊治療の情報はブラッシュアップしていました。
今回も改めて思ったけど、自分自身の不妊治療への思い入れが深いのもあり、全く苦になりません。
私が不妊治療を始めた8年前から蓄積した知識と
友達Kの治療上の状況を加味して、私が考えうる選択をいくつか、検討中です。
医師のアドバイスをもらうにも
不妊治療は、手取り足取りは誰も教えてくれません。
あらかじめ、情報収集し、プランニングしておけば、
多忙な医師にもこの場合は、どうかとケースバイケースに応じて、少ない時間の中、質問も事前に準備できます。
私自身は、いつもそうしていました。
私自身には当然のことだけど
友達の話を聞くと
みんな、当たり前にはやっていないのだな、と。
不妊治療は、高額だし、精神的、肉体的にも負担のある大変なこと。
不妊治療をするまえから、とにかく、最短ルートを出来るだけ効率的に探し、一喜一憂せず、都度軌道修正しながら、たんたんとできることをやろうと心に決めていました。
仕事をしていたり、子育て中ならなおさら、時間もないのがわかるから、私の少しの時間を彼女のために。
情報を得るだけでもかなりの時間がかかるので
できる範囲、全力で応援したいな、と思っています。
私も第2子治療もワーママし、子育てしながら、本当にしんどかったから、その気持ちもわかる。
身をすり減らしながら、なんとか時間を作ってやりくりしたのに、流産してしまった辛さもわかるから、いてもたってもいられない涙
友達を含め、心から、子どもを望む多くの人が上手くいくよう祈ってます。
先日、松林先生のブログでアメンバー限定記事ですが、Q&A2618とりなしの祈りの効果は?の記事を読みました。ご興味ある方は、下記の記事です。
医師でありながら、こういった着目点をもてる松林先生のお人柄に好感をいだきます。
ダークなときに無理でも気持ちが落ち着いた時であれば、友達や家族の幸せを願う気持ちは、誰しもあると思います。私自身も悩むことはありますが、人に救われる部分もありますよね。
上記に関連して、こちらの記事も書かれていました★
因果応報★
良いことも悪いことも自分がしたことって巡り巡って来ると思うのです。
特定の宗教等への思い入れはありませんが
自分の実体験からも納得がいくのです。
誰かのために何かすることは、
いつかは、わからなくてもかえってくることが本当に多いなーと感じます。
関係ないですけど私自身、道を聞かれたり、困っている人がいれば時間が許すかぎり、助けますし、落とし物を拾って届けたり、席を譲ったり、普通にしています。
だからか、偶然かはわかりませんが
定期を落としたり、何かなくしたりしても戻ってきますし、何かあったときに、自然と助けられることが多いのです。ついでに、雨も比較的止むことが多いです笑
嫌なことや大変なことはもちろんあるけど
それ以上にラッキーなことがあるというか、、、
年を重ねるごとに周りにはいい方ばかりに囲まれています。
ついてるなぁと。
希望が全て叶ってきたわけでもないし、
挫折や悔しい思い、書きはしませんが大変なことがあっても全部ひっくるめてその一つ一つが今の自分を作ってくれて、今の状況があります。
なので、友達や家族、周りの人がハッピーだと私も嬉しいです。
もちろん、ブログを通してお知り合いになられた方がうまくいくのも嬉しいです。
しばらくは、友達Kへのバックアップを優先しますが、あと数人友達からの相談も受けていますのでそちらの状況も見つつ、こちらのブログを通して何かできないかな、と考え中です。
全部のリクエストにお応えはできませんし、
依存体質だったり、
常識的なお付き合いができない方へのバックアップは無理です。
やれることも限られていますし。
こんなひっそりとしたブログを
見てくださる方もそもそも少ないから、
大丈夫だと思いますが準備が整いましたら、
ご連絡したいと思います。
ゆっくりかもしれませんが、第3子の妊娠経過も書いていきます〜
