はじめまして
高1と中1の子を育てている
Ryokoと申します。
2023年1月4日に
大腸がんと告知されました。
このブログは
注射が大っ嫌いで痛みに弱い、
ヘタレな私の闘病記録です。
私の
ハンドメイド作品は
制作に時間が
かかります。
刺繍デザインは
これだ!
と思うものを
イラストに描き
その出来栄えが
良ければ
そのデザインで
刺繍していきますが
イラストに
納得できなければ
何度も何度も
描きなおしますし、
いざ
刺繍を始めても
気分が乗らなければ
刺繍のクオリティに
影響が出ます。
心の乱れや迷いが
針にうつります。
そして
刺繍をやり直すことも
しょっちゅう。
出来栄えに
満足できないものは
やっぱり
売れるのに
時間がかかりますし
作った作品の
売れる順番が予想できてしまう
ほどなのです。
つらつらと
長く語ってしまいましたが
つまりは
私の作品は
商売向きでは
ないのです。
子どもも小さいので
マイペースで
ゆっくりゆっくり
納品していました。
Tさんのお店も
マイペースで
当時は確か
週に2日ほどの
開店と
ちょこっと
ネット販売も
されていました。
そんな感じなので
私のペースは
Tさんのお店に
合っていました。
やがて
下の子が小学校に入り
しばらくして
私もまわりの
ママ友と同じように
パートに行き始め
作品づくりは
ますます
ペースが落ちていきました。
Tさんのお店には
一度に
8~10点ほどの作品を
年に2~3回程度しか
納品していません。
それでも
委託販売を
辞めませんでした。
絶対に
辞めたく
ありませんでした。
納品に行くたびに
心がほっこりと
温まり
優しい気持ちになれ
また頑張ろう
もっともっと
ハンドメイド、頑張ろう
そう思えるエネルギーが
Tさんに会うと
不思議と
湧いてくるのです。
私は
自分の作品が
売れて欲しい
という目的ではなく
このお店に来る
理由が欲しい
Tさんとの縁を
大事にしたい
その気持ちで
何年も
納品を続けてきました。
2023年1月。
Tさんのお店に
私の作品を数点
委託していました。
万が一のことがあったら
ご迷惑をおかけする
ことになる。
私は
Tさんのお店に
いかなければならないと
思いました。
作品を全て
持ち帰らないと。
そう思いましたが
何よりもTさんに
会いたくて
たまりませんでした。
このシートマスクを付けた次の日
メイクのノリが全然違います!
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