はじめまして
高１と中１の子を育てている
Ryokoと申します。
２０２３年１月４日に
大腸がんと告知されました。
このブログは
注射が大っ嫌いで痛みに弱い、
ヘタレな私の闘病記録です。
私は
父がらら
どうして入院するのか
聞きました。
手術をすることに
なってな。
父が言いました。
膀胱に
できものがある、
と。
それを取って
病理検査に
まわすけれど
おそらくそれは
癌
だろうと
お医者様に
言われたそうです。
癌だと聞いて
真っ先に確認したのは
遠隔転移の可能性
です。
私は
自分が経験したお陰で
冷静に話を
聞くことができました。
私の中で癌は
遠隔転移を
していなかったら
生きられる病気
になっていました。
なので父から
遠隔転移はないと聞き
心底ほっとしました。
罹患者でないと
わからないような話を
私と父がしているので
母は話に入っていけず
相変わらず悲しい表情で
私達を見つめていました。
２週間後に入院して
入院２日目に
内視鏡の手術。
順調であれば
1週間足らずで退院。
私は
署名をしました。
私:今年なんなん笑
父:ほんまなあ
私は２人兄弟です。
家族4人のうちの2人が
癌になってしまいました。
日本人の
２人に1人が癌になる
という言葉を
実感してしまった。
しかも
よりによって
二人共
同じ年になるなんて。
2023年は
身内の誰かが
厄年なのか…？
と考えてみたけれど
誰も厄年では
なかったので
結局は
嫌なことが
続くときは続くし
厄年だろうが
ラッキーが
続くこともある。
運命って
なんなんだろう。
正しい道を
歩いていたら
嫌なことや悲しいことを
避けられるのだろうか。
だとしても
これが正しい道か
どうかなんて
判断は個々であって、
正解かどうかも
結果論で。
結局私達は
自分の意思だろうが
無意識だろうが
私に与えられたレールを
私は進んで
与えられた運命を
受け入れるしかない。
歩いてきた道を
悔やんだところで
もう、やり直せない。
父の癌を聞いたとき
もし私が癌に
なっていなかったら
もっともっと
とてつもない恐怖が遅い
父の最期が頭に浮かび
悲しみに
突き落とされたと思います。
でも私は
そうはならなかった。
遠隔転移のない癌は
そこまで怖いと
思わなくなって
いたのです。
こういう感覚に
なれるって
今の医療は進歩して
ほんとにすごい！
そして私は
癌にはなったけれど
やっぱり
ラッキーが重なった
のでしょうね。
父は
約２週間後に
入院することが決まっていて
私が車で
送ってあげることにしました。
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