はじめまして
高１と中１の子を育てている
Ryokoと申します。
２０２３年１月４日に
大腸がんと告知されました。
このブログは
注射が大っ嫌いで痛みに弱い、
ヘタレな私の闘病記録です。
今まで
私が出会った
沢山の方々の
ことを
このブログで
話してきました。
どんな人がいて
どんなことがあって
その人に
どんな風に
感謝しているか。
それは
直接本人には
言えていない言葉も
沢山あって。
大げさにも
したくなくて
ここでこっそりと
感謝。
自分の体が
こんな
ことになってからだと
直接面と向かって
改まって感謝を
伝えると
相手も私も
きっと、
泣いてしまいそうに
なるから。
でも。
そうやって
直接言わない
ということができる
余裕なのかも
しれない。
もしも私が
いよいよと
なっていたのなら
顔を合わせればすぐ
自分の言葉で
ありがとう
と
伝えていただろう。
このブログは
私にとって
いつかその日が
来たときのための
準備。
遺書のような
つもりだったのかも
しれない。
私が
２０代後半の頃。
幼馴染を
事故で亡くしました。
当時
その子と
連絡を取り合っていた
わけではなく
突然の訃報でした。
私は
そのご家族と
とても仲が良かった。
お通夜と
お葬式に
参列した。
その家族が
私の知らない顔を
していた。
もう
何年も
会っていない子でした。
でも
人柄は
とてもよく
知っていました。
そのご家族の
悲しみが
私にも移り
悲しくて
悲しくて
私は
ネットの中で
当時は
ごくごく限られたもの
でしたが
必死で
その
亡くなった幼馴染の
言葉を
ひたすら
探しました。
何か
何か
その
遺された家族の
力になるような
彼の言葉が
どこかに
残っているのでは
ないかと。
だから
わたしはここに
このブログに
私の言葉を
記録することに
決めたんです。
もしかしたら
もしも
私がそうなった時に
誰かが
ここにいる私を
探してくれるかも
しれないから。
癌になってから
色んな人の温もりを
感じ
色んな人に
エネルギーを頂き
ここまできました。
それを語るのであれば
私の人生で
なくてはならない
出会いが
ありました。
出会ってもう
１０年近くなります。
この話は
２０２３年１月。
大腸がんの告知を受けた
約１０日後に
遡ります。
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