はじめまして
高１と中１の子を育てている
Ryokoと申します。
２０２３年１月４日に
大腸がんと告知されました。
このブログは
注射が大っ嫌いで痛みに弱い、
ヘタレな私の闘病記録です。
私のベッドは窓側で
スミ代さんのベッドは
入口側にあります。
ぎゃあぎゃあと
言い合っているところを
通り過ぎるのは
嫌だなと思いつつも
痛みが
落ち着いているから、
とにかく動きたい。
私は談話室へ
お水を汲みに行きました。
ん？
話しかけられたら嫌だなぁと
思いながら
今度は
共用のトイレに行きました。
あれ？？
もしやと思いながら
トイレから病室に戻り
ベッドへ辿り着く前に
ちらりと
スミ代さんの方に
目をやりました。
やっぱりか。
スミ代さんは
私が通りかかると
ピタッと黙って
こちらを
ガン見しているようでした。
その表情が
こんなん。
まるで
不審者でも見るような
でも
不憫に思っているような、
なんとも深刻で
複雑な顔をしていました。
これは
目を合わせては
いけない。
話しかけられたら
きっと、エンドレス。
私はなるべく
無表情で
話しかけるなオーラを
全開にしました。
そのおかげか
私はスミ代さんと
言葉を交わすことは
一度もありませんでした。
悪いけれど
今の私には
他人に愛想よく
振る舞う気力なんてものは
ない。
ナースステーションで
若い看護師2人が
スミ代さんの愚痴を
言っていました。
丸聞こえです。
何度連絡しても
ご家族とは
連絡が取れないようです。
夜になり
その日の
夜勤担当の若い看護師さんが
血圧や酸素濃度を測りに
やってきました。
あの、
先に謝っときます。
看護師さんが
そう言いました。
今晩は、多分、
ご迷惑をおかけします。
すみません…。
看護師さんはきっと
スミ代さんのことを
言いたいのだ。
私は
いえいえと言って
笑いました。
看護師さんは
別に悪くない。
というか
スミ代さん含めて
きっと誰も悪くない。
スミ代さんは
認知症状があるのでしょう。
いつか来るかもしれない道。
将来の自分の姿
かもしれないのだ。
私は
不機嫌ではないことを
アピールするために
ほんとに
94歳なんですか笑？
と聞きました。
あ、いえいえ。
ほんとは
96ですね笑
看護師さんが
早めに
眠剤飲んで
寝てもらうつもりです。
と言いました。
そして昨晩のことがあるから
私も眠剤を出されました。
また少し
お腹を下している感じは
ありましたが
私も眠剤を
飲むことにしました。
昨日は
全然眠れなかったから
今日はとても眠い。
スミ代さんが
大人しく薬を飲むとは
思えない
なんて考えていると
カーテンの向こうから
聞こえてくる会話で
スミ代さんは
びっくりするくらい
素直に
眠剤を飲んだようで
思わず笑みが
こぼれました。
間もなくして
しんと静まり返る病室。
眠剤すごい。
私も眠りにつきました。
そして
日付けが変わるころ
わたしの鞄と杖は
どこやったんや！
スミ代さんの怒鳴り声で
目が覚めるのでした。
いま
このブーツを買おうか
迷い中。
ネットで靴の購入って
安いレインシューズか
子どもの
スノーブーツ
くらいしか
買ったこと
ないんですよね。
私は細々とポイ活をしています。
個人的に
獲得ポイントが一番高いと感じる
おすすめサイトはこちら↓
私はポイントインカムとちょびリッチで
ポイ活をしています