発達支援センターと発達検査 | しちみ★のんびり育児キロク

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2017年6月おんなのこ出産、2022年7月おとこのこ出産。5歳差姉弟育児のキロクです。日々の暮らしや思いををゆるりと綴っています☺♡

先日息子の発達検査を受けてきたので、その経緯から記録✎...





1歳7ヶ月で受けた1歳半健診、発語が1つもなく再健診を受けることになりました。

その時は発語がなくともこちらの言っていることを理解しているので大丈夫、と言ってもらえ、私的にもきっと再健診の時になったら発語も出てきているんじゃないかな〜と勝手ながら思っていました。

が、再健診の時期が迫ってもほとんどおしゃべりしない息子…。



旦那さんも発語がないことをすごく気にしていて、こういう健診って今まで当たり前に私が行っていたけど今回は私も仕事休みをとって行くわけだし、そんなに気になるなら一緒に行く?と声かけて夫婦で行ってきました。

(旦那さんはいつ寝返りしたとか歩き始めたとか把握していないから、旦那さん1人に任せるのは正直不安真顔)




●再健診(6月20日/1歳11ヶ月)


まずは簡単に現状をお話し。

当時はまだ「あった!」「あち」「ちゃ(お茶)」の3つの言葉しか話せず。


それから簡易的な発達検査をしてもらいました。

内容はおなじみの積み木、指さし、型はめ等々。



印象的だったのは、3つのカップの内1つに小さなおもちゃを入れてカップをひっくり返し、順番を入れ替えておもちゃが入っているのはどーれだ?という内容。


息子はこれが全然できなかった。




それを見た時、今は発語がないことばかりに気を取られているけど、実は親も気付いていないところで同月齢の子ができて息子ができないことってあるんじゃないかな、と思いました。





結果は、息子の知能レベルは1歳2ヶ月。

9ヶ月の遅れ。



発達ゆっくりということは重々承知だったけど、9ヶ月という数字をつきつけられ少しショックではありました。




そこで発達支援センターをおすすめされ、行ってみることに。

今までも紹介されたことはあったけど様子見で良いと言われていたので特に連絡することはなく、でも詳しく発達支援センターのことを聞いたら息子にプラスになるんじゃないかな〜と☺️


当時息子によく「マ・マ」「ご・は・ん」とか一文字ずつまねっこさせていたんだけど、どうしても言えない文字がいくつかあって。

それを話したら、舌の使い方や息の使い方がまだうまくできないのかもしれない。発達支援センターでは何が原因なのか見て、それに沿ってトレーニングをしていくことがてきますよ。と教えて頂きました。



発達支援センターに行くことに全く抵抗はありませんでした。


9,10ヶ月健診で再健診になった時はすごく悩んで暗い気持ちになり、発達相談の電話をすることにもすごく勇気がいりました。

でもその時に悩んで悩んで考えて、発達が遅れているとか発達障害の可能性があるとかそういうことから目を背けず、息子の成長につながることはどんどんしていきたいという結論に至ったので、それからはブレずに前向きに進めている気がします。





●発達支援センターへ(7月4日/2歳0ヶ月)


発達支援センターにはまず私1人で行き、息子の今までの発達の経過についてお話しました。

この時期後短期間で急激に発語が増えて、この時は15個くらいの単語をしゃべるようになっていました。


次回発達検査を受けて、その結果により定期的に通所(療育)するかどうか決めましょうとのことでした。





●発達検査(9月6日/2歳2ヶ月)


前回発達支援センターに行ってからかなり日が空いたということもあるけど、2語分も話せるようになり、発語面でぐぐぐーーんと成長が見られた時期でした。



発達検査は、新版K式発達検査2020というもの。

以前に受けた簡易的なものよりも内容が難しくなっている感じ。


積み木は5個から8個に増え、指差しもわんわんや魚等の名詞に加えて形容詞や動詞も。

(2つの表情のイラストを見せて、泣いている顔はどっち?とか、2つの大きさの○を見せて、大きいのはどっち?とか、椅子と洋服のイラストを見せて、着るものはどっち?とか…)


あと覚えているのは、鼻はどこ?目は?と聞いたり、ジャンケンできるかとか。(でもジャンケンは家でやっているかにもよるよね。うちは娘がいるので、息子が赤ちゃんの頃から無理やりジャンケンさせられている🤣)




①姿勢運動

②認知、適応

 (目で見る力、形を見分ける、手先の操作等)

③言語、社会

という3つの項目に分かれていて、結果、①は1.6歳〜1.9歳で若干の遅れ有り。

心配していた②③は、1.9歳〜2.6歳で年相応とのこと…!

また、この項目の中でも更に細分化されていて、そこでできることできないことの凹凸があると生活しづらく感じることもあるけど、それも特にないとのことでした。




正直な感想としては、年相応に成長できていて良かった😭!

遅れているものとばかり思っていたのでびっくり。息子、本当に頑張ったね〜。


3ヶ月前は大幅に遅れていたのに、子どもの成長ってすごいなぁ。




運動面での遅れについても、個人差の範囲内と考えて良いとのことで、これから筋力が段々ついてくるでしょうとのことでした。

運動面は歩けるようになってすっかり安心していたので、そっか、まだ遅れていたのか…と気付かされました😅



息子ジャンプができなくて、本人は飛べている気満々でテンション高く腕上げてジャーンプ!!するんだけど、足は地面に着いたままという。笑

その姿を見てかわいいなぁ☺️♡と思っていたんだけど、今の月齢だとジャンプできるのが年相応とのこと。



でもそもそもズリバイで動き出したのが1歳になる前日なので、動き出すスタートが遅かったことを考えるとまだまだこれからかなと思います😌

発達支援センターの方にもこのことを話したら、動き出してからの発達のスピードがすごいですね!と言ってくださった^^





結果、定期的な通所は必要なく、また何か心配なことがあれば相談してくださいということで終わりました。




ちなみに息子はやっちゃだめ!!と注意したこと(娘を叩くとか、ご飯を床に落とすとか)をまっったく聞かず、大きい声で怒ってもヘラヘラ、そしてまた同じことを繰り返す…という感じで、そのことについても相談しました。



それは発達や性格というよりも、年齢的なもの。

自我が芽生え、怒られているのは分かるけどそれよりも自分はこうしたいんだ!という意志が勝っている。

なぜやってはいけないのか、こんこんと理由を説明しても理解できるようになるのは3,4歳から。

今はこういう理由でやってはいけないと説明しても理解ができないので、注意しつつ他のものに気をそらして…という感じで対応するのが良い。


とのこと。

2歳児のことを解説してもらえて勉強になりました。


息子に理解してもらおうとわざと大きい声で怒って疲れることもあったけど、そこまでしなくても良いのかな…。

まぁイライラして自然と大きい声で怒ることも多々あるけども😂






この日息子は、発達支援センターにある滑り台に夢中になり、「しゅー、やる!」と張り切って何度も何度も滑っていました。


少し前までは怖くて自分で滑り出すことができなかったのに、いつの間にこんなに好きになったんだろ🥹

検査以外のところでも息子の成長を感じた…✨






発達ゆっくりのお子さんのママが私のブログにたどり着き読んでくださるということがあるようなので、何か少しでも参考になることがあればと思い、また自分の記録のためにも、検査について詳しく書いてみました。



ブログで息子の発達についての悩みを何度も書き、そんな時にはいつもコメントで励まして頂き本当に心の支えになりました🥹

ありがとうございます。


発達についてはデリケートな話だし軽々しく大丈夫!と言うことはできないけど、悩んでいるのが自分だけじゃないともしもどなたかの励みになったら幸いです🌸





ソフトクリームとぼく。