建築家、
或いは構造家にしても、
統率力というのが、とても大事だと思う。

特に建築家は、様々な業種をまとめ上げなければならない。

現場の監督にしても、
職人さん達をまとめなければならないし、

構造家、設備屋にしても、
所員を引っ張っていかなくてはならない。



そういう能力って、大学生のうちに身に着けておくべき事だと思う。

圧倒的な実力を持った人なら別にしても、
普通の人なら、意図的に、チームをまとめるよう努力しないと、
グダグダになる。

コンペをやっていてそんな事を思った。

誘っておいて、
全員に連絡がいきわたってなかったり、
プロジェクトのスケジュールを組んだりできないのは、
問題なんじゃなかと。
そもそも、チームのメンバーが誰なのかすらわからない。

そんな最低限のことすらできないようじゃ、
社会に出てから、何にもできないでしょ。。。

一応、その誘った奴を立てたわけだけれども、
こんなグダグダになるんだったら、
自分で仕切れば良かったって思う。


ということで、PMについてでも勉強しようかな、と思う。


5月13日


今日は実験のお手伝いなどもしつつ、
金箱先生のレポート作成。

意外と時間がかかって、
研究は進まず。

。。。

そういえば、学部時代の大学でも
金箱先生の構造設計論的な授業があったけど、
今年から東工大で授業を持つことになったため、
なくなっていた。

かわりにアラン・バーテンさん(だっけ?)が加わっていた。
それはそれで聞きたいと思ったり。



5月12日


ずーっとエクセルの作業。

実験より見ることができるパラメーターが多いので、
大変です。


。。。


夕方頃、研究室を抜け出し、
コンペのミーティングへ。

とりあえず、今週末が勝負。


5月11日


生活スタイルが朝型になり、
9時前からのんびりと研究を進めていたら、
先生も来て、突如ミーティング。

見た目は簡単そうなのだが、
意外と複雑なので、
1つずつ未知の要素を潰していこうということに。

とりあえず、実験値と解析値を比べるという作業よりは、
解析により、どういう力の流れになっているのかを把握する方向に。

その目的の解析を終えたら、
また、近いうちミーティングをしてもらう予定。


ちなみに、剛性が解析値より実験値のほうが小さいのだが、
これは正常らしい。
なぜなら、実験の場合、境界条件が緩まってることがあるからだそうだ。
例えば、ボルトがゆるんだり、
或いは、変位計がずれたり。。。


いろいろ解析を回したけど、
回すたびにミスを発見して、
進度としては残念な1日。




身につけたい知識が多すぎて、
色んな事に手を出しすぎる結果、
どれも中途半端になりそうな気がする。

学生のうちは、色んな事を勉強するのもいいけど、
来年働き始めるという事を考えると、
楽しい事ばかり勉強しているわけにもいかない。

そこで、順位をつけようと思う。
ここに記すことによって、
自分自身の目標や欲望を整理したい。


①2級建築士の勉強

これは、大学院生としては、価値の無いものかもしれないが、
僅かながら1級建築士の試験につながるという事を考慮すれば、
合格することに越したことは無い。
この資格があれば、小さな仕事はできるだろうし。
そして、前回、なめすぎたため、
1点不足という惨めな結果に終わったので、
今回は、満点を目指すつもりでやる。


②コンペ

大学院では、研究などの成果を残せれば、
奨学金の返済が免除になる。(1種が採用されれば)
その為にはまず、論文を沢山書くことが重要だが、
それに関しては、先生の考えなどに依存してしまうため、
無理そうである。
故に、他の人間との差別化として、
コンペの入賞を絶対の目標とする。


③鋼構造の勉強

研究自体が鋼構造の接合部に関するものなので、
普段から全く触れていないわけではないが、
現在所属する研究室が、
鋼構造に関する研究をメインとする研究室なので、
せっかくなら、優先的に勉強しようかと。
(研究にもつながるわけだし)
中でも、エネルギーに着目した研究は独自なので、
それに関しても可能な範囲で勉強したい。
エネルギーについての勉強をするということは、
振動についての勉強もするということになる。


④研究

本来、大学院生としては、第一優先としてのものだが、
②で述べた理由から、優先度を下げようかと。
今、研究を進めるにあたって、
具体的に足りない知識は、
塑性力学。


⑤FEMの勉強

研究でFEMを扱っているので、
せっかくなら勉強しようかと。
学部時代に数学の教員免許を取るくらい
余分に数学は勉強したはずなので、
活かせるような気がする。
就職後もFEMは使うから、
その基本的知識を身につけておく必要は感じる。
弾性論的な知識もつくと思うし。
(これも研究にもつながると思う)


⑥英語の勉強

建築構造に関しては、
地震国の日本がトップであるという考えから、
海外に全く興味が無かったのだが、
留学していた先輩の話を聞いて、
少し前から、海外に興味が出てきた。
また、日本の新しい法制度では、
自由な発想による構造設計は難しい現状となった。
そこで、海外に目を向けたとき、
英語というのは、
前提となるスキルであるという事に、
今更気づいた。


⑦その他

1級建築士
宅建(とか取りたい)
木質構造
RC構造
アルミニウム構造
プログラミング
数学
哲学
経済学
経営学
日本語
漢字