2つのリーダーパターン。 | 正ちゃんの学習帳

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上海ビジネス歴12年/海外30か国/吹奏楽(指揮者×クラリネット)

リーダーシップ論。


学生の頃から学んできた学問。

(あんまり学校行ってなかったけど。www)


良いトップリーダーには2パターン有る。


●現場型トップリーダー。

現場に入り込んで、

自ら現場に行き現物、現実を自分の

目で確認し、判断・決断を出すリーダー。


●現場に入らないトップリーダー。

一歩下がって、方向性だけ示して、

後は右腕に任せる。


因みに、

僕は後者を目指している。


現場型リーダーは現場から慕われやすく、

着実に結果を出していくが、

何でも関与しようとするので、

次のリーダーが育ちにくいという欠点があり、

リーダーがいなくなったら機能をしなくなる。。


そして何より環境変化が乏しくなりがちなので、

イノベーションを起こし難い。。


松下電器の創業者は

1,500社近くの会社を作りました。

だからビッグ企業グループになったんです。

自分ひとりで会社を引っ張ろうとせず、

どんどん社長を育てて行きました。


人を育てるには多くの人に

社長を経験させる事。

これこそ一番手っ取り早い教育かもしれません。


無茶振りで社長になった方も、

絶対的な経営理念と方針さえあれば、

足並みは自然と揃うし、

上手くいくものです。


だから、

会社を作った目的。

経営方針やビジョンは明確化しないとね。


僕も起業して起動にのせたら

早々に次の社長にバトンタッチしたいな。

そして僕は新しい事をする。


社長になったからってずーーっと居座っては、

次の世代の成長の芽をつぶしかねないし、

何より自分自身の成長の芽をつぶすと思います。


※もちろん最初は現場経験が必要ですが。


先日、日本ラグビーをあそこまで成長させた

エディ氏の記事を色々と見たが、

あの人も現場にリーダーを残したからこそ、

あそこまでの結果が出せたのだと思う。


現場に入って采配を一からするのでは無く、

「お前ならどうする?」

「お前が決めろ」

「お前は何をしたい?」

と現場のリーダーを育ててきたのだ。


そして何より方針。

日本を世界に通用させるチームにする!

という方針。


どちらのリーダーを目指すかは、

自身で決めれば良いと思います。


ただ、どちらが稼げるリーダーかと言えば

任せるリーダーでしょうね。


社長の最大の任務は次の社長を作る事。

だと僕は思っています。