「手放す生き方」 著 枡野俊明
を読みました。
心に残ったフレーズメモ。
●枯山水には禅の心が有る。
石と白砂に暗示される、
「とらわれない心」「執着しない心」。
人の原形は「何も持たない」ところにある。
●「脚下照顧」という禅語。
「足元をよく見なさい」という意味。
靴や足を綺麗にそろえる!
●食事は食事に専念する。
一口毎に箸を置き、
食べ終わったらまた箸をとる。
食材をもたらしたくれた人に感謝。
食は健康な体と心を保つための良薬として頂く。
●「得をしたい」と考えている人は
損をするとすぐに腹を立てて嘆きます。
最初から「損するつもり」で。
●人はコロコロ変わるもの。
「無常無我」で人と付き合う。
「無常」→世の中には、
常に変わらないものなどない。
「無我」→「執着しない」
●たくさんの友達より、
ひとりの「縁のある人」を大切に。
●未来のあなたはまだ生まれていない。
「一息に生きる」
→いま、この時に、全力を傾注してして生きる。
●「悟無好悪」(悟れば好悪なし)
→知恵のある者は相手を好き嫌いで判断しない。
相手のあるがままを見て、自然な形で
お付き合いをしていく。
●「本分を尽くす」。
「人に本来備わっている役割」。
最も大切な事は自分の本分を果たせるかどうか。
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以前この本を読んだ時は腑に落ちない事だらけ
でしたが、今この本を読んだら全部が腑に落ちたww
あとは本から何を学ぶかではなく、
学んだ事で何を行動に落とし込むかが
大切ですね。
今回、靴を揃える事と
ゆっくり食べる事を
日頃の生活で取り入れたいと
思います!!
それにしても禅と心理学は共通点だらけだ!ww
後、捨てる事で心がけていることは、
一年、使わなかった物は思い切って捨てる様に
しています。
「いつか、使うかもしれない」は
思い切って捨てましょう。
そもそも不要な物を買い過ぎなんですね。
物を捨てる事で物を大事にする心が
養えるハズ!