「序章」
在り来たりな未来の自分
一年後、十年後、百年後
擦り合わせていけば
きっと何か見えるはず
だった、予定は違った
損をする人、得をする人
数えるばかりが昨日じゃ
きっと明日はこない
底からの景色
僕は大学四回生、まだ就職は決まってない
卒業論文もまだスタート手前みたいなものだ。
遊んでたのか
努力してなかったのか
そんなことはない
色んなことに取り組んでいたと言いたい
けれど今の自分ではわからないままでしかない
自分のしてきたことが意味がなかったようで
自分の進む未来がどんなに頑張っても報われない
真っ黒で灰色な世界に思えてばかりだ
そして、今までの自分のしてきたことが
全て未来に繋がらないのではないか
意味ないのではないかと
明日の予定も方向もわからないままで
時間は止まったままで
現実と言う建物に向かう途中、遠回りして裏路地を歩いて道草して脇道に反れて
結局、また同じ所より少し前の道に出ただけで
自分の現実って何をしても
自分を変えようとしても
根本にある現実は変わらないんじゃないだろうか
現在今日今の自分
一年前、十年前、百年前
根底にある現実は決して変わらない
学生が間もなく終わる
そしたら
何も変わらないまま
変わらないまま環境はガラッと変わる
自分の中の自分が何であるかがわからないまま
時は流れて
自分の答えを探して
夢って言われたら自分の中の答えを探すこと
夢って何か聞かれたら自分にとっての夢を見つけること……矛盾してるのかな
みんながみんな決まるわけじゃない見つけれない人もいる、見つけれないまま立ち止まってしまう人もいる
花鳥風月下美人
「一章~花~」
行動力がなくて一貫性がない選択肢の行動の歴史
大学一年、サークルに入る
そこで運命の音に導かれるままに一つの部署を選ぶ
力の吠えるままに戦う
どっぷりとサークルに力を入れまくる
1シーズン終わる頃には挫折や再びの敗北に伴う灰化現象で燃え尽き症候群になってしまう
渇いて満たされなくて、いつも不満でくすぶって
気がつけばこの年の冬は牢獄の中に幽閉されて己をおしこめていたような日々だったように思う
大学二年、ただ腐っていた、ただサークル、人間関係、人間性ほとんど腐っていた
単位以外は
大学の単位についてはやりすぎなくらいに力を入れて単位をかっさらった
もしかしたら先代たちの言い付けをこの時守っていたのかもしれないと今となってはおもう
※このシーズンのサークルは色々限界だった、こっから先は無いと思った
何よりこの時期サークルに一切身がはいらなかった
自由にフラフラしていた
※自由にフラフラしていた
大学三年、限界の向こう側から本当の戦いが始まる
サークル二年の終わりの世代交代にて念願の部長に就任、ここからの一年の戦い
成人式を終え
部長として戦いが始まる
サークル節目の年
心の鼓動のままに戦う
大爆発、不死鳥作戦
全ての力をぶつけた
答えは後からついてくる
けれど自分の所に部員がこない、なぜこない
雨で道具が壊れるボロボロ
正直自分にとっては魂、時代はこの時点で壊れてしまっていたことを悟った
ただこの一年で色々な人と関わりあうことで部長として
サークルメンバーとして大きく広がったように思った
結果として
大学四年、サークルの副委員長就任
止まることなく戦い続ける
そして誓ったリベンジ
毎月毎週毎日が戦いの連続
ギリギリだった
きつかった、楽しかった
最強最高の年からの最弱最低の年となったのかも
歴史的評価によっていまだどうなのかはわからない
しかし、前年度のリベンジはしっかりと終えた
サークルも終えた
新しい改革も多く成功した
けれど評価は最低だった
サークルの中で色々遊びも覚えた正しく酒池肉林
戦いが終わっても戦いによる戦犯は消えないようだ
罪を償う日々
四年間の総評としては
自分の目標であった「一つのことをやり遂げること」ができたことが大きい
今までいつも諦めていたが挑みたまに腐りそれでも挑み続けたように思う
これは何より進歩
始まりから終わりまで多くの人間に支えられ、たまに自分自身を奮い立たせながら頑張った
自分自身として頑張った
自分自身の闘い、それが四年間のテーマだった
「二章~鳥~」
僕は商いの家に生まれた
気がつけば
その家はそこにあった
僕の一族の証みたいなもの
小さなころの僕はとにかく泣き虫だった
友達が少なく、一人遊びばかりだった
少ない人間と深く付き合うタイプだったように思う
ちょっと人と馴染めない時もいじめられてた時も色々あった幼い頃、
保育園から小学校、そして中学を地元で過ごした
思えば小学校の頃から自分を変えたいと思っていたように思う
中学の僕は入ってすぐにバスケ部に入部した
3ヶ月で幽霊部員となった
今までスポーツをやってない人間には無理だったのだろう
この年の新人大会には出たが無得点、代わりの助っ人ありの空気だった
この時、楽しいと思った
けれど向かないと思った
この時期に勉強の著しい低下がきになった
勉強がおいつかない
そんな時期に仲の良かった友達の通う塾にかようようになった
大変だったけれど楽しかったとにかく楽しかった
勉強は大変だったけれど勉強がわかる楽しみを知った
ここから中2のクラスも塾も楽しかった
中3、この頃はとにかくきつかった
進路、精神、人間関係、共に
この頃、将来は公務員になることか実家を継ぐか
2つあって進路は商業科か少し上の普通校か
僕は普通校を目指すことにしたやっぱり変わりたいと言う思いがあった
その先には希望があった
高校入学
結果は滑り止めの私立
高一
地獄の始まり、最悪、思い出したくないそんな日々
この生活の中で微かな希望である特進科へのクラス移動を目指した
高2
なんとかクラス移動成功
この夏、勉強の底が見えた
自分のやる気もまた無くなった
気がつけば
この時期からもうひとつの自分の側面が生まれ始めたように思う
高3
高校3年間のうち
自分にとっての高校生活は高3夏からの半年間と思っている
この時期は体力的、精神的にとても厳しかった
今だにこの頃の厳しさに勝るものはない
この時期にたまたまツレの紹介で見つけた大学
僕は此処で実より名を取る選択を選んだ
そして大学に進学する
これが僕の選択肢
これが僕が選んだ進路
切り取った側面
たくさんのコンプレックスや挫折、負の感情を集めたような時代だった
「三章~風~」
惚れた女は数知れず
小学2、3、4、5、6
中1、2、3
話したあの子や一目惚れのあの子までつらつら
ほんとに好きなのかなんとなくなのか話題のためか
高1、電車通のあの子とメール交換から始まり
ふと始まる
高2、仲良くなった男友達とつらつらうだうだ
文化祭を巡ったり合コンしたり、そこで仲良くなった
女の子と何回か遊んだりメールしたり
世の中は色々なことが起きることが常々ある
高3、ふいに学校のクラスメイトに紹介してもらった気になってたあの子
それから時は流れて
場所を年末の夜に移し男と女の場にはアルコールが彩られ始めて大学一年、二年と過ぎ
3年、ある冬紹介してくれた子はまた新たなトラウマメモリーを刻んでくれた
ずっと大学は渇いて渇いて癒しがなくて
何もない、雨も降らなければ感情の芽も生まれない
ずっとそんな日々
あの子もこの子もなんだかな
悲しい思い出重ねてる
つらつらうだうだ
大学四回生、思えば雨は降っていた痛いほどに
合コン、飲み会、etc……
他大学へメール交換したり
降りしきるけれど心はずっと渇いたままで
…なんだかな……
重ねたものが微かにつもるだけで時の流れに溶ける
記憶の砂散りばめても
小さな小さな日々
嗚呼、時は無常なり
「四章~月~」
高3の夏から全ては始まった。今想い帰せばそれは
出逢いから稲妻が走るような鼓動の始まり
三顧の礼とでも言うものか
出逢った、いや君からすれば僕が君の所へ
ある日転げ落ちてきた
心が生まれた話
受験シーズン真っ盛り、受験のプレッシャーの狭間で
夏の暑さに恋をした
くる日もくる日も日々君のことが頭から離れない
君を思うと食べ物も食べられないくらい胸が苦しい
夏の終わりに光を失った
君の選択、行動
今思えば、それは一番大人な対応なのかもしれない
自分たちそれぞれの未来のため、自分のやらなければならないことのための選択
けれど、初めての感覚に出逢った僕には分からなかった。いや
若さ故の止まらない暴走
受験のストレス、色々な理由がつくだろう
時がたてば幾らでも冷静にわかるがそれが
初恋、片想いは失恋だった
秋の愁いの日々で悩み、苦しみ生まれて初めてのどうにもならない真っ暗闇
数えきれないくらいの汚い感情が憎悪が闇が影がひたすら襲ってくるような日々
壊れそうだった
そして
ぶち壊れた心
………………
聞こえてきた熱、音、心
闇を拓くために目指した光
あきらめて負けそうな時、奮いたたせくれる闘志
真っ赤な鼓動の熱
ひたすら自分を奮いたたせ追いかける日々
その先に集う仲間
一つの目標のために集まった。小さなグループ
立場も考えも違う個性
繋がりながら、大きな物を作っていく問題をクリアしていきながら
一つの作品、一つの音楽
それぞれを生む
いびつで未完成な作品の形
そして雪の華々しい音楽
仲間と重ね合わせた音は
やがて
新たなスタートへと繋がっていく
小さな作品は今の目的地へ
小さな音楽は今の魂へ
きっとこの時期の作品を作ったことが今の大学のサークルを選んだ意味だろう
きっとこの時の音楽の発表の音響トラブルが今日の僕が生まれた意味
その後
作品は大きな力によって押収された
みんなは散り散りに解散
音楽は告白散った恋への歌へとなってしまった
そして、片道切符一つ新天地変わる為に旅立つ春
いつかに誓った自分
恋をした自分
仲間と過ごした自分
そして、音の中で自分自身と戦った自分
ボロボロになりながら進んだたくさんの自分は
それぞれ3つの熱に変わってそれから四年がたった
日々悩み、戦い
サークルへと進み、それぞれを進化させ、昇華させた
問いかけ続ける
それぞれの戦い、答えを
恋をして変わりたいと思った自分は変わらない自分の中でもがきながらがむしゃらに時代を次に繋いだ
仲間と共に作品を作り過ごした自分は魂と温もりを胸に歴史を一つ壊した罪の雨
自分自身と戦った自分は新たな意味、形をつむぐ
時代は一巡り廻る
変わらない物を数えることより今も戦い続ける自分に
自分列史、そして、もう一つ
「間奏」
未来の自分聞こえますか?
今君はどこで何をして何を考えているの
僕の予想は地元にいてぶらぶらと生きて漠然と大小様々なことを
考えているのかな?僕は頭がいいからお見通しさ
けれど
未来の自分へ少しでもいい
過去の僕を助けて欲しい
意外に今回は自分自身で気が付いていないだけかもしれないけれどヤバいかも
色々な現実と現状の中で
どこかに答えがあるわけでもないけれど、ふと立ち止まってしまったんだ
うーん…………
よくわからない
問題は答えを求めるものだけれど答えだけを求めるものではないとしたら
わがまま、等式、型にはめる
自堕落、惰性、我慢、憂鬱
取り戻すのか
変わるのか
失っていくのか
変わらないのか
自分
真実の答えを真ん中に
もう一つの視点
興味のないことへの視点
人への視点
嫌いでも好きでもない、その本質から見る視点
もう一つの視点へ
僕とは違う視点への目
在り来たりな未来の自分
一年後、十年後、百年後
擦り合わせていけば
きっと何か見えるはず
だった、予定は違った
損をする人、得をする人
数えるばかりが昨日じゃ
きっと明日はこない
底からの景色
僕は大学四回生、まだ就職は決まってない
卒業論文もまだスタート手前みたいなものだ。
遊んでたのか
努力してなかったのか
そんなことはない
色んなことに取り組んでいたと言いたい
けれど今の自分ではわからないままでしかない
自分のしてきたことが意味がなかったようで
自分の進む未来がどんなに頑張っても報われない
真っ黒で灰色な世界に思えてばかりだ
そして、今までの自分のしてきたことが
全て未来に繋がらないのではないか
意味ないのではないかと
明日の予定も方向もわからないままで
時間は止まったままで
現実と言う建物に向かう途中、遠回りして裏路地を歩いて道草して脇道に反れて
結局、また同じ所より少し前の道に出ただけで
自分の現実って何をしても
自分を変えようとしても
根本にある現実は変わらないんじゃないだろうか
現在今日今の自分
一年前、十年前、百年前
根底にある現実は決して変わらない
学生が間もなく終わる
そしたら
何も変わらないまま
変わらないまま環境はガラッと変わる
自分の中の自分が何であるかがわからないまま
時は流れて
自分の答えを探して
夢って言われたら自分の中の答えを探すこと
夢って何か聞かれたら自分にとっての夢を見つけること……矛盾してるのかな
みんながみんな決まるわけじゃない見つけれない人もいる、見つけれないまま立ち止まってしまう人もいる
花鳥風月下美人
「一章~花~」
行動力がなくて一貫性がない選択肢の行動の歴史
大学一年、サークルに入る
そこで運命の音に導かれるままに一つの部署を選ぶ
力の吠えるままに戦う
どっぷりとサークルに力を入れまくる
1シーズン終わる頃には挫折や再びの敗北に伴う灰化現象で燃え尽き症候群になってしまう
渇いて満たされなくて、いつも不満でくすぶって
気がつけばこの年の冬は牢獄の中に幽閉されて己をおしこめていたような日々だったように思う
大学二年、ただ腐っていた、ただサークル、人間関係、人間性ほとんど腐っていた
単位以外は
大学の単位についてはやりすぎなくらいに力を入れて単位をかっさらった
もしかしたら先代たちの言い付けをこの時守っていたのかもしれないと今となってはおもう
※このシーズンのサークルは色々限界だった、こっから先は無いと思った
何よりこの時期サークルに一切身がはいらなかった
自由にフラフラしていた
※自由にフラフラしていた
大学三年、限界の向こう側から本当の戦いが始まる
サークル二年の終わりの世代交代にて念願の部長に就任、ここからの一年の戦い
成人式を終え
部長として戦いが始まる
サークル節目の年
心の鼓動のままに戦う
大爆発、不死鳥作戦
全ての力をぶつけた
答えは後からついてくる
けれど自分の所に部員がこない、なぜこない
雨で道具が壊れるボロボロ
正直自分にとっては魂、時代はこの時点で壊れてしまっていたことを悟った
ただこの一年で色々な人と関わりあうことで部長として
サークルメンバーとして大きく広がったように思った
結果として
大学四年、サークルの副委員長就任
止まることなく戦い続ける
そして誓ったリベンジ
毎月毎週毎日が戦いの連続
ギリギリだった
きつかった、楽しかった
最強最高の年からの最弱最低の年となったのかも
歴史的評価によっていまだどうなのかはわからない
しかし、前年度のリベンジはしっかりと終えた
サークルも終えた
新しい改革も多く成功した
けれど評価は最低だった
サークルの中で色々遊びも覚えた正しく酒池肉林
戦いが終わっても戦いによる戦犯は消えないようだ
罪を償う日々
四年間の総評としては
自分の目標であった「一つのことをやり遂げること」ができたことが大きい
今までいつも諦めていたが挑みたまに腐りそれでも挑み続けたように思う
これは何より進歩
始まりから終わりまで多くの人間に支えられ、たまに自分自身を奮い立たせながら頑張った
自分自身として頑張った
自分自身の闘い、それが四年間のテーマだった
「二章~鳥~」
僕は商いの家に生まれた
気がつけば
その家はそこにあった
僕の一族の証みたいなもの
小さなころの僕はとにかく泣き虫だった
友達が少なく、一人遊びばかりだった
少ない人間と深く付き合うタイプだったように思う
ちょっと人と馴染めない時もいじめられてた時も色々あった幼い頃、
保育園から小学校、そして中学を地元で過ごした
思えば小学校の頃から自分を変えたいと思っていたように思う
中学の僕は入ってすぐにバスケ部に入部した
3ヶ月で幽霊部員となった
今までスポーツをやってない人間には無理だったのだろう
この年の新人大会には出たが無得点、代わりの助っ人ありの空気だった
この時、楽しいと思った
けれど向かないと思った
この時期に勉強の著しい低下がきになった
勉強がおいつかない
そんな時期に仲の良かった友達の通う塾にかようようになった
大変だったけれど楽しかったとにかく楽しかった
勉強は大変だったけれど勉強がわかる楽しみを知った
ここから中2のクラスも塾も楽しかった
中3、この頃はとにかくきつかった
進路、精神、人間関係、共に
この頃、将来は公務員になることか実家を継ぐか
2つあって進路は商業科か少し上の普通校か
僕は普通校を目指すことにしたやっぱり変わりたいと言う思いがあった
その先には希望があった
高校入学
結果は滑り止めの私立
高一
地獄の始まり、最悪、思い出したくないそんな日々
この生活の中で微かな希望である特進科へのクラス移動を目指した
高2
なんとかクラス移動成功
この夏、勉強の底が見えた
自分のやる気もまた無くなった
気がつけば
この時期からもうひとつの自分の側面が生まれ始めたように思う
高3
高校3年間のうち
自分にとっての高校生活は高3夏からの半年間と思っている
この時期は体力的、精神的にとても厳しかった
今だにこの頃の厳しさに勝るものはない
この時期にたまたまツレの紹介で見つけた大学
僕は此処で実より名を取る選択を選んだ
そして大学に進学する
これが僕の選択肢
これが僕が選んだ進路
切り取った側面
たくさんのコンプレックスや挫折、負の感情を集めたような時代だった
「三章~風~」
惚れた女は数知れず
小学2、3、4、5、6
中1、2、3
話したあの子や一目惚れのあの子までつらつら
ほんとに好きなのかなんとなくなのか話題のためか
高1、電車通のあの子とメール交換から始まり
ふと始まる
高2、仲良くなった男友達とつらつらうだうだ
文化祭を巡ったり合コンしたり、そこで仲良くなった
女の子と何回か遊んだりメールしたり
世の中は色々なことが起きることが常々ある
高3、ふいに学校のクラスメイトに紹介してもらった気になってたあの子
それから時は流れて
場所を年末の夜に移し男と女の場にはアルコールが彩られ始めて大学一年、二年と過ぎ
3年、ある冬紹介してくれた子はまた新たなトラウマメモリーを刻んでくれた
ずっと大学は渇いて渇いて癒しがなくて
何もない、雨も降らなければ感情の芽も生まれない
ずっとそんな日々
あの子もこの子もなんだかな
悲しい思い出重ねてる
つらつらうだうだ
大学四回生、思えば雨は降っていた痛いほどに
合コン、飲み会、etc……
他大学へメール交換したり
降りしきるけれど心はずっと渇いたままで
…なんだかな……
重ねたものが微かにつもるだけで時の流れに溶ける
記憶の砂散りばめても
小さな小さな日々
嗚呼、時は無常なり
「四章~月~」
高3の夏から全ては始まった。今想い帰せばそれは
出逢いから稲妻が走るような鼓動の始まり
三顧の礼とでも言うものか
出逢った、いや君からすれば僕が君の所へ
ある日転げ落ちてきた
心が生まれた話
受験シーズン真っ盛り、受験のプレッシャーの狭間で
夏の暑さに恋をした
くる日もくる日も日々君のことが頭から離れない
君を思うと食べ物も食べられないくらい胸が苦しい
夏の終わりに光を失った
君の選択、行動
今思えば、それは一番大人な対応なのかもしれない
自分たちそれぞれの未来のため、自分のやらなければならないことのための選択
けれど、初めての感覚に出逢った僕には分からなかった。いや
若さ故の止まらない暴走
受験のストレス、色々な理由がつくだろう
時がたてば幾らでも冷静にわかるがそれが
初恋、片想いは失恋だった
秋の愁いの日々で悩み、苦しみ生まれて初めてのどうにもならない真っ暗闇
数えきれないくらいの汚い感情が憎悪が闇が影がひたすら襲ってくるような日々
壊れそうだった
そして
ぶち壊れた心
………………
聞こえてきた熱、音、心
闇を拓くために目指した光
あきらめて負けそうな時、奮いたたせくれる闘志
真っ赤な鼓動の熱
ひたすら自分を奮いたたせ追いかける日々
その先に集う仲間
一つの目標のために集まった。小さなグループ
立場も考えも違う個性
繋がりながら、大きな物を作っていく問題をクリアしていきながら
一つの作品、一つの音楽
それぞれを生む
いびつで未完成な作品の形
そして雪の華々しい音楽
仲間と重ね合わせた音は
やがて
新たなスタートへと繋がっていく
小さな作品は今の目的地へ
小さな音楽は今の魂へ
きっとこの時期の作品を作ったことが今の大学のサークルを選んだ意味だろう
きっとこの時の音楽の発表の音響トラブルが今日の僕が生まれた意味
その後
作品は大きな力によって押収された
みんなは散り散りに解散
音楽は告白散った恋への歌へとなってしまった
そして、片道切符一つ新天地変わる為に旅立つ春
いつかに誓った自分
恋をした自分
仲間と過ごした自分
そして、音の中で自分自身と戦った自分
ボロボロになりながら進んだたくさんの自分は
それぞれ3つの熱に変わってそれから四年がたった
日々悩み、戦い
サークルへと進み、それぞれを進化させ、昇華させた
問いかけ続ける
それぞれの戦い、答えを
恋をして変わりたいと思った自分は変わらない自分の中でもがきながらがむしゃらに時代を次に繋いだ
仲間と共に作品を作り過ごした自分は魂と温もりを胸に歴史を一つ壊した罪の雨
自分自身と戦った自分は新たな意味、形をつむぐ
時代は一巡り廻る
変わらない物を数えることより今も戦い続ける自分に
自分列史、そして、もう一つ
「間奏」
未来の自分聞こえますか?
今君はどこで何をして何を考えているの
僕の予想は地元にいてぶらぶらと生きて漠然と大小様々なことを
考えているのかな?僕は頭がいいからお見通しさ
けれど
未来の自分へ少しでもいい
過去の僕を助けて欲しい
意外に今回は自分自身で気が付いていないだけかもしれないけれどヤバいかも
色々な現実と現状の中で
どこかに答えがあるわけでもないけれど、ふと立ち止まってしまったんだ
うーん…………
よくわからない
問題は答えを求めるものだけれど答えだけを求めるものではないとしたら
わがまま、等式、型にはめる
自堕落、惰性、我慢、憂鬱
取り戻すのか
変わるのか
失っていくのか
変わらないのか
自分
真実の答えを真ん中に
もう一つの視点
興味のないことへの視点
人への視点
嫌いでも好きでもない、その本質から見る視点
もう一つの視点へ
僕とは違う視点への目