声の芸術家のブログ -6ページ目

滑舌が悪いんですが、どうすればよくなりますか?

「滑舌が悪いとよく言われるんですが、どうすれば滑舌がよくなりますか?」


という質問にお答えしたいと思います。


滑舌をよくするためには、顔の筋肉や舌、唇の筋肉をやわらかくほぐしてあげることが大切なんですが、今回は、すぐに使えるコワザを紹介します!


それは、、、




『口に指を二本いれれば、滑舌がよくなる』



です。




口に指を二本・・・


こう、かな・・・


はがっ


っと、やってみてください(笑)


人差し指、中指を、縦に入れるのです。
結構口が広がりますよね。


というか、なぜ、滑舌をよくするのに口をあける??


と、思われる方が多いのではないでしょうか。



そもそもですが、滑舌をよくするためには、「声がよくなる4つのステップ」を経るのが、根本的な解決になります。


それは、



1、「体の使い方」
2、「呼吸」
3、「発声」
4、「滑舌」


です。


滑舌というと、舌をなめらかに動かすこと。
そして、口の開閉をスムーズにすること。
ですね。


滑舌が悪い人は、電話なんかしてると、結構聞き取りづらくて、困ったりしますね。

特に、コールセンターの人が滑舌悪いと大変。
顔が見えないんで、声に頼るしかないのに、もごもごされると困っちゃいますね。

また、生命保険や、住宅など、営業マンの信頼感が大事なビジネスにおいても、滑舌が悪くてたどたどしいと、印象もよくないでしょう。


滑舌。
これを気にしている方は、結構いるようです。


メンタル的な緊張や、対人恐怖症的な方もいますから、一概に滑舌をよくしたらOKとはいえませんが。


さてさて、なぜ、
「口に指を二本いれる」
なのか?


はがっ


はい。

というのは、滑舌をよくするには、しっかりと口を縦に開いて「あ」行を発音する必要があるからです。


「あ」行というと、あかさたな はまやらわ ですね。
このあ行の発音をするときに、口が開いていないと、音がこもってしまい、あ行っぽくない発音に聞こえてしまうのです。


単純。


あ行を発音するときは、口を縦に大きく開く。


普段、われわれが話しているときは、あんまり口を縦にあけていないもんです。

横に開いてばかり。

滑舌よくしたいと思ったら、まず、口を縦にあけることを意識しましょう。


ということで、今回のワンポイントレッスン、やってみましょう!


場所は、オフィスでも、自宅でも大丈夫!!!
滑舌の、キソのキソであります。



1、人差し指・中指を縦にし、口にいれる

2、その口の開き具合を覚える

3、あ え い う え お あ お
を、小声でいう。
その時、あ を発音するときに、しっかり口をあけることを意識


4、「お綾や、親にお謝り。お綾や、八百屋にお謝りとお言い」
を、言う。「あ」と「お」の切り替えを、ばっちりすること

5、3・4を暗記し、繰り返す。


これで、かなりあ行の発音がよくなるはずです!


滑舌でなやむ方は、まずこれをやってみてくださいね!!


呼吸が浅いと感じるんですが、どうすれば深い呼吸ができるようになりますか?

「呼吸が浅い気がするんですが、どうすれば呼吸が深くなりますか?」

という質問を受けることがあります。

その答えの一つに、
「股関節をゆるめると、呼吸が深くなりやすいです」
という答えがあります。


こかんせつ。


さて、これはヴォイストレーニングの話ですが、なぜ呼吸が深いといいのか?


というか、深いって、何が深いの?


意味?


哲学?


水深?



いいえ(笑)
ちなみに、世界一水深が深い湖といえば、ロシアにありますね。

先日の読売新聞に、「プーチン首相、海底に沈む」という記事がありました。潜水艇にのって、ふかーーーく潜ったそうです。
涼しい話題ですが、声には関係ないですね(笑)


呼吸が深いというのは、横隔膜の下がり具合のことだと相川は思っています。


どういうことか。


呼吸、すなわち息を吸ったり吐いたりすること。

そのとき、横隔膜(おうかくまく)という筋肉の膜が活躍しています。
横隔膜は、肺とその他の内臓をわけている膜です。

一番下の肋骨の辺りについています。


この膜を、ぐっと下げると、息が肺に入ってくるわけです。

そのとき、横隔膜の上には肺があり、下にはその他の内臓があります。

その内臓の下には?


骨盤底(こつばんてい)という筋肉たちがあります。
この骨盤底がこわばっていると、内臓が下にさがりにくく、ゆるんでいると、内臓が下にさがりやすいのです。

内臓が下にさがってくれれば、横隔膜がさらに下にさがりますので、結果、肺により多くの息がはいってくることになります。


呼吸が深いとは、このように、横隔膜がしっかりと下がっている状態といえるのです。


骨盤底をゆるめるといいのはわかったが、どうすれば?

骨盤底という筋肉はインナーマッスルなので、体の外からほぐしてあげることができません。



その答えが、股関節をゆるめる、なのです!

股関節は、骨盤底の筋肉たちと近い距離でつながっており、股関節をゆるめることによって骨盤底がゆるみやすくなるのです。


これからお話する股関節ストレッチ、カンタンですのでぜひ実行してみてください!


場所は、自宅がいいです。
お風呂上りがベストです。
特に汗をかくような動きではないので。


1、床にお尻をつけて座る

2、両足の裏を合わせる。

3、両ひざを手で外側に押して地面に近い位置まで下げる

4、そのまま少しずつ前傾する

5、その状態で股関節が伸びていくのを感じながら1分間待つ


以上です。

呼吸のときに、口から吐かれるものは息。

息は、「自分」の「心」と書きます。

呼吸を深めることによって、自分の心を深めてまいりましょう!


女性らしいかわいい声になるには?


発声についてです。


「どうすれば、女性らしい声になりますか?」


という問いの、一つの答えです。

相川的な答えは、


1、頭の響きを使って発声する

2、息を多めに使ってやわらかく発声する


です。

そもそも、女性らしい声って?
という話ですが、それは、

・明るい感じの声
・優しい感じの声
・やわらかい感じの声
・高めの声

などが挙げられると思います。

男性らしい声というと、上記した反対ですね。
やわらかい感じは、共通かもしれませんが。


さて、1について。

発声というのは、ざっくりいうと、頭・のど・胸の三箇所のいずれかを重点的に響かせるかで結構変わってきます。

女性らしい発声、となると、頭の響きを使うといいです。


「どうすれば?」

まずは、鼻に手を当ててください。

そして、「んーーーーー」とハミングしてみてください。
鼻がむずむずしてくると思います。
手に、ピリピリした感じが伝わりますか。

それができたら、今度は、手をひたいに。

今度は、おでこがピリピリするように「んーーーーー」としましょう。

そのあたりがピリピリしている状態=頭の響きが使えている状態です。


これが、すぐできる人とできない人がいます。

できなかった人は、ちょっと目を大きく開けてみると、できたりします。


2については、深い呼吸が必要です。