9月21日土曜日に第一回の会合がありました。今年はすでに幹事さんが決まっていて、てきぱきと仕切ってくれていました。
幹事の魅力と人徳のおかげか、37人も集まりました。
私のテーブルでは珍しく法律の話でも盛り上がり、例の非嫡出子相続違憲判決について、裁判官、学者、研究者の間で議論がありました。
9月21日土曜日に第一回の会合がありました。今年はすでに幹事さんが決まっていて、てきぱきと仕切ってくれていました。
幹事の魅力と人徳のおかげか、37人も集まりました。
私のテーブルでは珍しく法律の話でも盛り上がり、例の非嫡出子相続違憲判決について、裁判官、学者、研究者の間で議論がありました。
最近、最高裁が非嫡出子の相続規定の違憲判決を出しました。判決の中に日本では非嫡出子は増えたとはいえ2.2%しかいないとありました。低い数字ですね。アメリカはどうかと比べると、41%です。高いですね。私の実感よりずっと高いです。人種により違うし住んでいる場所にもよるのでしょう。私の暮らしている範囲ではもっと低いように思います。
興味深い記事を見つけました。アメリカで未婚の母が増えたのはshotgun weddingがなくなったからだそうです。George A. Akerlof and Janet L. Yellen, An Analysis of Out-Of-Wedlock Births in the United States,
http://www.brookings.edu/research/papers/1996/08/childrenfamilies-akerlof
すごい言葉ですよね。娘が妊娠した場合、父親が相手の男に、結婚しないなら撃つぞと脅すというような意味です。1970年ころからだんだん“妊娠したら結婚”の観念がなくなってきたそうです。それに伴い婚外子が増えたそうです。
おもしろいのは、Wikipediaのshotgun wedding のところに、できちゃった婚のことが、穏やかな言葉ではあるが同じ概念だと書かれていることです。そして確かに日本の出来ちゃった婚は非嫡出子の抑制に貢献していますね。
日傘、帽子、手袋で紫外線を防ぐのは肌と健康のために良いことなのでしょう。しかし、日本ではそういう価値観だけど外国でそれをしたらどうなんだろうかと思っていました。
最近までバリ島に1年住んでいた人にからかわれました。日本人だけがぞろぞろとバリで日傘差して歩いてるって。確かに場違いな感じでしょうね。私は怠け者だから日傘を持ち歩くなんてことはできないと言って相槌をうっておきましたが。(論点は微妙に違うような。)