小倉の男と門司の女 | デイブレイクおかもの『なんかなし書いてんもう』

デイブレイクおかもの『なんかなし書いてんもう』

福岡県福岡市博多区中洲に在るbar Day-Breakの店主「おかも」が
お気に入りの酒、音楽、映画、たまに日常の出来事なんかを紹介していきます

グッバイエレジー グッバイエレジー('17)


映画監督の深山晄(大杉漣)は、中学時代の同級生、井川道臣(吉田栄作)の死を知り、数10年ぶりに故郷の北九州に帰ってくる
その胸に蘇るのは、数々の故郷の記憶と、道臣との懐かしい日々
紫川で泳ぎ、釣りをし、喧嘩に明け暮れ、大好きな映画館『小倉昭和館』に通い、銀幕のスター、赤木圭一郎に憧れて将来を語り合った
そして、映画監督を志した晄が、東京の学校に進学する際に交わした道臣との誓いの言葉…


晄は久しぶりに、昭和館の館主となった後輩の山口淳子(藤吉久美子)を訪ねる
道臣の思い出話と、北九州の未来について、時を忘れて語り合うふたり
続いて晄が訪れたのは、年老いた母(佐々木すみ江)がひとりで暮らす実家だった
母は、突然帰ってきた息子を温かく迎え入れ、互いのわだかまりは解消
久しぶりに親子の会話を楽しむ


晄と別れた道臣は、訳も分からず鉄砲玉としてヤクザを刺す事件を起こしていた
自首したものの、少年院帰りのレッテルを張られたことから、門司港の漁師の元へ
道臣の過去を問題にせず、受け入れてくれたのは、漁師の虎さん(中村有志)だった
そして、行きつけの食堂の娘、和代(石野真子)は道臣に好意を寄せ、ふたりは互いを意識し合うようになる


だがある日、和代の父が突然病に倒れる
憔悴しきった和代に、道臣は結婚を申し込む
和代との間に息子も生まれ、新しい家族と幸せな日々を送り始めた道臣は、自分の過去を振り返り、若者が道を間違えないで欲しいとの願いから『夜回り先生』を始める


そして、不幸な出来事は起こった
義理と人情に厚く、昭和から現代まで、不器用だが熱く駆け抜けた道臣
その生き様を和代や虎さんから聞いた晄の胸に、「映画でもう一度、道臣と会いたい」という思いが沸き上がり、道臣を主人公にした脚本を書き始める
『映画の灯』を守ろうと頑張る淳子は、そんな晄に惹かれてゆく…


監督は「あなたを忘れない 」プロデューサーの三村順一


生まれは小倉です…
どうも!福岡市博多区中洲に在る
bar Day-Break(バー デイブレイク) の店主『おかも』です(^_^)


北九州市出身の三村順一監督が故郷を舞台に半自伝的なエピソードも盛り込んだヒューマンドラマです


小倉祇園太鼓、小倉昭和館、うなぎの田舎庵など、地元の人にはおなじみのシーンも多く
若干北九州のPR色も強く感じましたが、ストーリー的には人情話系で私は好きでした
それにしても石野真子ちゃん可愛かった~(^_^)


劇中出てくるお酒:キリンラガー


★★★(5つが最高)


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