ゴールデンコンビの10作目記念作品 | デイブレイクおかもの『なんかなし書いてんもう』

デイブレイクおかもの『なんかなし書いてんもう』

福岡県福岡市博多区中洲に在るbar Day-Breakの店主「おかも」が
お気に入りの酒、音楽、映画、たまに日常の出来事なんかを紹介していきます

ホワイト・ラブ ホワイト・ラブ('79)


スペイン語の会話学院に通う上村忍(山口百恵)は、その学院の臨時講師、山野辺健(三浦友和)と親しくなった
忍には父がなく、肉親は美容院を営む母(岩崎加根子)と、結婚した姉(永島暎子)がいる
健はスペイン駐在の経験のある元商社マンで、脱サラ講師
スタイリストとスペイン語にどんな関係があるのかという健の問いかけに暗い表情をみせる忍
一方、健も商社を辞めた理由を語ろうとしない


そんなふたりが急速に接近していった
実は、忍がスペイン語を始めたのは、家族を捨てて愛人とともに蒸発その後死んだと聞かされていた父、圭介(小林桂樹)がスペインで生きていると知ったからである
そして、父が余命いくばくもないと聞いて、忍はスペインに向かった


美しいスペインの風景も忍には悲しく見える
そんな忍の前に、小さい子供を連れた日本人女性が通りすぎて行く
その女は、健の部屋で見た写真に写っていた多恵子(范文雀)だった
スペイン滞在中に健と多恵子の間には何があったのか…


監督は小谷承靖


原作は一般公募らしい…
どうも!福岡市博多区中洲に在る
bar Day-Break(バー デイブレイク) の店主『おかも』です(^_^)


スペイン語を習うスタイリストの女と、スペイン語講師との愛を描いた、百恵、友和共演10作記念作品で、後半はスペインロケで物語は進んでいきます
他にも若き日の田中邦衛、岩木滉一、大林宣彦監督らが脇を固めてます


時代が時代だけに、雨の中オープンカーで飲酒運転をするという、今では考えられないシーンもあります(^_^;)


劇中出てくるお酒:サントリー・オールド、ジャック・ダニエル


★★★(5つが最高)


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