博多弁では「ばかちん」 | デイブレイクおかもの『なんかなし書いてんもう』

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福岡県福岡市博多区中洲に在るbar Day-Breakの店主「おかも」が
お気に入りの酒、音楽、映画、たまに日常の出来事なんかを紹介していきます

ばかもの ばかもの('10)


群馬県高崎市
地元の大学に通い、気ままな生活を送る19歳のヒデ(成宮寛貴)は、近所のおでん屋「よしたけ」で、店の女将(古手川祐子)の娘、27歳の額子(内田有紀)と出会う


数日後、偶然同じバイト先で働いていた2人は再会
その日、額子はヒデを部屋に連れ込み、半ば強引に童貞を奪ってしまう
年上女性の奔放さに戸惑いながらも、額子にのめりこんでいくヒデ
だが、2人の別れは突然だった


ある夜、額子は公園の木に後ろ手にヒデを縛り付け、彼の下着を降ろす
そして長いキスをすると、額子は唐突に結婚を決めたことを告げ、ヒデをその場に放置して去っていく


大学卒業、そして就職と生活は変わっていく
ヒデは友人の加藤(池内博之)の紹介で知り合った翔子(白石美帆)と暮らし始める
額子とは違い、清楚で真面目な翔子
だが、ヒデの虚しさは募るばかりだった
それを紛らわすかのように、酒に溺れていき、やがて会社で疎まれ、恋人や友人も周囲から去っていく
仕事を休んで部屋で酒を飲み続ける息子の姿を見て、涙する母(浅田美代子)
それでもヒデの酒量は増える一方で、姉の結婚式では泥酔して暴れ、会社も辞める羽目に
そしてとうとう、飲酒運転で交通事故を起こしてしまう
これを機にようやく、ヒデはアルコール依存症の治療を受けるようになり、苦しみながらも快復していく


中華料理屋でバイトを始め、踏み出す新しい一歩
そんなある晩、ヒデは額子の母親と再会し、額子の様子を耳にする
幼かった頃、そしてヒデと別れてからの惨い運命
額子と出会ってから10年もの歳月が流れていた
額子に会いたい気持ちを抑えられないヒデは、彼女の住む街へ向かう
待ち合わせのバス停に佇む額子
その姿は変わり果てていた…


監督は『デスノート』の金子修介


好きな女優さんばかり出てます…
どうも!福岡市博多区中洲に在る
bar Day-Break(バー デイブレイク) の店主『おかも』です(^_^)


芥川賞作家、絲山秋子の同名小説を映像化したラブストーリーです
自由奔放な大学生と強気な女性との10年に及ぶむきだしの愛を描いてます


内田有紀を筆頭に白石美帆、中村ゆりと私の好きな女優ばかり出ています(^_^)


劇中出てくるお酒:いいちこ、サッポロ黒ラベル、キリンラガー、アサヒスーパードライ、鬼ごろし他


★★★☆(5つが最高)


ばかもの (新潮文庫)



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