高校の修学旅行で京都を訪れた時に出会った小梅(京野ことみ)の美しさに心を奪われて以来舞妓のことしか頭にない、東京の食品会社「鈴屋食品」に勤めるサラリーマン、鬼塚公彦(阿部サダヲ)は、まだお茶屋の暖簾をくぐったことはなかった
そんな公彦に、念願の京都支社への転勤の指令が下る。
彼はあっさりと同僚の恋人である大沢富士子(柴咲コウ)を捨てて、意気揚々と京都入りしたのだが、祇園のお茶屋は『一見さんお断り』が規則
落ち込む公彦だったが、鈴屋食品の社長、鈴木大海(伊東四朗)に直訴し、仕事で結果を出せばお茶屋に連れて行ってもらえる約束を取り付けた
人が変わったように仕事に取り組みだした公彦は、オリジナルカップ麺の大ヒット商品を出すことに成功する
ついにお茶屋デビューを果たした公彦はすっかり舞い上がるが、泥酔したプロ野球のスター選手、内藤貴一郎(堤真一)に乱入され、不愉快な目に遭う。
しかも公彦お気に入りの新人舞妓、駒子(小出早織)にちょっかいを出す内藤
実は内藤は置屋の息子であり、私生児である駒子とは血のつながらない兄妹として育った仲なのだった
そこで公彦は内藤を見返すため、自分もプロ野球選手を目指すことにする…
舞妓はんにはまだお会いしたことありません…
どうも!福岡市博多区中洲に在るbar Day-Break(バー デイブレイク)
の店主『おかも』です(^_^)
人気脚本家の宮藤官九郎が、舞妓をテーマに書き下ろしたハイテンション・コメディです
宮藤とバンド『グループ魂』を組む阿部サダヲが長編映画初主演に挑み、柴咲コウが舞妓に扮しています
後半ははひっちゃんがっちゃん(博多弁でぐちゃぐちゃの意)の展開で、いかにもクドカン作品って感じでした(^_^;)
★★★(5つが最高)
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