まだ毛がある…(^_^;) | デイブレイクおかもの『なんかなし書いてんもう』

デイブレイクおかもの『なんかなし書いてんもう』

福岡県福岡市博多区中洲に在るbar Day-Breakの店主「おかも」が
お気に入りの酒、音楽、映画、たまに日常の出来事なんかを紹介していきます

デイブレイクおかもの『なんかなし書いてんもう』-極道戦争 武闘派 極道戦争 武闘派('91)


九州全土を揺さぶった暴力抗争の真只中
その最前線を突っ走る若き野獣達
いつしかその若者達は『九州武闘派』と呼ばれるに至った


博多の縄張りをねらう後進の戦闘的組織、神崎会に属する沈着冷静な切れ者タイプの衣笠誠(中井貴一)と、怖い者知らずの戦闘派タイプの大東勝司(松山千春)
タイプは違うものの共に壱岐から出て来た幼なじみ
二人には貴島冴子(増田恵子)という女友達がおり、彼女もまたそんな二人の愛に揺れ動くのだった


やがて神崎会は、博多を長く仕切ってきた城戸組と全面戦争を始める
報復に次ぐ報復の中でドロ沼化していく抗争
そんな折、神崎会会長の神崎忠虎(丹波哲郎)が警察へ連行される途中で倒れてしまう
頭が倒れて突然弱気になった神崎会の幹部連中だったが、唯一、笠井組々長の笠井高次(千葉真一)だけが誠を励まし、猪突猛進型の勝司の身を心配していた
しかし笠井はかつて神崎会に潰された箕輪組の生き残り、波多野省三(火野正平)に撃たれて悲壮な死を遂げる


そんな中で幹部の黒岩彦一(西岡徳馬)の画策によって神崎会は城戸組と手打ちが決定
だが勝司は「親分を殺されて何が手打ちだ!」と、城戸(品川隆二)と黒岩が会食している所へマシンガンをぶち込む
それによって勝司は神崎会から絶縁状が出され、ヒットマンが飛ばされる…


監督は「新・極道の妻たち」の中島貞夫


極妻は未だ観てません…
どうも!
福岡市南区長丘 bar Day-Break(バー デイブレイク) の店主『おかも』です(^_^)


九州を舞台に、激しいヤクザ同志の抗争に身を投じたふたりの男の姿を描くバイオレンス・ドラマで、松山千春の映画初出演作品です


内容的には普通(?)のヤクザ映画なのですが、舞台が博多で松山千春が出てるという事で観てみました


丹波哲郎と千葉真一のキーハンターコンビが風呂に入っているシーンは、感慨深かったです


松山千春にまだ髪の毛がある事で時代を感じました…(^_^;)
あと、主題歌の『純 -愛する者たちへ-』は名曲です!


劇中出てくるお酒:ヘネシーV.S.O.P


★★★(5つが最高)


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