18世紀のフランスに類まれなる才能を持つ一人の孤児がいた
彼の名はジャン=バティスト・グルヌイユ(ベン・ウィショー)
何キロも先の匂いを嗅ぎ分ける驚異の臭覚を持っていたが、なぜか彼自身には体臭がなかった
やがてグルヌイユは、パリの香水調合師バルディーニ(ダスティン・ホフマン)に弟子入りして香水の作り方を学ぶと、もっと高度な技術を持つ職人の街、グラースへと向かった
グルヌイユは、天使の香りのごとき至高の香水を作りたいと願っていた
それはパリの街角で出会い、誤って死に至らしめた赤毛の少女の香りだった
そして彼はグラースで、その運命の香りと再会する
それは裕福な商人リシ(アラン・マックリン)の娘で、赤毛の美少女ローラ(レイチェル・ハード=ウッド)が放つ香りだった
一方、脂に香りを移す「冷浸法」を習得したグルヌイユは、この世に唯ひとつの香水作りに着手する
そして、その日からグラースの街は恐怖に包まれた
若く美しい娘が、次々と殺されていったのだ
しかもすべての被害者には、髪を刈り落とされ、全裸死体で発見されるという奇妙な共通点があった
妻亡き後、命より大切なローラを守るために、リシは街を出る決心をした
果たしてグルヌイユの夢はかなうのだろうか…
監督は「ラン・ローラ・ラン」のトム・ティクヴァ
やっと確定申告終わりました~
どうも!福岡市南区 bar Day-Break(バー デイブレイク) の店主『おかも』です(^_^)
途中まではサスペンスっぽくてかなりのめり込んで観ていたのですが
ラストシーンがちょっと…(^_^;)
でも、香りがテーマなだけにかなり嗅覚を刺激されました
結局『天使の香りのごとき至高の香水』ってフェロモンなのかな?
★★★(5つが最高)
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