時は1950年代のフランス…
雪に閉ざされた大邸宅に、クリスマスを祝うため家族が集まってきた
そんな時、メイドのルイーズ(エマニュエル・ベアール)が、一家の主人が刺殺されているのを発見する
容疑者は邸宅に集まった『８人の女たち』
家族愛を吹聴する祖母のマミー(ダニエル・ダリュー)は、実は相当に欲深いし、妻のギャビー(カトリーヌ・ドヌーヴ)は、夫の共同経営者と浮気をしているらしい
妹のピレット(ファニー・アルダン)は元ダンサーで、お金のトラブルを抱えていたようだし、ギャビーの妹のオーギュスティーヌ(イザベル・ユペール)は欲求不満のオールドミスで、殺された義兄に好意を持っていた
清楚な長女スゾン(ヴィルジニー・ルドワイヤン)も、勝ち気な次女カトリーヌ(リュディヴィーヌ・サニエ)も、ルイーズも、黒人の家政婦マダム・シャネル(フィルミーヌ・リシャール)も、それぞれ秘密を持っていてかなり怪しい…
やがて、実は皆の心を確かめる為、主人とカトリーヌが組んで行なった狂言であることが判明するが
家族のやり取りに絶望した主人は、カトリーヌの目の前でピストル自殺を遂げるのだった…
監督・脚本は「まぼろし」のフランソワ・オゾン
まだミュージカルの舞台は観た事ありません…
福岡市南区 bar Day-Break(バー デイブレイク) の店主『おかも』です(^_^)
殺人事件が起こった大邸宅の中で繰り広げられる、女性だらけのミュージカルなんですが
主人を殺された後の女たちの醜い争いって感じで結構面白かったし楽しめました
でも、個人的にはミュージカル仕立てじゃない方が良かったかな？って思いました
2002年ベルリン国際映画祭銀熊賞(最優秀芸術貢献賞)受賞だそうです(^_^)
メイドのルイーズ役のエマニュエル・ベアールが綾瀬はるかに似てるな～と思ったのは私だけでしょうか？(^_^;)
★★★(５つが最高）
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