倒産寸前の近馬記念病院に、一人の銃創患者が運ばれて来た
この男、恩地(大友康平)は、命を助けてもらったお礼に病院の立て直しを買って出る
しかし恩地は風俗業界専門の立て直し屋だった彼の経営方針はズバリ「病院はサービス業、患者はお客様だ!」
世間知らずで堅物の院長、近馬(渡部篤郎) は、そんな恩地のペースにどんどん巻き込まれていく…
「ナース指名制」「同伴人間ドック」「ひざ枕点滴」「薬の特急券」果ては「口移しバリウム」、ジャングルクルーズのお兄さんが行う「ジャングル検診」まで、もはや何でもあり(^_^;)
それらのサービスは患者たちに大好評で病院は一気に大繁盛となる
しかし、そんなウワサを聞きつけて、国の監査官(石原良純)が乗り込んで来る
監査官は開口一番「こんなふざけた病院、営業停止だ!」 果たして近馬記念病院の運命やいかに…
監督は『お墓がない』の原隆 仁
どうも!まだ入院経験の無い福岡市南区 bar Day-Break(バー デイブレイク) の店主『おかも』です(^_^)
あくまでも僕が感じてる事なんですけど、最近のお医者さんってデータしか見てなくて患者を診てないような気がするんですよ~
以前、出来たばかりのクリニックにたまたま行ったら、院内はとても明るくて綺麗なんですがいざそこのドクターの診察を受けると、うん?????って感じで
この映画のように、ここまでサービスされる必要は無いと思いますが…(^_^;) まぁ、接客業に携わるものとしては結構楽しめる作品でした(^_^)
★★★(5つが最高)
