女は弱いが母は強い!あると思います | デイブレイクおかもの『なんかなし書いてんもう』

デイブレイクおかもの『なんかなし書いてんもう』

福岡県福岡市博多区中洲に在るbar Day-Breakの店主「おかも」が
お気に入りの酒、音楽、映画、たまに日常の出来事なんかを紹介していきます


デイブレイクおかもの『なんかなし書いてんもう』-赤い月 赤い月('04日)


1945年8月、満州にソ連軍の侵攻が始まった
11年前、主人公の森田波子(常盤貴子)は夫の森田勇太郎(香川照之)と共に小樽から満州の牡丹江に渡り、「森田酒造」を満州有数の造り酒屋に育て上げ、栄華を極めていた


波子は3人の子供を持ちながらも、かつての恋人である軍人の大杉(布袋寅泰)に再会すると胸をときめかせ、関東軍秘密情報機関の諜報員の氷室(伊勢谷友介)に密かに想いを寄せるという、自分の意志のままに生きる女だった
しかしその栄光の日々は、永くは続かなかった。


勇太郎の留守中、ソ連軍が満州に攻め込み森田酒造は崩壊。波子は2人の子供を抱え、軍用列車にもぐりこむと夫の行く先であるハルビンへ向かう
命からがら辿り着いた波子はそこで日本の敗戦を知る。夫との再会に喜んだのも束の間、勇太郎は波子の元を去ってしまう。

そして、落胆する波子の前に現れたのは、阿片で全身を蝕まれた氷室だった…
原作は直木賞作家、なかにし礼、監督は『鉄道員(ぽっぽや)』の名匠、降旗康男



どうも!最近、相対性理論の『地獄先生』という曲がお気に入りの

福岡市南区 bar Day-Break(バー デイブレイク) の店主『おかも』です(^_^)


以前テレビドラマでやったのは観たのですが、いつか本編も観ようと思って今回やっと観ました
どちらもDVDは出てるんですが、個人的にはキャスティングも含め本編の方が好きです
私の周りには満州に行った人は居ませんが、地元の博多港や門司港に引揚げ船が帰港していたことを考えると、ちょっと複雑な気持ちになりました
私たちの祖父母や親の時代はみんな必死に生きてきたんだな…


★★★(5つが最高)



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