久々に2本立て続けに観ちゃいました
監督はいわずと知れたクエンティン・タランティーノカットが惜しまれ、急遽 前・後編に分けられたそうです
前編は…
結婚式の当日、元恋人ビルが率いる殺し屋集団の襲撃を受け、参列者を皆殺しにされ、
自らも昏睡状態に陥ったヒロイン『ザ・ブライド』
昏睡から目覚めた彼女は、殺し屋一味への復讐を誓って、病院を抜け出す…
おもな舞台は日本で、千葉真一の刀鍛冶や、栗山千明のヤクザの用心棒など、日本人俳優たちも大活躍してて
冒頭の『深作欣二に捧ぐ…』のメッセージどおり(?)日本のヤクザ映画やマカロニウエスタンへのオマージュに溢れています(^_^)
ヤクザの女親分になりきったルーシー・リューの格好良い立ち回りの場面は
往年の『梶 芽衣子』や『藤 純子』を髣髴させて個人的には好きな場面です(^_^)
後編は…
残り3人となった復讐相手を探し、テキサスからメキシコへ向かうザ・ブライド。
その間に、彼女の血塗られた結婚式や、中国での修行時代などが章立てで挿入されていく
やがて死んだと思われていた我が子の存在が、ブライドの心をざわつかせる
前編よりもパロディっぽさはなく、各キャラの屈折した思いに深く迫る会話劇をじっくり展開してます
まぁ、日本のシーンがどうとか、刀を持って飛行機に乗れるのか?とか深く考えず観てみてはいかが?
★★★(5つが最高)
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