クレオパトラフォーチュン その2 | ワシはシューティングゲームをやる事にしたんだ

ワシはシューティングゲームをやる事にしたんだ

できるかな?…じゃなくて、やるんだよね?
STGの攻略?…いやいや、ただの備忘録だよ。

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ワシが愛用しているアケコンは、そんな立派なものじゃないんだけど、これがなかなか気に入ってたりする。



先日、部屋の掃除をしている時にコードを引っ掛けて机の上から落としてしまった。
嫌な落ち方したな…と思っていたら、案の定壊れてしまったようで、上方向に入らなくなってしまった。
これではシューティングゲームが出来ない…。



あ、ギャラガ系は出来るな…だけど、ギャプラスは出来ない…。
困ったぞ…。


でもそんな時でもこのゲームなら大丈夫!

…という事で、落ちゲー、クレオパトラフォーチュンの続きです。
実際にプレイしてみようと思います。
 
ゲームは1人用と2人用が選択出来て、2人用では対戦になる。
クレオパトラフォーチュンをプレイする人が周りに居ないので対戦プレイはやった事が無い。



1人用では難易度というか、スタートするレベルが選択出来る。
レベルが高いとブロックの落下スピードが上がるんだけど、このゲームではレベルの1の位が大きくなるとスピードが上がる様になっており…。
1の位が9から桁上がりして0になると再びスピードが落ちるので、ブロックの落下が速くなった時は無理をして消そうとしないで、レベルが上がるのを待つという様な戦法も有効になる。
 
レベルが低い間に特に狙い易いのが、パーフェクトボーナス。



このゲームで言う所のパーフェクトというのは所謂全消しで、フィールド上の全てのブロックを消す事でボーナスが入る。
そして、「パーフェクト」のボイスと共に、マスコットキャラクターのパトラ子の一枚絵がご褒美として表示される。
なかなか可愛い…。
 
このパトラ子の一枚絵には沢山の種類があり…。
17回目から…だったかな、パトラ子がコスプレをするようになる。
見る為には結構な回数パーフェクトを出さないとイケない訳だが…。
こんな仕様になったのは、開発の時にパトラ子のコスプレが上司にバレると反対されるので、見つからないようにしたという経緯があるかららしい。



コスプレには女子高生やスクール水着、バニーガールなんかもあって、確かにこのゲームの世界観をぶち壊しかねないので、まあ反対意見が出るのも分からいでは無い。
ワシはこんなん好きやけどね。
但し…ここまで入念に隠されているからと言って、いくら頑張ってもパトラ子のポロリは無い。
残念…。
 
ゲーム中は、小さいパトラ子が左下でわきわきしていて、ブロックを消すとポーズを取ったり、「イエーイ」とか「ふぇ〜ん」みたいな声を出す。
あんまり動きのパターンは多くない様だけど、いずれにせよ、見ている余裕は無い。
ちなみに、この可愛いパトラ子をデザインした人は、「逆鱗弾」で寺尾 聡とかを描いた人らしい。
 
レベルは消した数では無くて、落としたブロックの数で上がるっぽい。
10上がる度に宝石の色が変わるが、フィールド全体の宝石の色が変わるだけで、複数の色が出て来る訳では無い。
いわば演出的なものである。



ブロックの中には、このような三角のもの(ピラミッドかな?)が登場する事がある。
これは落とした下にある種類のブロックを全て消す事が出来る特殊なもの。
棺やミイラの上に落とすと、小さいのと大きいのが両方消える。
何も無い所に落としてもボーナス得点は貰えないので、何かしらの上に落として消した方が良いと思う。
お助けブロックとして重宝しそうだが、レベルが10、40、70に達した時の3回しか出て来ないので、あまり当てには出来ない。
ちなみに、これを使って全瑕しをした時でもパーフェクトボーナスは入る。

このゲームで特徴的なのは、かなり上まで積みあがってしまっても、とにかく石碑で蓋をしてしまえば、一気にブロックが消える点である。
これが上手くいくと、かなり爽快で癖になる。
但し、蓋が出来ない状態を作ってしまうと、どう足掻いても無理な状況になる。
例えば縦に長く詰んでしまって画面を分断してしまったりすると、手も足も出なくなってしまう。
また、隙間のある状態で石碑を積み上げてしまっても、なかなか挽回できない状態になってしまう。
特にブロックの落下速度が上がっていると、ちょっとした判断ミスであっという間に詰みあがってしまう事がある。
 
 
ではそろそろ、クリアするに際してワシなりのテクニックを書こうと思う。
…そうは言っても、たまにクリア出来る程度なので、まあ大したものでは無いけどね。
 
まずはブロックの形を把握する事が大事…。
落ちてくるブロックの形には幾つかのパターンがあるのだが、回転させた時にどういう形になるのかをある程度把握する必要がある。



厄介なのがこういう形の奴…。
横に2列分の幅だったものが、回転させると3列分を塞ぐような形になる。
扱いにくい形のものについては、どう使うかを決めて置いた方がよい。
ぷよぷよ…みたいに使えないブロックをゴミとして捨てるというのは、このゲームに関しては、余り多用しない方が良いと思う。
 
次に2マス分の石碑の扱いに関して…。



在りがちなのが、2マス分の石碑を横にしてしまい、その下に隙間を作ってしまうケースである。
こうなると上の石碑を消さない限り、その下の段を消す事が出来ない。
落下速度が上がって来ると、とりあえず蓋をするのに、向きを気にしないで石碑を置いてしまいがちである。
横に置いても確実に消える場合は問題無いと思うんだけど、判断が付かないときは縦で置くようにした方が良い。
縦であれば、ブロックが消えた際に出来た隙間にストンと落ちるので、連鎖もしやすくなる。
 
そして、もう1つのコツとしては…。
石碑で蓋をしていく際に、空いている箇所は1箇所にするという事である。
 


複数個所に蓋が必要な状況を作ってしまうと、対応が後手に回り勝ちである。
その為に、石碑は右から左方向、もしくはその逆方向に順番に置いていくようにして、常に天井の空きを1箇所にしておくと良い。

あ、あとミイラは単体で囲んでも消えないのは前に書いた通りだけど、慣れない内はついやってしまうので注意。
たまにミイラばっかり出て来る時があるのですが、そこはちょっと練習が必要かも…。

それと…ワシはクリア優先なので、ブロックが積み上がりそうになったら、すぐに消す様にしている。
油断するとあっという間に上に積みあがる恐さがあるからなんだけど、まあ、基本的にチキンプレイなのである。

…でもまあ、そんな感じで慣れて来るとプレイを続けることが出来るようになって来る…。



そしてレベル99の最後に、全てが消える三角のブロックが登場してクリアとなる。
クリアした時に一枚絵が表示されるが、1コインクリアした場合と、コンティニューした場合では違うものが用意されている。



その後、エンディングでスタッフロールが流れ、カラーじゃ無いけど…パトラ子の全てのコスプレもここで見ることが出来る。
ただ…スクール水着の色違いとかが分からないので、是非ともパーフェクトを重ねて自力で見る事をお勧めする。



ワシはこのゲームを、「EGRETⅡ mini(イーグレットツーミニ)」、およびゲームセンターでクリアする事が出来た。


ちなみに、続編で…クレオパトラフォーチュンプラスというゲームもあるんだけど、これはまだまだ挑戦中である。
今の所はレベル90くらいまで行ったんだけど、妙なブロックが増えているので、なかなか勝手が違う。
いつかクリアしたいけど、ゲームセンターにしか無いから、稼働が終わって無くなる方が早いかもしれない。


…という事でルールが分かればとても面白いパズルゲームなので、是非ともやってみる事をお勧めするのでした。
あ、あと、音楽もいいよ。