ここまでを振り返ってみる | ワシはシューティングゲームをやる事にしたんだ

ワシはシューティングゲームをやる事にしたんだ

できるかな?…じゃなくて、やるんだよね?
STGの攻略?…いやいや、ただの備忘録だよ。

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2023年もそろそろ終わりを迎えようとしている。

 

このブログを始めてから、あっという間に2年と1ヶ月程が経った。

更新頻度はそれ程では無いので、だらだらやっていたらここまで来たという感じなんだけど…。

 

しかし、ワシ個人としては、この期間にかなりの変化があった。

端的に言うと、想像以上にシューティングゲームを中心にゲームの世界にハマってしまった。

従って、ここらへんで少し振り返りをしたくなった次第である。

 

自分のブログなので勝手に書いてみようと思う。

 

 

このブログを始めたのは一昨年(2021年)の11月…。

そのキッカケは、更にその前の年(2020年)の12月にまで遡る。

 

 

当時8歳の甥っ子に、PS4のストリートファーターVで完膚無きまでに叩きのめされた。

これまでゲーム好きを自負していた自分にとって、それを大きく否定される事件が起きたのがこの時だった。

 

ゲーム好きだといっても別に何かを継続してやっていた訳ではなかった。

ゲームセンターに足を運ばなくなってから15年も経過していたし、まあ程々嗜む程度の趣味だと思っていたんだけど…。

ただこの時、思いの外凹(へこ)む自分が居た。

趣味どころか、ただの下手の横好きでしか無かった…それを思い知らされたのがこの時であった。

その辺りのくだりはここです)

 

ストリートファイターVが弱いとかいう話では無く、ゲームに対する向き合い方にダメ出しされた…そんな気分になった。

子供の頃からゲームセンターに足繁く通っていたワシにとって、自分のアイデンティティを取り戻す為には、ゲームセンターのゲームのクリアしかない…。

そう考えたワシは、昔からの憧れだったシューティングゲームのクリアを目標に置いた。

 

 

そして、一昨年(2021年)の3月頃から、虫姫さまのオリジナルモードに挑戦した。

それは…8歳児に負かされた50歳の老兵の…自分を取り戻すための戦いだったのかもしれない。

 

気が付くと8ヶ月程が過ぎていた。

途中飽きたりしながら、なんとか虫姫さまのオリジナルモードの1コインクリアを達成する事が出来た。

その辺りのくだりはここです)

 

そのような流れがあって、このブログを書き始めた訳だが…。

思い起こすと、その頃から想像以上に身の周りに様々な変化が起きた。

 

 

もともと虫姫さまをクリアして、それをブログに残せる事が出来れば、それで満足だと思っていた。

通しでクリアまで遊べるゲームが自分に1つ出来て、思い出した時に気軽に遊べるようになれば、それで良かった。

プロローグでも言っているけど、何かしらタイトルを選んで、それについてゆっくり書いて終わるつもりだった。

 

シューティングを続けるキッカケとなった大きな要因は、SNSである。

実はワシは最近までSNSには全く興味が無く、SNSデビューは2020年の4月であった。

 

そしてそのデビューも、割と邪(よこしま)な理由からだった。

 

2019年の暮れ頃から、仕事で何カ月も家を空けて…とある都市に長期出張していた。

多忙な仕事、ホテルと職場の往復だけの生活、および不快な人間関係でかなりのストレスを感じていたので、その辺の飲み屋に行き、そこでお姉さんと話す事が唯一の気晴らしになっていた。

そこから数カ月が経過して長かった出張生活が終わる事となり、それはそれで喜ばしいながらも、折角お話し出来るようになったお姉さんとはお別れしなければならなくなってしまった。

別に変な関係では無いので、当然名前も知らないし、LINEを訪ねる程の間柄でも無い。

それに、もしそんな事を聞いても連絡する用事も無い。

ただ、「そうは言っても、ちょっと寂しいね…」という話をしていたら、SNSをやっているというので、そこでワシもSNSをやる事にして彼女をフォローした。

 

まあそんな事はあったにせよ、その後何か色気のある話があった訳でも無く、数回コメントをやり取りしただけでSNSは放置…。

その後…何を呟くともなく1年半以上が過ぎた…。

 

そしてある時…虫姫さまがクリア出来た時に、何と無しにSNSに呟いてみたところ、誰かから「おめでとう」のコメントが入った。

これはちょっと嬉しかった。

何処の誰かは知らないが、今この時にこの空の下のどこかで、同じように虫姫さまを遊んでいる人が居る…。

ともすればSNSは闇バイトだの良くない話題の方が注目されがちだけど、同じ様な趣味の人と繋がれるという良い面もある。

所詮はツール…使い方次第だ。

 

そこからゲームネタ、主にシューティングゲームの話をしている人をフォローし、自分もゲームネタを呟くようになった。

自ずとゲームセンターの公式アカウントも目に触れる様になり…。

 

昨年(2022年)の年頭の目標に、ゲームセンターに足を運ぶ事を挙げた。

ゲームセンターなんぞにはもう行かなくなっていたので、これでも十分な目標になった。

それからもゲームネタを呟いているうちに、少しずつSNS上で会話出来る人が増えて来た。

 

そんな中、CAVE繋がりで何となく手を出したのが、デススマイルズだった。

 

 

正直、最初は何だかよく分らないゲームだったんだけど、遊んでいる内にどんどん楽しくなって来て、簡単ルートだけどクリアする事が出来た。

その後、昔遊んだファンタジーゾーンやグラディウスにも手を出して、なんとか再び1周クリアすることが出来た。

 

 

50歳を超えた今の方が上手くなっている様な気さえした。

元々が大した事無かったので、伸びしろが大きかったのだと思う。

 

そして、やれば出来るという自信を与えてくれたのが、レイフォースだった。

 

 

ワシの中では最高難度のゲームである。

今となっても気軽にクリア出来る程の腕は無いが、手も足も出なかった当初から見ると、かなり楽しめる様になった。

最初は全く勝ち目があるとは思えず、行ける所まで行ければ良いと思っていた。

続けられたのはやはりSNSで会話しながら頑張れたからだと思う。

 

今年(2023年)に入り、年頭の目標に、SNSでゲームを会話する人達とリアルに会うという事を挙げた。

ゲームに対する向き合い方に自信を持てるようになり、次第に外向きな自分に変化して行くのを感じた。

ゲーム関係のイベント等にも都合が付けば積極的に参加するようにした。

 

気が付けば、ゲームセンターやSNSでゲームについて語れる人達が出来ていた。

50歳を過ぎて老いさらばえるだけかと思っていたが、シューティングゲームという趣味の世界が一気に広がり、再び活力を取り戻すことが出来たのだ。

 

ミニ筐体、EGRETⅡ mini(イーグレットツーミニ)やアストロシティミニVも、ワシのシューティングゲームの裾野を広げる事に大いに役に立ってくれた。

特に、イーグレットツーミ二については先述の長期出張にも関連していたりする。

最初は思い出の為のコレクション位に考えていたし、それ以前にそこまで欲しいとさえも思っていなかった。

でもまあ、出張費やホテル代等の清算をカードで行っているうちにポイントが溜まっていたので、何か自分にご褒美でも買うかなという事で購入したのがこいつだった。

長期出張が無ければ購入していなかったかもしれない。

 

 

ところが思いの外ハマってしまい…レイフォースやダライアス外伝等を遊ぶキッカケになった。

気に入ったので更には専用のアケコンまで買った。

 

 

その流れでアストロシティミニVも購入。

こいつのお陰で今まで触ったことも無かったシューティングゲームに触れることが出来、バツグン(BATSUGUN)を遊ぶキッカケになった。

 

 

格闘ゲームでの惨敗、そして飲み屋のお姉さんとのお別れ…がトリガーとなり…。

ほんの少し意識を変えたところから、胸を張って言い切れるような趣味が出来て、楽しみの世界が広がった。

結果的にそうなったというだけかもしれない…。

けれども、ちょっと何かやってみる…それが思わぬ展開に繋がる事があるのだと思う。

 

何か始めようと大風呂敷を広げる必要は無い、ほんの小さな変化を作る事で未来が大きく変わる可能性がある。

まさしくこれは、バタフライエフェクト…。
日本風に言えば、風が吹けば桶屋が儲かる…である。

 

 

さて、これからどうして行こうか…。

 

 

暫くは今の生活を楽しみたいと思う。

やりたいシューティングゲームが山ほど出て来たからね。

 

このブログに関しても、今後も無理のないペースで細々とではあるが続けて行こうと思う。

 

 

年明けから攻略を書こうと思っている逆鱗弾…そして、その他にも今時点でネタに出来るものが3本程ある。

そのうちの1本は界隈では有名なシューティングゲームで、攻略を諦めていた人にとってもクリア出来る様な記事を書くつもりだ。

心待ちにしている様な稀有な人はおらんとは思うが、その記事を見て今一度挑戦しようという人が出てくれれば、これ幸甚というやつである。

 

 

今、世の中は疲弊している。

報道で流れて来るのは暗い話題か、もしくはそれを隠して無理に取り繕っているものばかりで、どこもかしこも陰鬱としている。

正直、年末気分にもなれないし、呑気に新年を祝うつもりもない…。

ただ…憂いたところで何も変わらないので、日々の暮らしを平穏に営む事が、今出来る事なのだと考えている。

 

前向きに行こう。

心掛け一つで世界は変わる。

それは自分の周りのほんの小さい範囲でしかないかもしれないが、まずはそこからだ。