レイフォース AREA7 ボス その2 | ワシはシューティングゲームをやる事にしたんだ

ワシはシューティングゲームをやる事にしたんだ

できるかな?…じゃなくて、やるんだよね?
STGの攻略?…いやいや、ただの備忘録だよ。

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11歳の甥っ子が夏休みを楽しみにしている。
オッちゃん…つまり、ワシの帰省を待ってるのだ。



お目当てはストリートファイターⅥの対戦。
ストⅤでワシは大敗しているからな。
まあ、お陰でシューティングゲームをやるキッカケになったんだけどね。
今度は同じ土壌で闘う為に、前もっての練習はしないらしい。
フェアな勝負で勝ちたいというのは良い心がけだが、ワシもかつてのオッちゃんじゃないぞ…。


さてさて…。
レイフォースは、宿敵コンヒューマンとの戦闘の続きです。

これまでの戦闘で相手はパーツが外れて…。
いよいよ第3形態…。



今度はロックオンレーザーで本体中心部のコアを狙う。

俗にナタデココと言われる攻撃がこれ。



本体から四角い形のエネルギー弾が次々に吐き出され、2重の円軌道をそれらが周回する。
内側の円は時計回り、外側の円は反時計回りとなる。
2重の円軌道の間に入るような形でロックオンレーザーを撃ち込む。
この際、照準はコアの少し上を狙う様にする事。
ぴったり照準が合う位置に居ると、ナタデココに引っ掛かる。

この状態でボスが画面の下の方に降りて来るので、こちらもそれに合わせて移動する必要がある。
ナタデココはショットで破壊が可能だが、ショットのパワーアップレベルによって壊れ具合が相当変わって来る。
ショットがレベル5以上の赤色の場合は、比較的楽に破壊出来るが、そうでない場合は意識して壊す箇所に集中的に撃ち込む必要がある。



そのうち、ボスから上に紫の弾が2つ発射され、それらが分裂して緩やかに自機を狙いながら落ちて来る。
この攻撃が数回繰り返される。
回転しているナタデココに接触しない様に、これらの紫弾を避ける事になる。
紫弾が落ちて来る前に、できるだけ右(もしくは左)に構えて、弾が落ちて来たら反対側に動いて避ける。
これを左右交互に繰り返し、そのうちナタデココを破壊した部分から外側に逃げるようにすると良いと思う。
上手い人になると…ナタデココを破壊しなくてもその隙間を行き来する事が出来るみたいなんだけど、いやワシには無理ですよ、えぇ…。

あ、言い忘れてたけど、ボス本体には重なっても大丈夫…。



そのうちボスは画面の上の方に戻る。
そして残ったナタデココを一度中心に集めた後に放射状に飛ばして、次の攻撃に入る。



黄色いエネルギー弾がわらわらと吐き出され、それらが3WAYレーザーとなって飛んで来る。
ここもまた…ランクで難易度がかなり変わる。
ランクが上がっていると大量の弾が分裂して高速のレーザーが飛んで来る。
逆にランクがそこまでじゃ無ければ、結構緩い攻撃になるんだけどね。
いずれにせよ、何度も言ってるけどX-LAYは図体がデカいので、3WAYの間を潜る時は出来るだけ離れて慎重に行う事。
レーザーを避ける時には次のレーザーに意識を向けて、動く方向を決めておくようにする。
なるべくレーザーの真下に潜り込んだ方が避け易いのは、これまでと同様。

ここで…1つ大事な事を書いておきます。

ボスが画面の上に戻る前にナタデココを全て破壊すると、その場所でこの3WAYレーザーの攻撃が始まってしまう。
つまりナタデココをうっかり早く破壊し尽してしまうと、十分な距離が取れていない時に至近距離で3WAYレーザーが飛んで来る羽目になる。
これ…意外とやらかすからね。



この怒涛の攻撃を抜ける事が出来たら、再びナタデココが次々に吐き出され、2重の円軌道をそれらが周回する。
ここまで来れれば、ほぼ勝ったも同然。
再び2重の円軌道の間に入るような形でロックオンレーザーを撃ち込む。
しつこいようだけど、照準はコアの少し上を狙う様にする事。
そんな事は分かってると思っていても、やらかすからね、マジで…。
この様な細かい基本的な動作が落ち着いて自然に出来るかどうかで、クリア出来るかどうかが変わって来るんだと思う。
ワシは緊張するとこういう基本が出来なくなるので、痛い程に分かるのですよ、えぇ…。

ちなみにロックオンレーザーを頑張って撃ち込んでいれば、実は3WAYレーザーを撃たれる前に倒すことが出来たりする。
先程の紫弾が飛んで来る時とかに頑張る事になるんだけど、まあ…これはこれで危ないので、あまり無理しない方が良いかなと思う。

あとはちょっと大道芸的なやり方を紹介すると…。
ボスが下の方に来た時に速攻でナタデココを破壊して、敢えて下の方で3WAYレーザーを撃たせるようにして、自機は上に逃げるという技もある。



こうすると何故かエネルギー弾が3WAYレーザーに変化せずに丸いままで下に落ちていく。
但し、自機とボスとの距離が充分に開いている必要があり、このスクリーンショットの距離でぎりぎりだと思う。
これより近いと上向けに3WAYレーザーが飛んで来る。

ボスの攻撃は、ナタデココ周回→紫弾→3WAYレーザーのループとなるんだけど、長く粘っていると違う攻撃も繰り出して来る。



こんな風にナタデココをレーザーの様に飛ばして来る攻撃もある。
この時のナタデココは、何故かショットで破壊する事が出来ないので、横に動いて避ける。
厄介なのはそれに混じって飛んで来る青いレーザー。
視認性が悪くて、よく見えない。
スコアでも狙わない限り、第3形態までくれば速攻で破壊した方が良いから、ワシはまず見る事が無い攻撃なんだけど…。



…という事で、苦労して…ようやくコンヒューマンを倒す事が出来た。

終わった…。




この後、X-LAYは惑星中心部のタワーをロックオンしてレーザーを撃ち込む。

中枢にダメージを受けた惑星は大爆発を起こし…。



その爆発にX-LAYは巻き込まれてしまう。



更に惑星は消滅…。
膨大なエネルギーが一気に開放されたからなのか、システムが損傷した場合は予め全壊する様に作られていたのかは分からないが…。
人類の生まれ故郷の惑星は、跡形もなく無くなってしまう…。

そして、X-LAYの消息が分からぬまま、スタッフロールが始まる。



惑星の破片が漂う宇宙空間に厳かなBGMが流れる。
BGMのタイトルは「Q.E.P.D.」。

「安らかに眠りたまえ」

スペイン語で故人の冥福を祈る言葉らしい。
パイロットの彼女は死んでしまったのだろうか。

今回のオペレーションレイフォースは、コンヒューマンシステムの惑星中心部からの破壊を目的としたミッションである。
その内容にはシステムを破壊した後のパイロットの帰還までは含まれていない。
この作戦は最初から帰りの保証の無い片道切符だった。

彼女はそれを知っていたのだろうか…。
おそらく知っていたんだと思う、何となくそういう気がする…。



最後に…破壊されたX-LAYのコクピットが映し出され、半壊のモニターにメッセージが表示される。

「MISSION COMPLETE」

第二次惑星攻略戦・オペレーションレイフォースはここに完遂された。
このメッセージを最後に、X-LAYのシステムはシャットダウンされ、全てが終わる。

みんなの為に戦ってくれて有難う。
貴方の事は永遠に忘れられる事は無いでしょう。


…以上、レイフォースでした。



レイフォースの攻略…というか備忘録を書き始めてから…。
いやはや、長かった…。
筆が進まない事もあって、記事を書くのも…えらい時間が掛かってしまった。
まあ、誰の役に立つのかも分からんけど、少なくとも…ワシ的には自分がボケて忘れてしまっても、見ながらもう一回プレイ出来るくらい、下手なりに吐き出せるものは全部出したつもりである。

やってみて感じたんだけど、1コインクリアしてこその達成感みたいなものが…やはりそこにはあった。
諦めないでやる事の大切さ…等と言っても、いやいやそんな…たかがゲームでしょうが…ってなると思う。
確かに、スポーツで努力を重ねて優勝して…そういうのに比べたら、これはたかがゲームだ。
それはそうだけど、でもね…されどゲームなのだ。
頑張る事で見えない景色が見えて来る、そして見る姿勢も変わる…これは確か。

ワシの場合、このレイフォース(レイヤーセクション)を、頑張れる環境下で出来たというのもある。
SNSでレイフォースのクリアを目指して頑張っている人達とやり取りしながらプレイしていた。
中にはワシなんかよりも全然前からクリアを目指してやっている人も居たり、ワシより遅く始めて先にクリアしてしまう人も居た…。
そういう中で情報交換したり、進捗報告したり…それがモチベーションに繋がったんだと思う。
そして、誰かがクリア出来たら皆で祝福してそれを称える…喜びを共有出来る…そういう中で出来たのがこの結果になったと思う。
皆、同じ様なとこで苦労してるんだなとか、あの人に出来てワシに出来ない事は無い…みたいな、切磋琢磨的なものもあったかな…。
1人で悶々とやっていたら、おそらく途中で心が折れていた。


…という事で纏めると。



 

このレイフォースのお陰で、ゲームは楽しいだけではなく、想像以上に感動や喜び…その他諸々を与えてくれるものだと知る事が出来た。
そして、言わずもがな…このレイフォースは良いゲームなので、機会があれば触ってみて欲しいと思う。
ちょっとムズいけど…ワシがクリア出来たんだから、出来ないはずはない。
クリアの先にある景色、それをまだ見ぬ人達にとって、この拙いブログが何かの一助になってくれれば幸いである。


…なんてね。


では、また何かのゲームがクリア出来たら、お会いしましょう…。