その①アニメ進撃の巨人TheFainalSeason第73話「暴悪」 | リフレクソロジストのアニメ萌え語り

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セラピスト。戸越銀座でリフレクソロジー、アロマトリートメンをしています。
好きなアニメの萌えを吐き出します。
好きな作品は元は進撃の巨人。今熱いのはハイキュー!!(アニメ派)、弱虫ペダル。他にもジョジョの奇妙な冒険、呪術廻戦、DRAGONBALL、鋼の錬金術師など。

今回和歌山県の地震で放送が中断しました。

地震速報(しかも「強い地震」の表記ガーン)でシャーディス教官の顔が隠れた時は「これはもしや、切り替わるのでは…」と思ったら…ハンジさんが話している時にブチッと終わりましたあせる

震源地も地震の大きさもちょっと捨て置けない感じでビビりましたね。私の住まいは影響を受けなかったのですが。

津波等の目立った災害はなかったようですが、あれ以降の各地で地震増えた感じがしますし、震源に近いお住まいの方は勿論、東日本地域警戒しておいた方が良さそうですねキョロキョロ


中断した放送は代替日時決まりました。

 

 

さて、途中までの放送だったわけですが、それでも見所は多いです。

放送した範囲で今回は…


幼馴染み会談

リヴァイ兵長乱舞

(シャーディス教官とハンジさんについては次回)


です。


幼馴染み会談は原作で初めて読んだ時、エレンが鬼畜過ぎて震撼しましたガーン

ですが、今本誌を追ってある程度先の展開を知って見ると震撼とは違う感覚ですびっくり

エレンはマリア奪還戦で生き残ったハンジもリヴァイも…フロックまでも含めて長生きして欲しいと思ったいたと思うんです。

そしてアルミンとミカサのことは特に大切だったはずなのですが、一番近い存在であるが故、エレンの最も痛いところを指摘してくる存在でもある為、アルミンとミカサにとって柔らかい所を把握した上で敢えてそのポイントを抉るような最高にキツい言葉をチョイスするなんて、エレン自身が苦しんで選択した道を、阻止されるのを確実に止めたい、という意志が感じられました。


アルミンがアニの事が好きなのはSeason1の時から仄めかされている事から元々アルミン自身に素地があったと私は思っています。その恋心を「他人様譲りの嘘もの」呼ばわりされるのはとても心外だったと思います。

それもあるのか、アルミンはエレンに「どっちだよ、クソ野郎に屈した奴隷は」と言い放ちましたね。それを聞いてエレンは怒りに満ちた表情をしてましたが、継承した記憶に翻弄されていた心の内を見透かされてカチンときたようにも見えます。この時はもうエレンの中には迷いはないと思いますが、継承した記憶の重さを示唆しているようです。


原作ではアルミンに対してもっと責めるセリフがあったのですが、その辺りはごっそりカットされて、代わりに当てられたミカサへのセリフが…

ミカサお前が嫌いだった

下矢印

ミカサお前が大嫌いだった

に変わってましたガーン

一言ですが強烈な変更えーん

でもここを強調すればするほど…この変更が効いてくる時が来るので、これはナイスグッド!な変更だったと思っております。

私にはこの「大嫌い」は「大好きだ」にしか今は聞こえません…。


アルミンとミカサが各々エレンに言葉攻めされているのをお互いに心配そうに見つめているのが印象的でした。

アルミンは客観的にミカサがエレンの事をどれだけ想い続けていたか知っていたからと言うのもありますが傷ついた女子の為に腕力で勝ち目がないと知ってる相手に対して殴りかかるところは男前だな、と思いましたニコニコ

このシーンは総じてエレンがまるで生皮を自分で剥いでるかのようですぐすん

親しい人順に手厳しい感じがします。ハンジさんの胸ぐらつかんだのだって…ハンジさんは兵団幹部の中では一番近くて一緒に居てフランクに話した人だと思うんですよ。巨人の実験を通してですが。あれは最大に甘えてると思います。エレンはヒステリーをぶつけてる訳なんで。


同席者していたガビは背中がとても小さくて意気消沈して弱々しく見え、優秀な戦士候補生とは言えやはり子供なんだな、と感じました。

混乱している中、更にお兄さんお姉さんの大喧嘩を目の当たりにして一層混乱ですよね。しかもエレミカについては酷い痴話喧嘩ですよあせる

でも「悪魔」が自分達と同じ様に喧嘩することもガビにとっては意外な出来事だったのではないでしょうか。

それより何より、レベリオを襲撃した一団の中でもこんなにも考え方に齟齬があったなんて信じられないかも知れないけれど、これが事実なんですよ…。


そしてリヴァイ兵長の乱舞。

これはPVにも入っていたシーンですが、まるっきり新しく描かれていて、間にガッツリ挟まってきたWIT時代のエルヴィンとの木箱のシーンのリヴァイと大きく乖離せず良いと思いましたニコニコでももう少し返り血を描き込んでても良かったかもしれません。

兵長は部下から甘えられると結構良いよって言ってしまうんですね爆笑

クーデター後の「ありがとうな」以降わりと部下達との壁が低くなったような印象です。

振り返って思い出すと初期のリヴァイ班(グンタ、エルド、オルオ、ペトラ)のメンバーもわりと屈託なく意見は言いやすそうな雰囲気はあった感じでしたが、甘えられるという感じではなく、もう少しピリッとした関係性に見えてました。104期のリヴァイ班時代は、彼等がわりと天然系だったのもあり人間リヴァイとしていられたような気がします。

そのせがまれたワインがまさかあのような…リヴァイ自身もバリス辺りに薦められて飲んでいた感じですよね…。ジークの叫びでリヴァイも反応してました。原作では「ビビビ」と擬音がありましたしね。

この森のシーンは場面的には非常に最悪で辛いのですが、内容以外に色々注目ポイントがありウハウハものでした。

バックミュージック澤野弘之さんの以前からの曲が満載で、リヴァイは古参兵士なんだなと改めて思ってしまいました。

リヴァイの場合、新型立体機動装置でも腰からアンカー射出するタイプ(森の兵士は皆そのタイプ。拳銃必要ないからかもですね)なので動きが懐かしい感じでした。

ジークに追い付いた時にアンカーの射出が螺旋を描いていて、これまたWIT時代の今井有文さんの変態的作画のケニーとのチェイスシーンで酒場に逃げ込んだ時を彷彿とし、しかも曲もその時のもので滾りました爆笑

リヴァイのセリフもあのセリフをどのような感じで神谷浩史さんが発するのか、というポイントも多数ありすぎでした。

「嘘だったから?」

のところは不謹慎なんですが、可愛い照れとか思ってしまいますあせる

巨人の中かから引っ張り出したジークに

「不細工じゃねぇか、クソが」

とわざわざ言う辺り、結構「モテねぇだろ」根に持ってますよね…傷ついたのですかね…というか、そう切り返してしまう辺り図星だったように見えます爆笑モテてるはずなんですがね…。

獣に雷槍装備で襲いかかる時のリヴァイのエコーは木で反響なのか、巨人の中にいると外部の声がそうやって聞こえるのか…。どちらにしても今までの怒りを孕んだ怒号に近いものになりました。正に私達はどれだけの兵士を犠牲にしてここまで来たのか共に見つめてきた訳ですから、とても突き刺さるセリフになりましたね。そして仲間が巨人になったからと言ってリヴァイは手加減しないんです。

皆が巨人化した時の顔は驚愕と共に悲しみも含まれていましたね。

巨人化の何が辛いかというと、言葉を交わしてコミュニケーションを取っていた人間が知性を失い、ただ喰らうだけ、しかも自分を喰らおうとしてくる…項を削ぐしかないですし、削いだら蒸発して跡形もなく消えてしまうのだから悲しみでしかないです。

その時のリヴァイの瞳が暗く沈んでいく様は辛かったえーん特に部下には生きていてほしいと常に願う人なのにも関わらず自ら倒していかなくてはならないなんて、精神的苦痛の極みだったことでしょうぐすん

この出来事はリヴァイを感情的に行動させるスイッチになってしまうんすよね…ショボーン


と言うことで、シャーディス教官の辺りに話は移るのですが今回はここまでにします。放送が途切れたのでてへぺろ

続きは次回。

二本連続放送です爆笑嬉しいけど…この展開で1時間…ガーン視聴後放心状態になりそうです…チーン