その②アニメ進撃の巨人TheFainalSeason第73話「暴悪」 | リフレクソロジストのアニメ萌え語り

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セラピスト。戸越銀座でリフレクソロジー、アロマトリートメンをしています。
好きなアニメの萌えを吐き出します。
好きな作品は元は進撃の巨人。今熱いのはハイキュー!!(アニメ派)、弱虫ペダル。他にもジョジョの奇妙な冒険、呪術廻戦、DRAGONBALL、鋼の錬金術師など。

前回ニュース速報で中断した第73話「暴悪」の感想を未放送だったところを中心に。

「暴悪」の感想その①ブログはこちら↓

73話は途中で切れているにもかかわらず、何回か見た上で、2話連続放送に臨みました笑い泣き

何度見ても発見ありますね。前回触れた部分についても少々追記です。

幼馴染み会談
「始まりの地シガンシナ区へ」
のセリフと共にエレンが過去にマリア奪還戦ので塞いだ外壁のカットがアニメでは入りました。
Season3part.2第50話「はじまりの街」でエレンの高質化により塞いだ外壁は、皆の信頼と協力で一丸となり作戦遂行をした結果の産物で、この時のエレンのセリフも
「俺にはできる、いや、俺たちならできる!!なぜなら俺たちは生まれた時からみんな特別で自由だからだ!」
と硬い絆を強く感じたものでした。今回の幼馴染み会談でのその絆が解れてしまったかのようなシーンで出てくると、エレンの変貌ぶりが強調されたようで
「何で?エレン、何でなの?」
とミカサでなくても思います。この会談アニメで原作以上に3人、いや、ハンジの率いる調査兵団とエレンの亀裂をより強く印象づけてくる演出だと思いました。

リヴァイの巨大樹の森乱舞
アクションはアニメーションとしての見せ場だったなぁと思ったのですが(詳しくは前回のその①の感想に書きました)リヴァイの返り血は原作の方が鬼気迫る感があって好きです。27体(30人マイナス3人)の巨人の項を削いできた訳ですから全身血塗れだと思うのですが…そこはやはり何度か見てもアニメは控えめかな、と思います。「もしかして兵長のお顔を余り汚したくない?」とか思ってしまいました滝汗
返り血に関してはWIT STUDIO時代の方が原作に忠実だったかもしれないです。巨人の血液も蒸発するのでリヴァイからももう少し濛々と煙が出ても良かったかもと思いましたが、大立ち回りさせるには邪魔だったのかもしれないですね。
それにしてもジークを運んでいく巨人3体の右側の走り方が…笑い泣き

と、ここまでは前回のその① の補足でした。

ここからが今回の本題です。速報ニュースで切れてしまった所です。
シャーディス教官への粛清。
フロックの行為がエスカレートしてきました。
エレンからどういう指示があったのか気になるところです。エレンとしては窓辺から様子をうかがっている虚無感たっぷりの表情を見る限り、ハンジさんの事もシャーディス教官の事も「本当は」傷つけたくなかったんだろうな、と思います。この期に及んで「ハンジさん」とエレンはまだ呼びますし。余程フロックの方がハンジさんを見下した感じです。最終的には「おい、行くぞ」とハンジさんに呼び掛ける程ですから。
要するに新兵を戦力として欲しいわけではなさそうな(実際戦力にならなそうですし)フロックがこの粛清劇をなぜハンジさんに見せつけた理由はそれなのではないかと。
ハンジさんが団長として対話を諦めずフロックにジークの居場所を話すことをシガンシナに来るまでに難色を示したと仮定すると、見せしめに旧態依然の兵団組織は不要だと明確に見せつけ、ハンジさんを従順にさせるパフォーマンスをした、と考えるとこのエスカレートぶりがわかるような気がします。
物凄いメンタル攻めですよ…ショボーンハンジさんの表情が辛すぎます…あんなに小さく背中を丸めてうつ向いたハンジさん見たことないですえーん
シャーディス教官もかつて密かに想いを寄せていたカルラが愛しそうに抱き締めていた子がこのような形で担ぎ上げられている事には胸を痛めるを通り越して兵士にしてしまったことに責任を感じているように目を伏せる姿が、自身の無力さを感じているようで切なかったです。
シャーディス教官は団長を辞してから何をするべきなのかずっと考えて僧侶のように生きてきたのかなと思いました。

そして、至近距離でジークの腹に雷槍をブッ刺すというこの兵器の少し間違った使い方をしているリヴァイ。
完全に冷静さを失ってますよね…。
巨大樹の森で元部下を削ぐと腹を括るまで結構躊躇って、でもああなったら削ぐしかないと括った後の目元の表情の変化を見ていると、「すまねぇ」と何度も繰り返し心の中で言いながら項を削いだのでしょうから、その分の悲しみの感情の爆発のままジークの足を切り刻む様が飛び散る血飛沫の激しさから伝わってきます。
原作ではダイレクトにジークの脚が切り刻まれる画でしたが、遠回し表現になっても尚感情の溢れ出るままという感じでしたね。
リヴァイは強面だけど本当は優しい、という所が魅力の1つだと思うのですが、この時のリヴァイを見ていると、怒るとこんなにも容赦ないんだな、と改めて思いました。本来こういう面も持ち合わせている人なんだと思うのですが、リヴァイに関してもこれまでに余り見たことのない姿だな、と思いましたぐすん

第73話はリヴァイとハンジさんが好きな者にとっては悲しく辛かったですショボーン
1本でもそうなのに2本連続視聴がこんなにも体力とメンタルを抉るとは想像以上でしたチーン
言うことで連続放送後半の第74話「唯一の救い」に続きます。
別立てでまたアップしますニコニコ

私事ですが確定申告の追い込みをしておりまして滝汗更新が後手に…でも昨日終わりましたので、早めに…次回の放送前迄に…アップできればと思います爆笑