データベース初心者の基礎知識ブログ -9ページ目

関係のもうひとつは、結びの和集合

もうひとつの集合の関係として重要なのが、

和集合

です。

積集合...聞きなれない言葉なので、覚えにくいのですが、

記号で表せば、

A ∪ B

これを覚えるには、

むす「び」です。

20100823_04.jpg

20100823_05.jpg

こうですね。

SQL文の集合の場合は、

SELECT * FROM A

UNION

SELECT * FROM B

で書きますね。

 

関係は基本は、交わりの積集合

RDBMS(Relational DabaBase Manatement System)の、Releational(関係) のところ、

リレーショナルということで、2つ以上のテーブルが関係してきます。

さて、

このリレーショナルなところで、一番の基本は、

積集合

です。

積集合...聞きなれない言葉なので、覚えにくいのですが、

記号で表せば、

A ∩ B

これを覚えるには、

まじりの「わ」です。

20100823_02.jpg

20100823_03.jpg

こうですね。

SQL文で一番よく使われる集合です。

SELECT * FROM A, B

WHERE A.ID = B.ID

で書きますね。

 

 

国立国会図書館サーチ 開発版

データベース関連を探るシリーズ、第1弾は

国立国会図書館サーチ 開発版です。

http://iss.ndl.go.jp/

20100822_02.jpg

国立国会図書館をはじめ、全国の公共図書館、公文書館、美術館や学術研究機関等が持つ豊富な「知」をご活用いただくためのアクセスポイントとなることを目指しています。

ということで、平成24年1月の本格稼働を目指すそうです。

本というのは、普段、買うときにはISDNを使います。最近は、JANコードに合わせて、国番号の「978」を合わせて13桁に統一されています。

図書館で扱う場合には、これに加えて、

  • 本が置いてある場所
  • 複数の本があるので、それぞれの区別
  • 貸出状態
  • 誰に貸しているか?

などの情報が必要になります。

この国立国会図書館サーチは

現在、34個のデータベースから収集した約5,500万件の文献情報等を検索できます。また、9個のデータベースを横断検索できます。

とのことなので、非常に大きいものですね。