「食・農・ムラ」シンポジウム
濃い、本当に濃くて熱い一日でした。

福岡国際会議場で行われたこのシンポジウムは
熊本大学 地域社会学が専門の徳野教授を中心に集まったメンバーで構成され。
安心とは程遠い「食」。
危機を迎えている「農」。
壊れつつある「ムラ」。
それぞれの現場の状況を見据えた各界の人々が集い明日を創るために動き出そうというモノです。
~1000人から明日をはじめよう~を掲げ開催されました。
午前中の徳野先生の基調講演からはじまり、午後は西日本新聞「食卓の向こう側」の佐藤弘さんや合鴨水稲同時作の古野隆雄さん、ぶどうの樹社長の小役丸さん「九州のムラ」養父さんなどの顔ぶれ・・・・。
9時半から17時半までノンストップの講演とセッションでしたがとても有意義であっという間に終わってしまいました。

[食」の部門。

「農」の部門。

「ムラ」の部門。
「食」、「農」、「ムラ」。
中でも私が一番興味を惹かれたのは「食」のセッションでした。
3つのどれの話をしても絶対に繋がっています。
全てが複雑に絡み合って、これまで作ってきた暮らしや文化。
もともとを辿れば、農耕民族としての生き方がベースになっています。
でも、社会が変わってきた。農家も、車を買わなきゃいけないし、テレビもいる。
教育費もやっぱりかかるし・・・。農業だけでは食べていけなくなった現代。
「農は変わっていないが、人間と社会が変わった。」
第一次産業従事者が減った現代でも「農」のしていることは変わらない。
そういった社会構造の変化とそれに応じて大きくなって行った流通の仕組み。
いつでもお腹が空いたらコンビニがある生活。
いま、米価が高いと言われるが「米価」を知っていますか?
そしてお茶碗一杯の「ご飯=メシ」の値段を知っていますか?
米 60g・・・・・12円
お茶碗一杯・・・・・25円~30円。
おにぎり・・・・・105円~
ライス・・・・・200円~
いま、和食ブームですが、外食では「外材和食」が殆ど。
消費者は、和食ならいいやと飛びつくけど、実際は遠くの国で捕れた魚や加工された野菜だったりするのです。
よっぽどカレーライスの方が自給率が高いといいます。
玉葱、人参、じゃがいも。この辺りは自給できてるそうです。(安いファーストフードやファミレスは無理だよね・・・?)
まずは、「メシの値段を認識する国民運動」を展開しようというアクションプランが出ました。
それから、消費者は安心安全な野菜を探すのではなく、信頼できる農家を探そう!
「農」のところで有機野菜を宅配しているむすび庵の八尋さんが「自分を買ってもらっている
。」という気持ちとおっしゃっていました。
八尋さんのところにも古野さんの所にも、若い農業研修生が沢山来ているという心強いお話をしていただきました。
全体をとおして社会統計学的に「食」なら消費者の分類。
「農」なら後継者と行政の対応の話。
「ムラ」なら過疎地対策の裏側や、社会構造の問題など。
一言では言えないけれど、それぞれが目指しているものが一緒の方向を向いているのが良く分かりました。
私達、消費者の意識改革とアクションがとても重要なのだと改めて思いました。

これは、逆手塾(過疎を逆手にとるという発想の転換をモットーに活動されている和田さんの作品。

古野さんのお野菜たち。
手前のは超巨大自然薯さん。
100gが80円って安いでしょ~!

福岡国際会議場で行われたこのシンポジウムは
熊本大学 地域社会学が専門の徳野教授を中心に集まったメンバーで構成され。
安心とは程遠い「食」。
危機を迎えている「農」。
壊れつつある「ムラ」。
それぞれの現場の状況を見据えた各界の人々が集い明日を創るために動き出そうというモノです。
~1000人から明日をはじめよう~を掲げ開催されました。
午前中の徳野先生の基調講演からはじまり、午後は西日本新聞「食卓の向こう側」の佐藤弘さんや合鴨水稲同時作の古野隆雄さん、ぶどうの樹社長の小役丸さん「九州のムラ」養父さんなどの顔ぶれ・・・・。
9時半から17時半までノンストップの講演とセッションでしたがとても有意義であっという間に終わってしまいました。

[食」の部門。

「農」の部門。

「ムラ」の部門。
「食」、「農」、「ムラ」。
中でも私が一番興味を惹かれたのは「食」のセッションでした。
3つのどれの話をしても絶対に繋がっています。
全てが複雑に絡み合って、これまで作ってきた暮らしや文化。
もともとを辿れば、農耕民族としての生き方がベースになっています。
でも、社会が変わってきた。農家も、車を買わなきゃいけないし、テレビもいる。
教育費もやっぱりかかるし・・・。農業だけでは食べていけなくなった現代。
「農は変わっていないが、人間と社会が変わった。」
第一次産業従事者が減った現代でも「農」のしていることは変わらない。
そういった社会構造の変化とそれに応じて大きくなって行った流通の仕組み。
いつでもお腹が空いたらコンビニがある生活。
いま、米価が高いと言われるが「米価」を知っていますか?
そしてお茶碗一杯の「ご飯=メシ」の値段を知っていますか?
米 60g・・・・・12円
お茶碗一杯・・・・・25円~30円。
おにぎり・・・・・105円~
ライス・・・・・200円~
いま、和食ブームですが、外食では「外材和食」が殆ど。
消費者は、和食ならいいやと飛びつくけど、実際は遠くの国で捕れた魚や加工された野菜だったりするのです。
よっぽどカレーライスの方が自給率が高いといいます。
玉葱、人参、じゃがいも。この辺りは自給できてるそうです。(安いファーストフードやファミレスは無理だよね・・・?)
まずは、「メシの値段を認識する国民運動」を展開しようというアクションプランが出ました。
それから、消費者は安心安全な野菜を探すのではなく、信頼できる農家を探そう!
「農」のところで有機野菜を宅配しているむすび庵の八尋さんが「自分を買ってもらっている
。」という気持ちとおっしゃっていました。
八尋さんのところにも古野さんの所にも、若い農業研修生が沢山来ているという心強いお話をしていただきました。
全体をとおして社会統計学的に「食」なら消費者の分類。
「農」なら後継者と行政の対応の話。
「ムラ」なら過疎地対策の裏側や、社会構造の問題など。
一言では言えないけれど、それぞれが目指しているものが一緒の方向を向いているのが良く分かりました。
私達、消費者の意識改革とアクションがとても重要なのだと改めて思いました。

これは、逆手塾(過疎を逆手にとるという発想の転換をモットーに活動されている和田さんの作品。

古野さんのお野菜たち。
手前のは超巨大自然薯さん。
100gが80円って安いでしょ~!
食の祭典@茅乃舎
澄んだ空気とどこか懐かしい森の匂い。
小川のせせらぎが聞こえる久山の山奥。
スローな食と時間が楽しめる「茅乃舎」で食の祭典がありました。
http://www.kayanoya.com/index2.html

久原本家の荒巻常務と(左は、長野おばぁちゃん。かわいい~♪)
著書「スローフードな人生!」でスローフードという言葉を日本に流行らせた島村菜津さん。
「九州のムラへ行こう」編集長 養父信夫さんによるトークショー。
茅乃舎の協力農家さん達の一日直売所。
長野おばぁちゃんと茅乃舎のシェフの面々の実演料理。
と、内容は盛りだくさんでした。

有機農家を目指す同世代のパパさん達も~。
漢方栽培のお米やみかんのハチミツ(甘く優しいお味。)
玉葱やかぼちゃもたくさんたくさん並んでいました。
そして、こんなに頑張っている農家の方が近くにいる事を知りました。

長野おばぁちゃんの手作りの品々。
http://www.e-shizenkan.com/chie/special/200909/
長野路代さんは79歳とは思えないほど元気でパワフルです。
そしてこの笑顔に癒されます。
干し竹の子は、料理の実演で椎茸と煮込んでくださっていました。
これが柔らかくって美味しいの。
だからすぐに売り切れてしまいました。

長野おばぁちゃんと菜津さん。
菜津さんの本は全部読んでいて、すごい憧れの人。
だから今日お会いするのはとても緊張したけど・・・。
会ってお話しするととっても温かくって柔らかくて飾ってなくて、本当に素敵な方でした。

この屋根はススキでできています。
阿蘇で80トンのススキを集めるのに2年かかったそうです。
宗像市にある幻の「亀の尾」で有名な伊豆本店の茅葺きを見て決めたとのこと。

手前が長野おばぁちゃんの筍の煮物。
(スタッフの懇親会にも参加させてもらいました。)

里芋のスープだったかな?
レンコン、牛蒡・・・とにかく色々な野菜がコトコト煮込んであるみたいで濃厚でした。
上にはクルトンの変わりに玄米を炒ったものが。

手前は、胡瓜とツナとピーナツもやしのクレープ包み。
クレープの実演はお見事でした。華麗だった。
奥は、彩り野菜のキッシュ。

これが美味~。野菜のテリーヌ。
菜津さん曰く、これはチーズじゃない?って。でももしかしたら豆腐かも!!
料理人さんに確認できなかったけど、モッツアレラ系かな。
上の赤いソースは、ビートだそうです。芸術的~。

こうやって、ブッフェだけど生産者の方のお名前もちゃんとお知らせしてあります。
羊羹に使われてるのは伊藤さんのハチミツ。伊藤さんと握手したし~。
本当にどのお料理をとっても畑から台所、食卓まで顔を見れるのってすごいなぁと思いました。
さて、トークセッションで聞いてきたことをつらつらと書きます。
まだ、まとめる事が出来ていないのでメモ状態で読みにくいかもしれませんが・・・。
賂
外食産業の多くが外材に頼る時代。
安くて美味しいを追求してきた…。
お皿に載った物がどこから来たか考えてみる。
ファミレスやファーストフードのお皿を考えられる?
エリック・シュロウサーの「ファーストフードが世界を食い尽くす」。
ディズニーとマクドナルドの世界的戦略の恐ろしさ…。
若い親と子供達に刷り込む作戦。
利益は一部に集約されていく構造が出来上がっている。
少し前までは、農家は種も自分達で採取していた。
でも、今は多くが企業から品種改良されたF1の種を買う。
そして製薬会社が種の会社を抱え込み農薬と種を抱き合わせて売りまくる…。
F!だから病気に弱い→農薬や除草剤で収量を上げる→種が採れないからまたF11を買う・・・。
インフルエンザワクチンの広告塔は某D通。
過剰に危機感をあおる報道にはそういったカラクリがある。
テレビやラジオ、新聞も全てを鵜呑みにしないこと。
「味の方舟プロジェクト」消え行く野菜を守ろう。という活動。
http://www.slowfoodjapan.net/ark/item_index.html
本当に美味しいものはそこでしか食べられない。
つまり地域から出られないのです。
美味しいお漬物も広く流通することになると衛生法という法律によって消えていく。
これが食のグローバル化の負の側面。
フランスのミシュランガイドには田舎の農村のお店も沢山載っている。
日本も農山漁村に目をむけて、そこにある美味しい物を味わい繋げて行けたらいいと思う。
イタリアの小さな村ブランのブラブラ祭りの話。
東峰村の竹集落でもそんな村祭りを始めたそう。
村をさるきながら要所要所で屋台がありゴールまで歩くお祭り。
ブランだと普段は入れない古いお家の中を見れたりするらしい。
いまお米が高い高いと言われてる。
でも…。お茶碗一杯のがポッキー4本分。
どう思う?
携帯電話代には何万も払うのにお米は高いと言う…。
価値観の崩壊。
永六輔さんのラジオ番組の投稿で給食の時「いただきます。」って言わせないでくれという親の話。
うちはちゃんと給食を払ってるんですから…。
「いただきます。」の本当の意味知っていますか?
ある、学校の先生が牧場見学に行って「コーヒー牛乳は、牛にコーヒーを飲ませてるんですよね。」って聞いてきた。
自然に触れる、いのちに触れる実体験のないまま大人になった子供達。
賂
小川のせせらぎが聞こえる久山の山奥。
スローな食と時間が楽しめる「茅乃舎」で食の祭典がありました。
http://www.kayanoya.com/index2.html

久原本家の荒巻常務と(左は、長野おばぁちゃん。かわいい~♪)
著書「スローフードな人生!」でスローフードという言葉を日本に流行らせた島村菜津さん。
「九州のムラへ行こう」編集長 養父信夫さんによるトークショー。
茅乃舎の協力農家さん達の一日直売所。
長野おばぁちゃんと茅乃舎のシェフの面々の実演料理。
と、内容は盛りだくさんでした。

有機農家を目指す同世代のパパさん達も~。
漢方栽培のお米やみかんのハチミツ(甘く優しいお味。)
玉葱やかぼちゃもたくさんたくさん並んでいました。
そして、こんなに頑張っている農家の方が近くにいる事を知りました。

長野おばぁちゃんの手作りの品々。
http://www.e-shizenkan.com/chie/special/200909/
長野路代さんは79歳とは思えないほど元気でパワフルです。
そしてこの笑顔に癒されます。
干し竹の子は、料理の実演で椎茸と煮込んでくださっていました。
これが柔らかくって美味しいの。
だからすぐに売り切れてしまいました。

長野おばぁちゃんと菜津さん。
菜津さんの本は全部読んでいて、すごい憧れの人。
だから今日お会いするのはとても緊張したけど・・・。
会ってお話しするととっても温かくって柔らかくて飾ってなくて、本当に素敵な方でした。

この屋根はススキでできています。
阿蘇で80トンのススキを集めるのに2年かかったそうです。
宗像市にある幻の「亀の尾」で有名な伊豆本店の茅葺きを見て決めたとのこと。

手前が長野おばぁちゃんの筍の煮物。
(スタッフの懇親会にも参加させてもらいました。)

里芋のスープだったかな?
レンコン、牛蒡・・・とにかく色々な野菜がコトコト煮込んであるみたいで濃厚でした。
上にはクルトンの変わりに玄米を炒ったものが。

手前は、胡瓜とツナとピーナツもやしのクレープ包み。
クレープの実演はお見事でした。華麗だった。
奥は、彩り野菜のキッシュ。

これが美味~。野菜のテリーヌ。
菜津さん曰く、これはチーズじゃない?って。でももしかしたら豆腐かも!!
料理人さんに確認できなかったけど、モッツアレラ系かな。
上の赤いソースは、ビートだそうです。芸術的~。

こうやって、ブッフェだけど生産者の方のお名前もちゃんとお知らせしてあります。
羊羹に使われてるのは伊藤さんのハチミツ。伊藤さんと握手したし~。
本当にどのお料理をとっても畑から台所、食卓まで顔を見れるのってすごいなぁと思いました。
さて、トークセッションで聞いてきたことをつらつらと書きます。
まだ、まとめる事が出来ていないのでメモ状態で読みにくいかもしれませんが・・・。
賂
外食産業の多くが外材に頼る時代。
安くて美味しいを追求してきた…。
お皿に載った物がどこから来たか考えてみる。
ファミレスやファーストフードのお皿を考えられる?
エリック・シュロウサーの「ファーストフードが世界を食い尽くす」。
ディズニーとマクドナルドの世界的戦略の恐ろしさ…。
若い親と子供達に刷り込む作戦。
利益は一部に集約されていく構造が出来上がっている。
少し前までは、農家は種も自分達で採取していた。
でも、今は多くが企業から品種改良されたF1の種を買う。
そして製薬会社が種の会社を抱え込み農薬と種を抱き合わせて売りまくる…。
F!だから病気に弱い→農薬や除草剤で収量を上げる→種が採れないからまたF11を買う・・・。
インフルエンザワクチンの広告塔は某D通。
過剰に危機感をあおる報道にはそういったカラクリがある。
テレビやラジオ、新聞も全てを鵜呑みにしないこと。
「味の方舟プロジェクト」消え行く野菜を守ろう。という活動。
http://www.slowfoodjapan.net/ark/item_index.html
本当に美味しいものはそこでしか食べられない。
つまり地域から出られないのです。
美味しいお漬物も広く流通することになると衛生法という法律によって消えていく。
これが食のグローバル化の負の側面。
フランスのミシュランガイドには田舎の農村のお店も沢山載っている。
日本も農山漁村に目をむけて、そこにある美味しい物を味わい繋げて行けたらいいと思う。
イタリアの小さな村ブランのブラブラ祭りの話。
東峰村の竹集落でもそんな村祭りを始めたそう。
村をさるきながら要所要所で屋台がありゴールまで歩くお祭り。
ブランだと普段は入れない古いお家の中を見れたりするらしい。
いまお米が高い高いと言われてる。
でも…。お茶碗一杯のがポッキー4本分。
どう思う?
携帯電話代には何万も払うのにお米は高いと言う…。
価値観の崩壊。
永六輔さんのラジオ番組の投稿で給食の時「いただきます。」って言わせないでくれという親の話。
うちはちゃんと給食を払ってるんですから…。
「いただきます。」の本当の意味知っていますか?
ある、学校の先生が牧場見学に行って「コーヒー牛乳は、牛にコーヒーを飲ませてるんですよね。」って聞いてきた。
自然に触れる、いのちに触れる実体験のないまま大人になった子供達。
賂

