小1に比べて画数が多い小2の漢字の練習をめんどくさがり、漢字ドリルがなかなか進まない息子。
そんなときは、目先を変えるべく、あえての新しいドリルを投入してみる。
そう、これです。
気になる教材リストにも書いていた、ドラえもんの大長編ストーリーに沿った楽しそうな一冊。
このドリルを息子の目につくところに置いておいたら、案の定。
「なにこれ!やりたい!」という反応。
クイズかゲームのような感覚で、突如前向きに漢字に取り組み始める息子。
しめしめ
一方、近頃小学生に大人気のアニメ「マッシュル」。
息子も例外でなく、日がな一日念仏のように主題歌「Bring Ban Ban」を歌い続けている。
以前に記事にしたけど、我が家でのアニメ視聴の約束事はこう。
ドリルを裏表1枚やったら10分(教材ごとに換算レートは調整)
時間が制限されるのは、ゲーム及び動画、そして息子が息子自身のセレクトでアマプラを見る時間。
息子が「マッシュル」を観たいなら、そう、勉強するしかない。
ドラえもんドリルとマッシュル。
やりたい理由とやらなければならない理由の二つがそろい、息子はどんどん問題を解いた。
その結果、わずか8日でドラえもんの漢字ドリルを完了。
それでも息子の勢いは止まらず、もともとやりしぶっていた別の漢字ドリルもどんどん進む。
以前は1枚終えるのに時間が掛かり、「こんなの習ってない」とか「難しい」とか文句を言っていたけど、今は鉛筆がよく進むようになり明らかにスピードが上がった。
息子曰く「なんか簡単になった」と。
「それは簡単になったんじゃなくて、あなたがパワーアップしたからでしょ」
「そっか」
まだまだ完璧とは言わないが、ドラえもんドリルを1冊やるだけで結構習熟が進んだようだ。(それ以前にドラゴンドリルで一通り全漢字をなぞってはいる)
ドラえもんドリルは、単純な読みや書き取り問題などは一つもなく、全体的な演習量が多いわけでもないが、部首だったり関連語だったり、様々な角度から漢字を想起させる問題だったので、漢字の意味理解、用法理解に効果があったのだと思う。
元のドリルもたぶん数日内に終えてしまうと思う。
小2の漢字ドリルは、あと1冊か2冊やって、夏休みまでに仕上げていきたい。
嫌がってるときは、目先を変える。
とりあえず置いておくとか、別の教材をやるとか、他のやり方を考えることは大事だなあ。
ところで、漢字は復調したものの、ここしばらくは九九でやりしぶり。
「マッシュル」のためのポイント稼ぎでも九九のドリルを避けている。
学校でやるのは秋頃だけど、そこまで放置したらここまで憶えたものも忘れてしまいそうだし、九九をマスターしないことには計算の先取りが全く進まなくなってしまう。
というわけで、算数でもドラえもんドリルを買ってみた。
これで九九も復調するといいなあ。