デイライトのメモ帳 -3ページ目

長い1日

早朝から打ち合わせに
次ぐ打ち合わせで、
今日は長い1日でした。
と思ったら、
夏至だったんですね。

気分ばかりでなく、
実際に
昼が最も長い日だったという…。


昔から夏至をきっかけにして
湿気と気温が上がり始め、
食べ物が
傷みやすい季節に
なったことを知らせる
役目の日
でもあったようです。
本当に昔の人は
感覚と観察力が
鋭いなと感心してしまいます。


そういえば、
ヨーロッパでも、
夏至を境に
雨の日が多くなるため、
この日の雨を
「ヨハネの洗礼」
と呼んでいるとか。

聖人ヨハネとは、
キリストに洗礼を施した方で、
6月24日は、
その洗礼者ヨハネの
お誕生日だそうです。

キリスト教の聖人で
お誕生日を
お祭りしているのは、
キリストと聖マリア、
そして、
この聖ヨハネだけだそうです。

ヨーロッパでは、
古くから夏至の行事は
おこなわれいたそうですが、
キリスト教普及後、
6月24日の
「聖ヨハネの日」が
夏至「Midsummer Day」と呼ばれるようになった
ということで
ございます。

さて、
それでは夏至の行事とは、
「勝利の太陽が
最高点に達して
大地に
祝福をもたらす日」
とされたため、
その前夜
村の広場や山の上に
わらたばをつみあげて
火をつけ、
太陽に加勢する
火祭がおこなわれたとか。
この火は
病気や悪霊を追い払う
とされていたそうです。
お祭りですから、
人々は火の周りで歌い
踊り、
火の上をとびこえたり
火の輪くぐりをした
ということでございます。
また、
モミや薬草を
火になげいれて
煙をだし、
畑や牧草地、家畜などをいぶして、
病気や虫害をふせいだとも…。
ここにも、
洋の東西に関わらず
理にかなった知恵が
あるのでございます。

そして面白いのが、
キリスト教の
教会暦では、
夏至:ヨハネ誕生の日
から半年を
秋冬にむかう季節、
冬至:キリスト誕生の日
から半年を
春夏にむかう季節
と対をなすがごとく
節季に聖人の誕生日が
あるという…。

わたくしは気分的に
長い1日でしたが、
海向こうでは、
実際には長いけど
短く感じる
お祭り気分なのですね…。

父の色合い

イギリスでは古来、
「黄色」は
身を守るための色
とされていたそうです。
黄色のハンカチ、
黄色のネクタイなど
身につけると
その身を守ることができると
昔から言い伝えられてきたとか。
それが
開拓時代のアメリカに
渡り
「黄色いリボン」として、
「愛する人の
戦場での無事を祈り
帰還を願う」シンボル
となったそうです。
それに倣って、
日本でも、
「父の日」に黄色の物を
となったということで
ございます。

ある資料によると

黄色とは
暖色の中でも一番明るく、
太陽に最も似ている色
ということから、
希望をもたらし、
全てがうまくいく
感じを与えるんだとか。
なので、
黄色は
「うれしさ」「楽しさ」「暖かさ」「幸せ」「富貴」「希望」「向上」
などを意味するそうです。

また、
イギリスでは
長い冬が終わりを告げ、
木々が再生し、
生き物が活動を始める
春を
生命復活のシンボルとして
緑と黄色で
表すそうです…。
大変おめでたい色なんです。

一方
古代中国では、
黄色は皇帝・皇位を表す色
として尊ばれ、
皇帝以外の使用が制限されたとか。
「黄」と「皇」の発音が
同じだからという。
また、
黄という文字は
「光」と「田」に分解できるそうで、
そこから光り輝く田圃、
すなわち土の色を意味し、
「木、火、土、金、水」
という
古代中国で
重要視された
五行思想の真ん中に
くるので貴ばれたとか…。

黄色には、
時代を超えて
だいたい
良いイメージが
あるようです。

決して
お父さんのYシャツの襟が…
という意味では
ございません。

見えない力の味

毎月18日は「米食の日」。
そして、
弥生時代後期の遺蹟である
チャノバタケ遺蹟から
(石川県鹿西町、現・中能登町)
1987年12月に
おにぎりと思われる
炭化した米粒の塊が
出土したということで
「鹿西町」(ろくせいまち)の
「ろく」を6にかけて、
6月18日は、
「おにぎりの日」。

このあわせ技の
記念日は、
その町内の遺跡から
日本最古の
「おにぎりの化石」が
発見されたので
「おにぎりの里」として
町起こしをしている
鹿西町が制定したそうです。

この炭化米からは、
人間の指によって
握られた痕跡が
発見されており、
最古のおにぎりとして
知れ渡ったといいます。
そして
その後の研究で、
現在のように
炊かれて握られたもの
というよりは、
蒸された後に
焼かれたものとされ、
「ちまき」に近いもの
だということでございます。

さて、
わたくしにとって
どちらも同じですが、
何故か気になり
避けては通れない
おにぎりとおむすびの
違い。

ちなみに1月17日には、
「おむすびの日」がちゃんとあるんだそうです…。
では、
おにぎりとは
形を問わず
飯を握って作ったもので、
一説には
「鬼を切る」という言葉に似ているため、
魔よけの効果があると
信じられていたそうです。
鬼退治に
白飯の握り飯を投げつけた
などの民話もあるとか…。

これに対して、
おむすびは
三角でなければならないとか…。
古事記に由来するそうで、
「むすび」とは
天地万物を生み出す神霊、
またはその霊妙な力を
意味するという。
そして当時の日本人は
山を神格化し、
その神の力を授かるために
米を山型「神の形」をかたどって
食べたものがいわゆる
「おむすび」の始まり
だと言われているそうです。
また、
おむすびは
「むすぶ」という言葉に、
霊を包み込む、
土地を守る産土神(うぶすな)を指す
という説もあるそうです。

いずれにしても、
お米を固めると、
見えない力が
備わるように思えてきます。

そのためか、
一膳飯に比べて、
遠足の時の
おにぎりだと
限りなく食べられてしまいます…。

これにも理由?が
あるそうで、
手で直接握るからなんだそうです。
ある資料によると、
「手当て」と同じ意味合いで、
気や魂がおにぎりに
入っていくんだそうです。

だからおいしいとか。
それが例え冷めても、
おいしいんだそうです。
元気ももらえるという。
科学を信じる
わたくしですが、
このおにぎりの
おいしさの訳、
数値などありませんが、
体が納得しています。