映画から学ぶ訴求力のあるプレゼンの方法 〜 コンテクストを大切にする | 斜にかまえるには… 「MBA投資家社長の人生上質化計画」

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MBA、US CPA、起業家、投資家、経営コンサルタント、テキーラソムリエ、1級色彩コーディネーター、愛猫家…等の様々な顔を持つ、Shoの人生上質化®(特許庁商標登録済)に向けた日々の雑感

プレゼンのコツは色々あり+記事も書いてますが
今回は具体的なものというより考え方的なもの。

先日映画を観ていて、映画の組み立て方は
プレゼンにも使えるものがありそうだなと。

プレゼンでもコミュニケーションでもそうですが
伝わらないことの主因には、コンテクスト、
文脈、無意識の前提などが伝わっていないこと、
それぞれが無意識に解釈していることで
うまくかみ合わず結局伝わらない、もしくは
訴求力のないものになっていることが多く。

それぞれ別の人生を歩んできているので、
持っている知識や経験は人それぞれで、
また、目標の共通認識も揃っていない場合は
なおさら、判断や意思決定がばらつくもので。

この「無意識」に解釈されるところでの齟齬を
できる限り防ぐことを意識しておくと、
使うワードや説明の仕方も、自ずと
よりよいものが見えてくるわけで。

かなり昔に書いたプレゼンテーションのコツでは
簡単な意識でわかりやすく訴求力のある、
そんなプレゼンへの近道について触れましたが
コンテクストを大切にする意味というのは、
映画から学べることも多いのかなと。

様々なジャンルの映画はありますが、
不特定多数の観客を2時間程度で引き込むため
その世界観にうまく引き込む工夫が随所にあり。

この世界観に引き込む部分を、コンテクストを
合わせている部分と捉えてみるとよいのかなと。

冒頭は、登場人物のキャラクターから、
現在・過去・未来の置かれている環境の紹介、
今後のストーリー理解のための前提作り。

冒頭の導入以降は、全編にわたって、
ラストに向けた無数の伏線が張られており。

そうした準備により、観客はその世界に
引き込まれ、ラストの結末に納得する。

…まぁ、なんだそれというラストの映画も
中にはあるっちゃありますが(笑)

丁寧に、共通理解(世界観)を紡ぎながら
結論(ラスト)にむけて幾重にも伏線を張り
納得感ある着地をさせる。

プレゼンも同様なのかなと。

2時間もらえることは少ないと思うので、
1時間、30分、15分、5分で伝えられるように。

映画監督になったつもりで、観客に最も強く
自分のメッセージを伝えるためにはどうするか?

構成やワーディング、使う画像はどうするか?

こうして考えてみると、
新たな気づきもあったりして。

ビジネスはビジネス…とか考えずに
様々なものの視点を取り入れてみると
普通に考えていたら出ない気づきも
自然と出てきたりするもので。

今回は映画から学ぶ訴求力のあるプレゼン方法。

学部時代に映画を分析する授業を取っており、
実際はかなり細かい点までみていたりしますが
今回はざっくりした部分の紹介まで。

どう活かせるかは、
ぜひ映画を見ながら、プレゼンを考えながら、
各自で検討してみるとよいのでは?

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