■アイシールド21(全37巻)原作:稲垣理一郎、作画:村田雄介


◇あらすじ(wikipedia内『アイシールド21』より引用)


私立泥門(でいもん)高等学校に通う気弱な高校生、小早川瀬那は入学早々ひょんな事から泥門高校アメフト部「泥門デビルバッツ」に主務として入ることになった。その帰り道、彼をパシリにしていた不良たちに絡まれ、逃れるために泥門駅まで爆走して駆け込み乗車をした。それを目撃したアメフト部主将ヒル魔に翌日強制的に選手にされ、唯一の取り柄である俊足で選手登録名「アイシールド21」として春大会を戦うことになる。(以下省略)


◇感想


フットボール、アメリカで最も人気のあるスポーツでありながら日本での知名度は低い。「足りぬことを知る」というのは人間の欲求のひとつ。ラグビーとの違いもよくわからなかった自分にとって教本としても楽しめた。俊足だけしか持たぬ主人公、キャッチ能力が優れた者、パワーに長けた者、運動能力はイマイチだがキレた頭脳を持つ者、デコボコの才能たちが力を合わせクリスマスボールを目指す様は、教本としてだけでなくマンガとして十分面白い。


◇所感(★★★★★★★★☆☆)

■WORST(23巻 連載中)高橋ヒロシ


◇あらすじ(wikipedia内『WORST』より引用)


圏外から来た男」月島花を中心とした不良高校生の抗争、日常生活を描く。主な舞台は花の通う鈴蘭高校、別名、カラスの学校とその周辺。花は鈴蘭史上一人も果たしたことのない、鈴蘭の番長になると宣言。見事一年戦争で優勝し、着々と番長への道を突き進んでいく。


◇感想


不良マンガの中では別格に面白い。不良マンガになくてはならないヒロインがいないのが理由なのかはわからないが、豊富でアツイ登場人物が作る熱い世界、最強は誰だ!というのは例えマンガの中でも大体の男なら気になる。不良マンガにしては主人公が優しい分、魅力はクローズの主人公に比べ若干落ちるが、脇役達は主役並に豪華。顔が似ていて区別が付かないといった声もあるが、傷で見分けられるから問題ないという声もある。


◇所感(★★★★★★★★☆☆)

■ベルセルク(34巻 連載中)三浦建太郎


◇あらすじ(wikipedia内『ベルセルク』より引用)


身の丈を超える巨大な剣や大砲を仕込んだ義手など様々な武器を手に、ひとりゴッド・ハンドを探し出す旅を続ける「黒い剣士」ガッツ。行き掛かり上共に旅をすることになった妖精パックと共に、各地で人々を脅かしている使徒を追い、狂戦士のような戦いを繰り広げる。本作の序章。(以下省略)


◇感想


最初の数話でこういうマンガは好きじゃないって人たくさんいると思うけど、そういった人もそうでない人もとにかく3巻まで読んで欲しい。3巻まで読めば「読むな!」といっても読んでしまうだろう。特に3巻~蝕(しょく)までの流れに圧倒される事間違いない。※丁度悲しめの曲を聞きながら読んだけど、曲と物語がマッチしたのかベルセルクの事を思い出すたびに曲も思い出す、そんなマンガ他にない。蝕が衝撃すぎて曲も一緒に記憶に残ってしまったのか。


◇所感(★★★★★★★★☆☆)3巻~蝕までなら満点

■鋼の錬金術師(25巻 連載中)荒川弘


◇あらすじ(wikipedia内『鋼の錬金術師』より引用)


幼き日に最愛の母親、トリシャ・エルリックを亡くした兄・エドワードと弟・アルフォンスのエルリック兄弟は、母親を生き返らせようと、錬金術における最大の禁忌、人体錬成を行う。しかし錬成は失敗し、エドワードは左脚を、アルフォンスは自らの身体全てを失ってしまう。エドワードは自身の右腕を代価として、アルフォンスの魂を鎧に定着させることに辛うじて成功したが、自分達の愚かさに気づく。その後エドワードは自ら失った右腕と左脚に機械鎧(オートメイル)を装着し、一時的に手足を取り戻す。
12歳となったエドワードは、国家錬金術師となり二つ名「鋼」を授けられ、アルフォンスと共に元の体に戻る為、絶大な力を持つ賢者の石を探す旅に出る。しかし、旅先には数々の試練がエルリック兄弟を待っていた。エドワードを「人柱」と語る人造人間(ホムンクルス)や、国家錬金術師を狙う傷の男など、謎の敵が現れる。さらには目的を同じくする異国の者達まで現れ、兄弟の旅は波乱を究める。かつて起こった「イシュヴァール殲滅戦」を巡る陰謀が漂う中、兄弟は絆を深めながら元の体に戻る方法を探し続ける。


◇感想


1巻読んだ時は普通のマンガなイメージだった。錬金術を盛り込んだバトルマンガ?結構面白いなぁな具合。単なる序章だった。母を生き返らせるために行った禁忌の人体練成、賢者の石の謎、イシュヴァール殲滅戦。設定が良いって言うのかな、巻を重ねるごとに謎が紐解かれ気付けば25巻だ。


◇所感(★★★★★★★☆☆☆)

■宇宙兄弟(9巻 連載中)小山宙哉


◇あらすじ(wikipedia内『宇宙兄弟』より引用)


2006年7月9日、月に飛翔するUFOに遭遇し「2人で宇宙飛行士になろう」と約束した南波六太(なんば むった)、日々人(ひびと)兄弟。時は流れ2025年、その時に交わした約束通り日々人はNASAの宇宙飛行士となって月に向かおうとしていた。その一方、弟の悪口を言った上司に頭突きして自動車開発会社を退職(実質的にはクビ)し無職となった六太。再就職も上手く行かず意気消沈していた六太の元に、事情を聞いた日々人からメールが届く…。


◇感想


落ち目のマンガにバトル要素でテコ入れするなんてよく聞くけど、勝負事(何かの競い合い)ってのはマンガを盛り上げる要素のひとつだ。宇宙飛行士選抜試験も例に漏れず面白い。そもそも宇宙飛行士の選抜試験を描いたマンガも過去にほとんどないし(プラネテス、スピカ等かな)、どの試験も新鮮に読める。試験が面白かった分、競い合いが無くなった試験終了後の展開に心配していたが、そんな心配はいらなかった。兄六太の活躍に期待。


◇所感(★★★★★★★★☆☆)